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女子ブンデスリーガを観てきた

ベガルタレディースや浦和レッズレディースでプレーしていた岸川奈津希選手を観に、ドルトムントから北へ2時間ほど上がったメッペンという町へ女子ブンデスリーガ2部の試合を観に行ってきました。

相手はホームのSVメッペン。男子はブンデスリーガ3部。

なのに(?)この環境。客席数は多くないけど、手入れの届いた天然芝。アットホームで気持ちの良い空気。座席チケットは6ユーロ。手すりにもたれる立見席なら3ユーロ。

この手すりの後ろ側には、お約束のバー。中で飲んでもよし。外に出て試合見ながらビールでもよし。ご近所の社交の場、的に愛されてる感じ。

試合運営も、おおらか。アップのときはエスコートキッズたちがわさわさピッチに入ってきて勝手にボール蹴ってるし。ハーフのときは控えのGKがシュート練習に付き合ってあげてるというか、一緒に遊んでるし。

子供たちは試合始まったら退屈してして遊んでる。でも、お父さんやお母さんはちゃんと見てる。なでしこリーグみたいにサポーターさんはいないけど。こどもの両親や地元の人たちで2-300人ぐらい入ってました。

試合は、残念ながら0-4で敗戦。岸川選手から絶妙なパスいっぱい出てた&惜しいミドルシュートもあったんですが。でも。英語やドイツ語でコミュニケーション取ってて、チームにがっつり馴染んでて、主力として堂々とプレーしてるのを見てたら、心底素晴らしくて&かっこよくて、めちゃくちゃ感動しました。

すごく生き生きとしてて元気そうで、本当に素晴らしい貴重な経験をしてるんだなと思ったら、こちらまでめちゃくちゃ嬉しくなりました。元気もらいました。ありがとう!!!