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伊根の舟屋で日帰りムービー撮影

初めまして。Anna Film Productionです。

今回は高速バスで京都駅から伊根の舟屋までの日帰り撮影旅行をシェアできればと思います。

まずは京都駅8:55分発の高速バスで丹後半島へ。ポイントは、多くの方が天橋立駅で下車するのですが、あえてそのひとつ前の宮津駅での下車をお勧めします。理由は、伊根の舟屋へは高速バス下車後、ローカルの丹海バスで一時間ほど揺られます。天橋立駅で降りてしまうとたくさんの観光客が伊根の舟屋を目指すため一時間近くバスの中で立ち続ける可能性が増えてしまいます。しかしひとつ前の宮津駅から丹海バスに乗れば乗客が少ないためバスに座りながら伊根の舟屋へ向かえます。

伊根町に到着。

Ronin-S+Blackmagic Pocket Cinema Camera 4K(BMPCC4K)とドローンのMAVIC2PROで撮影開始。

Ronin-S+BMPCC4Kはなかなかの黄金コンビかと思います。

しかしここで問題が……。Ronin-SとBMPCC4Kは構造上、カメラをひっくり返さないと取り付けることができません。そこで多くのカメラマンはLanparte オフセットカメラプレートを購入されているかと思います。しかし、ここで思いとどまってほしい。BMPCC4Kは燃費の悪さでもエルグランド級に有名で、バッテリーの持ちが非常に悪い。一日のうちに何度もバッテリーを交換することになるだろう。もしLanparte オフセットカメラプレートを購入し上下正しくRonin-Sに装着すると以下の写真のようになってしまいます。

つまり、バッテリーを交換するたびにRonin-Sからカメラを取り外しバランスを再度調整しなくてはいけない。しかし上下逆さまのままだと以下の写真のように簡単にバッテリーの交換ができる。

これは、時間のシビアな撮影現場では重要なポイントではないだろうか。あとは編集の段階で撮影した映像を数クリックで上下逆さま、反転させれば問題なしです。現場で数分ロスするよりも編集段階で数クリックの手間をかけるほうが良いのではなかろうか。

次は、ドローンを使った伊根の撮影。


誰もが、水場でのドローン撮影にいつも以上の緊張を感じることでしょう。というのも水没、紛失となってしまえば保険がきかず新しく買いなおさなければいけないからです。

こんな不安に朗報です。

STARTRC ランディングギア浮力スティックを装着すれば水没紛失の不安が軽減されるかと思います。

ただここでも1点ポイントが……。

風の影響を多少は受けやすくなります。

ということは、安心して水面すれすれの迫力ある攻めた映像を撮ろうとする時、上から下への風を受けてしまうと、高度がだんだん下がってしまうのでモニターと睨めっこをしているうちに猛スピードでハドソン川の奇跡を起こす可能性が高くなるということです。その点を考慮すれば、STARTRC ランディングギア浮力スティック(……というより何ですかこのネーミング)はなかなかの安心材料ではないだろうか。

以上の条件で撮影した映像がこちら。

お楽しみいただけましたら幸いです。

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