自分と同程度の振動数の人と関わる時の注意点
”類は友を呼ぶ”…とも言われますが、霊的成長においても自分と近しい振動数の人が自然に集まります。
自分とほぼ同程度な振動数の人との関りですから一緒にいて楽ではあります。霊的成長度も近しいので、気兼ねなく”教え”について話し合ったり、
感情を伝えあったりして一緒に学んでいけます。
とは申せ、落とし穴もあるのでその辺りを見ていきたいと思います。
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霊的成長とは自分自身の闇と向き合ったり、自身のクセを修正していったり変容にあたってはキツイことも多々あります。
こういう時に近しい振動数の人と励まし合いながら進んでいければ問題ありません。互いに有益な関係だと思います。
問題となるのは、振動数が近しいだけに成長を止めてしまう事です。
大抵は、自分以外の自分達より問題があると思われる人達をやり玉に挙げ出した時です。
「あの人よりマシだから良いよね」、
「あの人こそ自分を変容させないといけないんじゃないの?」、
「あの人、偉そうなことを言ってるけど自分が全然出来てないじゃないの!」とか…。
そうなってしまうと、悪いのは自分達より霊的成長をしないといけないと思われる人物…そう本質を取り違えてしまって、本来は励まし合って霊的成長の道を歩んでいけたハズなのに、なまじっか霊的教えをかじったばかりに他人を批判することで自分達の優位性や自分達が正しいと、そういう話をして悦を得る関係性になってしまうんです。
さて、そういう心の姿勢が霊的成長に役立つんでしょうか?
もう一つ霊的成長を止めしてまうパターンがあります。
これは自分達より振動数の高い、霊的成熟度が高い人との関係で発生します。
自分達も頑張っているけど、なかなか簡単には追い付けない。
その事は分かってはいるけど、自身に目に見えるポジティブな兆候が表れない時、本当はこういう時こそ互いに励まし合って乗り越えていけば良いのに。
ところがどういう訳か自分達より振動数の高い人に対して、本来は自分達より先を歩んでいる人なのだから色々と学べることがあるハズなのに自分達より振動数の高い人との間に一線を引いてしまうんです。
それだけならマシなのですが、自分達の不甲斐なさから揚げ足取りをしたり八つ当たりしたり…反抗期的言動ですね。しかも一人ならやらない事でも二人以上になったら出来てしまう。
そうなると表立って足を引っ張る事はしなくとも(だって、自分達がカッコ悪いですからね)なんとなく距離を取り出して、おまけにそういう行為をしている自分自身にもバツが悪いので霊的成長を止めてしまうんです。
そんなことしてはいけないって分かってるから。ここから先に進むにはこの行為を止めないといけないのは分かっているから。
さてさて、こういった心の姿勢も霊的成長に役立つんでしょうか?
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近しい振動数の人が三人以上集まれば、同化しようとする意識が働いて
なかなか抜け出せないでしょうし、一方で勇敢な方なら自身の為にならない関係性と判断すれば陰口を叩かれるリスクを考慮し覚悟した上でグループから抜けるでしょう。
そして、こういう行為が光の存在達からのサポートを遠ざける結果となることも考慮に入れておきたいですね。
いえ、光の存在達が意地悪して距離を取るわけではありません。
彼らには彼らの従うべき法がありますから。その”法”の範囲内でサポートするしかないんです。
だからこそ、ちょっとした甘えには気を付けたいですね。
よろしければサポートをお願い申し上げます。大変励みになります。