オレポジ報告 23年8月第2週

オレポジ、先週比-$31,690、年初来-$130,181 (-25.8%)。よくも毎週ガンガン下がるものだと我ながら思う。

米国30年国債先物(ZBU3)は、先週一瞬120を割るも、その後徐々に盛り返し、今週木曜朝のCPI発表時点では123まで回復していた。金利で言うと、4.17-4.18%という水準。ところが、木曜日のオークションが芳しくなかったとかで、急落。金曜日も続落して、再び121を割った。金利は、4.265%。

需給バランスの悪化による長期金利上昇、ついでに構造的変化による長期金利押上げ懸念に関しては、先々週あたりから話題にのぼっている訳だが、指標への反応とミックスされて、かなり不安定にジグザグしている。

オレポジに関しては、120割れ対策を先週してからそのまま放置しているので、特に大きな痛手はなかった(先週比+$375)。このまま何もなければやや下げトレンドのジグザグが続くだろうし、またなんかセンチメントの変化があれば、124あたりまで急回復するだろう。生暖かく見守りモード続行である。

今週痛かったのは、ゴールドだ。金利上昇とドル高からの下げ圧に耐えきれず、連日下げ続けた。逆風環境の割に踏ん張っている、と思っていたのだけれど、少し引いて見ると、下げモードに入ってしまっている気がしなくもない。200日平均線も割っちゃったし…。

こいつも、このまま何もなければ、逆風にさらされ続けるのは間違いないのだが、まぁ今あるオレポジでそれなりにダンスできると思っているので、大きく修正はしない。

最後に株(S&P500)。やっと50日平均線まで戻したか、と。やや怪しい雰囲気はあるものの、これも大きくロングもショートもする気が起きない。現ポジ握りしめたまま続行。

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