【崩壊】姫子がやっぱり好きなので

スターレイルに姫子がいるのを見て飛びついてしまった、姫子最高。

ということで本日2023年4月26日11時に出発した崩壊スターレイルをダウンロードし遊び始めている。
崩壊シリーズとしては学園、3rdに続き3作目、スピンオフと明言されている原神を含めると4作目となる。

個人的な姫子との付き合い(気色悪い表現だなあ)は、3rdからで、原神歴とそんなに変わらない。学園も遊んだけれど、初対面の姫子は3rdだ。

さて、姫子は崩壊シリーズの中ではお姉さんポジションで、3rdであれば主人公たちキアナ、ブローニャ、芽衣を担当する学校の先生だ。
フルネームは無量塔 姫子(むらた ひめこ)、主人公にとっては先輩戦乙女でもある。
仕事に対しては真面目で責任感も強く、成績の悪いキアナのフォローをし続けてあげる面倒見の良さもある。また本来は戦乙女となる適正が高くはないが、それでも自らその身を戦いに投じていくという、なんとも悲劇的な面すら併せ持っている。
ただしプライベートでは酒癖が悪くお酒を飲むと甘え上戸になり、27歳ながら戦場を駆け巡っていたせいでろくすっぽ恋愛をしてこなかったことを後悔しているタイプの、辛辣な言い方をすれば行き遅れ予備軍だ。

この設定がそもそもシンパシーが強かった。
崩壊をプレイし始めた当時、私は姫子と年齢がそう大きく変わらず、お酒が好きで、ろくろく恋愛経験がなく、まあそこそこに仕事に対して責任感を追いつつ真面目にこなしていると自負している。
あと身長やスリーサイズ、体重も結構近い。

また、20代後半というか、アラサーに片足を突っ込んだ女性にとって、周囲が結婚したり恋人がいたりと私生活が充実していることと比較するのはよくあることだと思う。男性にも、もしかしたら心当たりがあるかもしれない。
その辺が妙にリアリティがあり、趣味の酒に逃げがちなのも理解できる。
多分、その辺が一番私にとって刺さるポイントだったんだろうなあと思うのだ。
全く違う世界で、死ぬかもしれない戦いに日々身を投じているはずの姫子も等身大の悩みがある。
ハチャメチャに前向き能天気なところのあるキアナや、真面目な優等生である芽衣先輩、フカ、ちょっと妹ポジションに当たるブローニャ。
聖フレイヤ学園に所属するみんなが可愛いし大好きなのだが、一番私にとって身近に感じられるのが姫子だったのだ。
ある意味、姫子は一番普通の人に近いと思う。

さてさて話は変わってスターレイル。
スターレイルは崩壊3rdのメインストーリー完結後大体8年経過した後の世界だ。
崩壊3rdのすったもんだが完結したがまたしてもすったもんだが発生、そこでネゲントロピーの元盟主であったヴェルトは新しい世界へと旅立つことになる。
その舞台こそスターレイルの世界であり、マルチバース的世界観を有したほよばちゃんの新世界でもある。

つまり、他のブローニャや姫子など「見たことあるぞ!」という崩壊常連の面々と違い、ヴェルトだけはずっとおなじヴェルトなのだ。おもろいね。そういえばCLAMPのツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-はこんな話だったな。

ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-はほよば作品と同じく、マルチバース作品であり、CLAMP作品に登場するキャラクターが別の世界にも全く同じ姿で登場する。
だが時にその「同じ姿」の人間は前の世界と「全く同じ人間」である可能性もある。もちろん、全く別の人生を歩んでいることの方が多いので、必ずこうなるわけではない。

だがほよばバースの世界では、面白いことにスターレイル世界の姫子も3rd世界の姫子に負けない優秀な科学者だ。
ちなみに3rd世界の姫子は学生時代、カリフォルニア大学で物理学を学んでいた。だからスターレイル世界の姫子も物理学者なのかもしれない。

いずれにしてもスターレイル世界の姫子も、3rd世界の姫子も、学園世界の姫子も、赤いロングヘアにジャケットを羽織り、服装には白と黒が基調に盛り込まれているのはずっと一緒だ。あと多分胸元のホクロも。
どんな世界の姫子も努力家で、でもちょっとお酒に飲まれやすく甘え上戸で、すぐ私たちに業後お酒飲みましょと誘ってくる飲み会大好きウーマンで、面倒見がよくて、強くて、賢くて、かっこよくて、彼女がいる部隊は必ず勝利の二文字を掴めるのだ。

全ての姫子は姫子であって姫子ではないが、それでも私にとっては皆自分にシンパシーを抱かせてくれた姫子なのだ。
万歳姫子、大好きだ姫子。

また姫子と、今度は銀河開拓の旅に出られることが本当にうれしくてたまらない。
ありがとうほよば、姫子を生み出してくれて。
次は最後まで一緒に物語を見届けられると信じている。

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