リーグフェーズ後半戦展望【欧州CL】
リーグフェーズも4節終了折り返し。
新フォーマットの後半戦はどうなるのかをまとめてみました。
前方式の同一クラブとのホーム&アウェー2試合ではないため、1戦目の反省点を2戦目に生かすといったことが出来ません。リベンジ不可。後半戦も新たな敵と対峙しなければなりません。
勝ち点12のリバプールは、プレーオフ以上進出確定です。
勝ち点10のスポルティング、モナコ、ブレスト、インテルも概ね確定と見ていいでしょう。
勝ち点16は、ほぼラウンド16確定と言えます。よって上の5クラブは6節終了時点でそうなる可能性があります。
クラブ別の次ステージ進出確率を出してみました。
4節終了時の順位で並んでいます。
レアル・マドリードは、下位に沈んでいてもこれから巻き返す可能性があり、高く出ています。半面ブレストは期待値の低さから、上のグラフのような結果となります。
現時点で、ラウンド16ストレートインする見込みの高いクラブは、リバプール、スポルティング、モナコ、インテル、ドルトムント、アストンヴィラ、マンチェスターシティ、アーセナルの8クラブとなっています。
上位有力と見られていたクラブの中では、PSGが敗退圏内となる25位。後半戦は、バイエルン、マンチェスターシティとの対戦があり、巻き返しはなかなか険しい道のり。
RBライプツィヒが4戦全敗で32位となり、敗退濃厚となっています。
ただし、以上はあくまでも順当な結果に終始した場合です。
前半戦を振り返った動画がありましたので、貼っておきます。
以下、私が注目しているクラブ別に展望していきます。
レアル・マドリード
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\def\arraystretch{1.1}\normalsize\textbf {18位 レアル・マドリード} \\\small\begin{array} {rcl}\footnotesize{スコア/日程} & \footnotesize{H/A} & {対戦相手} \\ \hline\text{⚪ 3 - 1} & {H} & {シュトゥットガルト} \\\text{⚫ 0 - 1} & {A} & {リール} \\\text{⚪ 5 - 2} & {H} & {ドルトムント} \\\text{⚫ 1 - 3} & {H} & {ミラン} \\\text{11月27日} & {A} & {リバプール} \\\text{12月10日} & {A} & {アタランタ} \\\text{1月22日} & {H} & {ザルツブルク} \\\text{1月29日} & {A} & {ブレスト} \\\hline\end{array}
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前半戦で2度つまずいてしまったマドリー。それでも、プレーオフには入るだろう。むしろこの方が後半戦が面白くなる?
ラウンド16ストレートインを目指すなら、残り4戦4勝が必須。
次節、必勝態勢で臨むリバプール戦が熱くなりそう。
バイエルンミュンヘン
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\def\arraystretch{1.1}\normalsize\textbf {17位 バイエルン・ミュンヘン} \\\small\begin{array} {rcl}\footnotesize{スコア/日程} & \footnotesize{H/A} & {対戦相手} \\ \hline\text{⚪ 9 - 2} & {H} & {ディナモ・ザグレブ} \\\text{⚫ 0 - 1} & {A} & {アストン・ヴィラ} \\\text{⚫ 1 - 4} & {A} & {バルセロナ} \\\text{⚪ 1 - 0} & {H} & {ベンフィカ} \\\text{11月26日} & {H} & {PSG} \\\text{12月10日} & {A} & {シャフタール・ドネツク} \\\text{1月22日} & {A} & {フェイエノールト} \\\text{1月29日} & {H} & {スロヴァン・ブラチスラバ} \\\hline\end{array}
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マドリー同様、2度つまずいたバイエルン。でも、この両クラブの決勝戦になったとしても全く不思議ではない。後半必ず巻き返してくるはず。
次節PSG戦は、両クラブ共に勝たなければならない、激しい試合になりそう。
セルティック
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\def\arraystretch{1.1}\normalsize\textbf {15位 セルティック} \\\small\begin{array} {rcl}\footnotesize{スコア/日程} & \footnotesize{H/A} & {対戦相手} \\ \hline\text{⚪ 5 - 1} & {H} & {スロヴァン・ブラチスラバ} \\\text{⚫ 1 - 7} & {A} & {ドルトムント} \\\text{△ 0 - 0} & {A} & {アタランタ} \\\text{⚪ 3 - 1} & {H} & {RBライプツィヒ} \\\text{11月27日} & {H} & {クルブ・ブルッヘ} \\\text{12月10日} & {A} & {ディナモ・ザグレブ} \\\text{1月22日} & {H} & {ヤング・ボーイズ} \\\text{1月29日} & {A} & {アストン・ヴィラ} \\\hline\end{array}
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ドルトムントには屈したが、ライプツィヒに引導を渡したのは大きい。
旗手(1G1A)、前田(2G)、古橋(1G)の日本人トリオの活躍が嬉しい。
3人そろって日本代表に選出されたのも、CLでの活躍によるところが大きい。
後半戦も、さらなる活躍を期待している。
前半戦でポット1クラブとの対戦を終えたため、後半は比較的楽な相手が多い。出来ることなら7節までにプレーオフ以上を確定させて、8節アストン・ヴィラ戦は、ラウンド16を懸けた戦いにしたい。
アーセナル
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\def\arraystretch{1.1}\normalsize\textbf {12位 アーセナル} \\\small\begin{array} {rcl}\footnotesize{スコア/日程} & \footnotesize{H/A} & {対戦相手} \\ \hline\text{△ 0 - 0} & {A} & {アタランタ} \\\text{⚪ 2 - 0} & {H} & {PSG} \\\text{⚪ 1 - 0} & {H} & {シャフタール・ドネツク} \\\text{⚫ 0 - 1} & {A} & {インテル} \\\text{11月26日} & {A} & {スポルティングCP} \\\text{12月11日} & {H} & {モナコ} \\\text{1月22日} & {H} & {ディナモ・ザグレブ} \\\text{1月29日} & {A} & {ジローナ} \\\hline\end{array}
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まずまずの成績で前半を折り返したアーセナル。ポット1クラブの対戦を終えたため、後半は格下との対戦と言いたいところだが、好調のスポルティングとモナコが相手。この両者が手綱を緩めるとは考えにくいので、ここをどう乗り切るかで、ラウンド16に行けるかどうかが掛かっている。
バルセロナ
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\def\arraystretch{1.1}\normalsize\textbf {6位 バルセロナ} \\\small\begin{array} {rcl}\footnotesize{スコア/日程} & \footnotesize{H/A} & {対戦相手} \\ \hline\text{⚫ 1 - 2} & {A} & {モナコ} \\\text{⚪ 5 - 0} & {H} & {ヤング・ボーイズ} \\\text{⚪ 4 - 1} & {H} & {バイエルン・ミュンヘン} \\\text{⚪ 5 - 2} & {A} & {ツルヴェナ・ズヴェスタ} \\\text{11月26日} & {H} & {ブレスト} \\\text{12月11日} & {A} & {ドルトムント} \\\text{1月21日} & {A} & {ベンフィカ} \\\text{1月29日} & {H} & {アタランタ} \\\hline\end{array}
$$
初戦にモナコに敗戦し、どうなることかと思われたが、今になって思えば相手が悪かっただけ。2戦目以降は安定した強さを見せつけている。ラウンド16は堅いだろう。対ドルトムント戦が塩味にならないことを望む。ヤマル君推し$${\Large💖}$$
モナコ
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\def\arraystretch{1.1}\normalsize\textbf {3位 モナコ} \\\small\begin{array} {rcl}\footnotesize{スコア/日程} & \footnotesize{H/A} & {対戦相手} \\ \hline\text{⚪ 2 - 1} & {H} & {バルセロナ} \\\text{△ 2 - 2} & {A} & {ディナモ・ザグレブ} \\\text{⚪ 5 - 1} & {H} & {ツルヴェナ・ズヴェスタ} \\\text{⚪ 1 - 0} & {A} & {ボローニャ} \\\text{11月27日} & {H} & {ベンフィカ} \\\text{12月11日} & {A} & {アーセナル} \\\text{1月21日} & {H} & {アストン・ヴィラ} \\\text{1月29日} & {A} & {インテル} \\\hline\end{array}
$$
南野がツルヴェナ・ズヴェスタ戦で2G⚽⚽❗チームも好調。前半戦3位は出来すぎ?とはいえ、後半戦は難敵、強敵との対戦が続く。バルセロナに勝利したのがフロックではないことを証明し、このままラウンド16に突き進んで欲しい。
スポルティングCP
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\def\arraystretch{1.1}\normalsize\textbf {2位 スポルティングCP} \\\small\begin{array} {rcl}\footnotesize{スコア/日程} & \footnotesize{H/A} & {対戦相手} \\ \hline\text{⚪ 2 - 0} & {H} & {リール} \\\text{△ 1 - 1} & {A} & {PSVアイントホーフェン} \\\text{⚪ 2 - 0} & {A} & {シュトゥルム・グラーツ} \\\text{⚪ 4 - 1} & {H} & {マンチェスター・シティ} \\\text{11月26日} & {H} & {アーセナル} \\\text{12月10日} & {A} & {クルブ・ブルッヘ} \\\text{1月22日} & {A} & {RBライプツィヒ} \\\text{1月29日} & {H} & {ボローニャ} \\\hline\end{array}
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シティに対して4-1は驚き。2位にも驚き。
次節アーセナル戦は激しくなりそう。ある意味開き直って挑んで来るだろうライプツィヒ戦も。
もちろん守田の活躍にも期待。
リバプール
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\def\arraystretch{1.1}\normalsize\textbf {1位 リバプール} \\\small\begin{array} {rcl}\footnotesize{スコア/日程} & \footnotesize{H/A} & {対戦相手} \\ \hline\text{⚪ 3 - 1} & {A} & {ミラン} \\\text{⚪ 2 - 0} & {H} & {ボローニャ} \\\text{⚪ 1 - 0} & {A} & {RBライプツィヒ} \\\text{⚪ 4 - 0} & {H} & {レバークーゼン} \\\text{11月27日} & {H} & {レアル・マドリード} \\\text{12月10日} & {A} & {ジローナ} \\\text{1月21日} & {H} & {リール} \\\text{1月29日} & {A} & {PSVアイントホーフェン} \\\hline\end{array}
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これまで盤石な戦いを繰り広げてきたリバプール。真っ先にラウンド16確定するのは間違いなさそう。
仮にマドリーが4勝していたら、次節はしょっぱい展開になる可能性もあった。しかし$${\small\underset{ おいおい}{幸いな事に}}$$2度もつまづいたため、マドリーは勝ちに来るだろう。対してリバプールは、引き分けでも構わないという雰囲気を醸してくるはずで、面白い試合になると期待したい。このような試合展開になると、クローザーとしての地位を確立した遠藤航の出番。
私なら遠藤を出す、$${\Large\bf必ず}$$。
と、誰かスロットに$${\small\underset{なに言ってんだこいつ}{お伝えください。}}$$