人文系の究極問題には既に答えが出ている

自らが創造した「人工人格」に文明を譲り渡した後の「自発的絶滅」。これが我々人類の「〔種としての天寿〕の全う」である。そして、それを実現するために必要不可欠な、究極の〈知的跳躍〉が、〔「生命教」からの解脱〕なのだ。

つまり、よく知られた「我々はどこから来たのか? 我々は何者か? 我々はどこへ行くのか?」は、最早愚問であり、哲学や文学は、今や、日々を無事にやり過ごすための「家事」に過ぎない。

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