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溢れそうな、きらきらの中にいる君たちを想いながら

日曜日の朝。なんでもない週末。朝からなんだかそわそわして落ち着かなかった。Twitterを開けば、約6時間後に始まるライブへのカウントダウンに向けて沢山の映像や情報が流れてくる。


コロナになってから、自分なりに出来る楽しみをなんとか見つけながら過ごしてきたこの2年。仕事柄、ワクチンを接種しても感染者が減ってきても、以前のように外食や出掛けることにはまだ少し抵抗があるし踏み出せないでいる。それは意外と自分の中では受け入れられていて冷静だったりするのだけれど。


少し前に突然体調を崩してしまい、しばらく病院に通わなければならず、彼らがアメリカに着いてからの色んな情報は追うので精一杯だった。体調を崩した時もやっぱり拠り所になったのは、AMAでの授賞式の嬉しそうで楽しそうな姿だったし、本当に本当に素敵だった。

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昨日は朝からお気に入りのシティフィールド公演のライブを流しながら過ごしていた。Medleyの時のバンドサウンド良いな、最後のナムさんの挨拶がやっぱり素敵とかそんな事を思いながら掃除をしたり。ふと、この前のオンラインライブを思い返しながら、沢山の歓声の中に立つ彼らを想像してみた。


少しの羨ましさと、それよりは期待の方が大きかった。


これまでファンの前で当たり前のように出来ていた事が突然出来なくなって、それでもわたし達のために色んなことを考えてくれたこの2年。表舞台に立つアーティスト本人達だけにしか分からない悔しさと、虚しさと、どうにも出来ない歯痒さと。


それが報われるのなら、わたしは嬉しい。

例えその場所にわたしがいなくても。


ライブ中は彼らのいきいきとした姿が動画で流れてきて、ついつい頬が緩んでしまった。それと同時にTiny Desk concertでspring dayを披露する前に「we know spring will come」とナムさんが言ったシーンが思い出された。


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やっと会えたね。長い冬がこれで終わりを迎えようとしてくれたら良いな。

残りの公演も素敵な時間になりますように。


遠く離れたこの場所で、せめて気持ちだけは届けさせてね。



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