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<ロードバイクの膝痛>#2 痛む場所別の大体の原因

こんにちは、気づいたらやることが山積していて現実逃避に勤しんでいるAnnaです😜

Note書いてないで宿題しなさ〜い(えっ


早速ですが、今回は痛む場所に応じて、その原因を探っていきたいと思います。

#1 をまだ読んでいない方はまず膝のどこが痛むのかを特定してくださいね!

場所別の大体の原因

特定できましたでしょうか?

サイクリストに多いのは膝の前の痛み、次に外側の痛みだそうです。

膝の裏の場合→サドルが高すぎる、後ろすぎる/クリート位置が深すぎる/下死点で踵が下がっていることによって膝の裏が伸びてしまい、伸びる、縮むを大きな動作で何回も行われることによって引っ張られて痛むことが多いです。「引き足」の動作で痛めている可能性が高いです。

膝の表の場合→力が過度にかかり、圧力で痛くなる。サドルが低い、ケイデンスが低い、筋肉量に対して力を入れすぎ、大腿四頭筋の柔軟性低下、クリート位置が深すぎるなどの原因が挙げられます。ポジションを調整するのもそうですが、膝周りの筋肉の筋トレやストレッチが功を奏すことも多いみたいです。

膝の内側、外側の場合→ねじれの動作が加わると靭帯が引っ張られたり、骨と何度も擦れることで炎症を起こします。O脚、X脚の方は特に要注意です。クリートの角度が足首や膝の角度と一致していないと自然な体制からねじれが発生して痛む原因になります。他にもサドル形状が合っていないと股関節が捻れたり、悪路をがっちがちのクリート/フレームで走ったり、逆に柔らかいソールの靴で踏みまくると危険性が高し。サドル高が合っていなくても、無理にそれに適応するために膝にねじれが加わることもあるみたいです(経験談)
一度自分のペダリングを見てみて、ねじれの動作が入っていないかみてみてください。

私の場合は膝の外側、腸脛靭帯が炎症を起こしていました。
腸脛靭帯炎は
"保存療法で8割以上が治療に成功したという報告がある一方で、12ヶ月後に症状がなかったのは30%との報告もあり、治るけれども長引きやすい"
そうで、他の膝痛もそうですが、しっかり向き合っていく必要があります💦

まとめ

膝痛の発生には様々な要因が関わってくることがわかってきましたね。

お気づきの方も多いと思いますが、膝痛の原因の大部分は不適切なポジションから...
また、筋肉の柔軟性低下や気温の低下なども大きく影響があるみたいです。

体の痛みは体からのSOSメッセージですので無視せずにしっかりと向き合っていきましょう!

次回は腸脛靭帯にフォーカスした記事を書きたいと思います!
乞うご期待!


参考
https://www.jstage.jst.go.jp/article/rika/18/3/18_3_135/_pdf
https://funride.jp/serialization/dr_riechi_karada_clinic02_2/
https://funride.jp/serialization/dr_riechi_karada_clinic02_1/
https://funride.jp/serialization/dr_riechi_karada_clinic02_3/
https://formercharider.net/archives/20210428.html

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