土星って結果として天王星かもしれない(え?)
土星は人体で言うところの皮膚だそうです。天王星は香りとか、その周辺のもの。肌の内側ではなくて、外側に漏れ出る何か。だそうです。
突然ですが、地面にアスファルトを敷き詰めて、道路を舗装することって、とんでもないことではありませんか?
地球の皮膚、地肌は土と岩、もしくは粒子が細かくなった砂ですよね。
化学物質であるアスファルトを熱く熱し、慣れ親しんだ土色の道を青灰色なアスファルトで塗り固めていくなんて。
テレビもパソコンもない時代の人々からすると、その光景はきっと奇異で同じ家で寝起きしているのに、ある日になったら、青灰色なアスファルトで地面が均等に、小石ひとつないように舗装されているのです。
自分たちの生活圏に異次元が迷い込んだような光景だったのではないでしょうか。
筆者自身が、よく徘徊をするのですが、商店街の中に舗装されていない土の道を見つけた時に、その地肌だけが石器時代からそうであったかのように、時間が止まっているかに見えました。
その時にこれは、一般常識から外れた『天王星的』なのではないだろうか?とも想ったのですが、すぐさま公共事業である。ということを考えると、『道を舗装する』ということ自体は、やっぱり土星ないしは山羊座的であると考え直しました。そして早く修繕してくれとも…。
この2者は何が違うのか。
私は完成品(この場合の舗装された道)とそうではない部分を見比べて、不思議な感覚を覚えて、天王星に想いを馳せました。
つまり、自分が当たり前だと感じている現実が、生まれつきのものではない。ということ。そして改めて「人類がしてきたことの大きさ」を道路の綻びに見たわけです。改めて、「舗装された道」は、道の肌のようなものですが、自分がアスファルトなんてない時代の人間に成り切ってみると、人類の文明開花的な技術革新の香りを感じました。
文明が発達していくにつれて、「そうすることで生活が良くなる」から、環境を開拓していく。
土星は、規則を表します。規則は時に「これを守って当たり前」と言う常識そのものです。
道を舗装して道路を作ろう。と言うことは、それが出来るだけの技術とノウハウがあって初めて実現可能です。『円滑な流通』が存在していることで、初期投資がかかったとしても、利益を大きくすることが出来ます。
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想像力を使わずに、『都会は町中が舗装されていて、小石にけっつまづくことはないんだってなぁ…。さすが都会だね』と、『あの人は違う』と自分たちの世界には関係ないんだと、進化を諦めることで、今までの土星的な秩序に帰っていってしまいます。(それが悪いわけではありません)
土星は、利益主義。社会主義。
天王星は、憧れの対象です。だって理解できない秩序で成り立っているのですからね。
2024年は、冥王星が山羊座と水瓶座を行ったり来たりします。
冥王星は約20年間の社会のテーマです。
土星が担当する山羊座と、天王星が担当する天王星。
その社会の狭間に懐中電灯で光を当てる冥王星。
今、土星的に何をしたら効果的で、実際に成果が望めるのか。そのための積み重ねをしている人は、それをしていない人にとって、天王星(憧れ)となるでしょう。
そう感じたとしても、制作者はひとつひとつを積み重ねただけで、自分の美しい作品と成果には何の奇跡も見出せないものです。
この世界のほとんどは、元から地球上にあったものです。
どんな建造物も、どんなに海を埋め立てようとも、その材料は他所から持ってきて当てはめているだけのものです。
例外は、隕石に含まれるレアメタルでしょうか。
あなたが憧れて、その存在そのものが眩しく貴重なものに見える。そんな存在がいたとしても
人間は、冥王星(8ハウス)の内側にしかいないのですから、ほぼほぼ同じ組織構成で作られているはずです。
少なくとも肉体は、同じ地球産のはず。何か行動を起こせば、少なくとも今の現実は変えられます。
堅実な努力を積み重ねて、その先にあるものをどうか受け取りに行ってください。
そうすることで、結果があなたの魅力(香り)になり、人々にとっての稀有な存在として、眩しく個性的に映るでしょう。
筆者個人が思う、ここ20年に何をするのか。
憧れられるような、自分の個性を発揮するたった一つの存在を目指すこと。
変化しましょう。
確実に着実に。
出来ないと決めつけるのは、いつだって自分自身です。
出来る!と思って行動できるのも自分だけ。
わざわざ書きましたが…当たり前のことですね。
冥王星山羊座時代に、自分が一番頑張ったことを思い返してみることをお勧めいたします。
もしくは2008年以降の自分の職歴を思い返してみること。
何か素敵な糸口がありますように🙏
ここまで読んでくださってありがとうございました!
山羊座に捧げるを描こうとしたら、道路が離れなくなって、この記事が生まれました笑。
それでは、別の記事でまた、お会いしましょう!✨
ANNA.でした!
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