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入社してから半年がたちました。

こんにちは!アンカーデザインの武田です。

はじめに

4月に入社してからはやくも半年がたちました。
まだ入社する前で学生だった頃は、新しい環境でやっていけるかなとか、3年どころか3か月も続かないのではないか、毎朝同じ時間帯に起きて出社することができるのかなど、社会人になることに対して様々な不安を持っていたように思います。幸いなことに、弊社は基本的にリモートワークであるため出社がなく、たとえ寝過ごしてしまっても始業10分前であれば何とかなります。

21卒の就職活動は例年とは大きく異なり、(コロナ禍のため)Web説明会やweb選考を新しく導入する企業が増えました。説明会や選考が延期・中止になる、説明会や選考がオンラインに移行するかどうか企業ごとに対応が異なる、オンラインでの説明会や面接だと雰囲気が分かりづらいなど様々なことで苦労しました。
そんな環境の中で内定を頂き、まだまだ仕事に慣れない中働いている私ではありますが、今回は会社員と学生との違いについて感じたことを紹介させていただきます。
私が思う、学生と社会人の違いは下記の3点です。

・責任の重さと範囲
・求められるアウトプット
・時間の制約

責任の重さと範囲

私は就職活動をしていた時期に
「学生には責任がないが、社会人には責任があります」
と言われたことがありました。
学生は授業料を払い、教えてもらうことで知識を獲得する場として考えるのであれば、
授業に取り組む姿勢やテストの良し悪しなど個人の問題にとどまることの方が多いかもしれません。体調が少し優れなかったり、今日は気分が乗らないなどの理由で授業をサボることことも可能です。だからといって、学生には責任がないと言い切ってしまうのはとても違和感がありました。アルバイトやサークル活動、イベントなどで学内や学内以外の人と関わる機会があるのであれば、それ相応の責任が発生していると思います。
社会人になると仕事をするうえで自身の立ち振る舞いによって何か問題が発生した際には個人の責任にとどまらず、所属している会社や他の社員にも影響が及びます。また、会社の看板を背負って働くことになるため、社外の人とかかわる際に何かミスをしてしまったときは、個人の評価ではなく、会社のイメージを損ねたり、会社に責任が発生することになります。学生とは違い社会人は、個人の問題だけで解決でき、他の人に影響を及ぼさない物事の割合が減っているように感じます。

求められるアウトプット

学生は授業を受け、よい点数や単位を取得するために勉強することが求められます。勉強することで知識を獲得することが試験で評価されます。評価は数値で表されるため、学習の成果が明確になるのが特徴です。学ぶことが本文であるため、授業で分からなかったことがあっても教えてもらえる環境があります。
社会人は分からないことや問題があれば基本的には、解決策や原因を探し、実行することで結果を出すことを求められます。学生とは違い、常に教えてもらうことのできる環境がなくなってしまいます。そのため、自主的に学んだり、考えるといったことが必要になります。また、企業は勉強することを求めているわけではなく、勉強の場を提供してくれる場でもありません。仕事をする上で必要であれば自分で勉強する必要があります。より成果を出すことが重視され、評価される環境になります。仕事のマナーや進め方など基礎的なことを教えてもらえる環境にはありますが、それ以上の能力は自主的に学ぶ必要があります

時間の制約

学生は、1日に自分のために使える時間が多く、ある程度自分の都合に合わせて過ごすことが可能です。大学生は特に必要な単位数の講義を受ける必要あるものの、自分で履修する講義を選択して時間割を決定することができます。「責任の重さと範囲」でも述べましたが、体調が悪い、遅刻、サボりなどの理由で休むことも比較的しやすかったと思います。数回休んだとしても必要出席日数が足りていれば、それだけで単位を失うことはなく、大きな問題にはなりません。
社会人は1日の時間を仕事に多く割り当てることになります。学生のように授業ごとに時間が区切られてはいないため、自ら予定を組み立てて時間を配分します。また、仕事を突然振られたり、複数の仕事を抱えることもあるため、時間の使い方を工夫する必要があります。ほかの社員と一緒に仕事をすることもあり、始業時間や会議の場に遅れたり、大した理由なく休んだりすることによって迷惑をかけることになります。


おわりに

学生と社会人とで私なりに違う点を紹介させていただきました。
弊社アンカーデザインには、新卒1期生として入社し、フルリモートの環境で働いています。これまで業務としてwebサイトのリニューアルやインタビューなど様々な仕事を任されており、社会人1年目の生活を送っています。1年目からのリモート環境での仕事は社会人になったという感覚が薄く、仕事とプライベートとの境界が曖昧になってしまい、切り替えが気分的に難しいなと感じています。
6か月と少し働いてみて、率直な感想としては、世の中の社会人は何年も働いていてすごいなぁと尊敬をしております。今の私ではいつまでも働き続ける自分のイメージが全く想像できないのです。まだまだ分からないことや、これから覚える必要のある知識、足りないものがたくさんあるなと感じています。これからもっと頑張って多くのことを学んでいかなくてはと思う半年間でした。

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