SNSってなんか怖い

このnote以外にも
InstagramといったSNSを使っているが
SNSってなんか怖い、という気持ちを
この数年を持ち続けている

友人・知人を中心に繋がっている
いわゆるリア垢をメインに使っていて
(なのでInstagramは公開していません)
数年前までは結構定期的に更新していた
それこそ学生の時なんかは頻繁に
どこに行った〜だの
なにを食べた〜だの
だれと遊んだ〜だの
まあよくあるリア垢の使い方をしていた
そのときはSNSが怖いなんて思ってなかったから
あの日までは

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私がSNSってなんか怖いかも
そう思うようになったのはある飲み会だった
数年前、学生時代のあるコミュニティの
何人かがひさしぶりに集まる
そんな飲み会だった

SNSで繋がってるとはいえ
数年ぶりに会うので
飲み会の場で近況やらを
話したり聞けたりしたらいいな〜と
私は思っていた
正直言って飲み会に来る人のSNSを
まともに見ていなかったからだ

ダンスや服といった自分の好きなものや
親しい友人の投稿程度しかきちんと見ておらず
正直ただの知人の投稿は
ささささーっと流して見るか
もはや見ていない笑
何の為にフォローしてるんだ?となるが
(きっと人間関係のめんどいところのせい)
だって知人の投稿にそんなに興味がないんだもの
だから、まともには見ない
そんな使い方をしていた

だから、SNSの投稿まともに見てないし
見てたとしても覚えてない
だから飲み会の場で聞けばいいじゃん?
飲み会で会うわけだしさ、
そんな気持ちで飲み会に参加して
ひさしぶりに会った人に話そうとした
「最近、何してるの?」と
そうしたら、私が話す前にこう言われた
「こないだ◯◯行ってたでしょ?◯◯と
 Instagramのストーリーズで見たよ
 あと◯◯もストーリーズあげてたよね?」

「え、なんでこいつ
 事細かに私のストーリーズ見てるの?
 で、なんで覚えてるの?
 怖い、、、」

真っ先に心の中に出てきたのが
この気持ちだった
はじめてSNSで恐怖を感じた

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当時の私は“誰が見るか”をあまり気にせず
SNSに投稿をしていたように思う
私のSNS、そこまで興味ないでしょ?
そう思っていたから
けど、それは私が
知人の投稿に興味がなかったから
その感覚で投稿してしまっていたのだ

相手は私とどういう関係性であれ
私の投稿ひとつひとつに興味を持って
ひとつひとつきちんと見ていたのかもしれない
相手は相手の感覚でSNSを
使っていたのかもしれない

私のSNSそんな見てるくらい
私のこと気になってるなら
直接私に連絡してくればいいのに、、、
正直そう思ったが、
私の感覚が相手の感覚ではない
それを恐怖という形で実感することができた

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その飲み会以降、SNSの使い方を見直して
誰に見られても何と思われても構わない
そんな内容だけを投稿するようになった
ダンスとか、よく撮れた写真とか
かわりにそうではない内容は投稿しなくなって
更新頻度は減った

でもそれでいい
私のSNSの更新頻度が減って
それで私のSNSがつまんなくなって
キラキラとはかけ離れたSNSになっても
それでいい
もう怖い思いをしたくないから
SNSってなんか怖い、そう思ってるから

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