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花組アルカンシェル感想①

カバー写真はレビュールームから撮影した朝焼けと宝塚大劇場!レビュールーム初めて宿泊しましたが大感動でした。
特にトップさんがご贔屓様の方には本当におすすめ。ギリギリ行けて良かった!

ついに花組さん初日の幕が開きました。

初日あけてすぐ観劇できたので感想書きます。
今回ほぼ毎週遠征なのでまた感想も変わってきそうですが…。

おそらく人生最後になるマチソワもしてきました。
マチソワって幸せだけどめっちゃ疲れるからキューピーコーワゴールドとか飲みながら臨んでて、れいちゃんご卒業後はやらない気がする。。

アルカンシェルの感想、正直申し上げて初見時は「え、これで退団なの…?」って思ってしまいました…すみません。宙組さんのカジノ・ロワイヤルのほうがもっと卒業感あった気がして…!なんかあっけないなーというのが第一印象でした。

シャルムを観ながられいちゃんのご卒業のときはどんな素敵な作品がみれるかしらと思いを馳せていた2019年11月。時を経てまさかの一本物とは…やっぱりすこし複雑な気持ち。

ですが回を重ねるごとに「たゆたえども沈まず」が沁みてきました。れいまど添い遂げということであくまで二人の物語という感じになってるのは仕方ないことなのかなぁと思うことに。

物語の中でアルカンシェルという劇場は宝塚の象徴として、戦争はコロナ禍とか最近起きた悲しい出来事の象徴として描かれているようにも見えて、宝塚歌劇団と小池先生のメッセージがふんだんに盛り込まれていました。ここまで語らせる必要あるかねっていうくらいセリフで言語化されてた印象。

コロナ禍の影響を受けまくったれいちゃんなので、休演になっちゃったときこんな感じだったのかなとか勝手に重ね合わせてます。れいちゃんはいつでも真摯に舞台で輝く姿を魅せてくれていました。

そんな舞台で生きる男をリアルに演じるれいちゃんがかっこよくて、この2日間でもどんどんお芝居細かくなっているのでそのお姿をしっかりと目に焼き付けたいと気持ちを切り替えました。

印象的だった他の出演者さんはまずひとこちゃん美咲ちゃんカップルが可愛い!いつあんなに恋に落ちたのかわからないけどひとちゃんがカワイイ男子演じててとても良いです。ひとちゃんって復讐とかに燃えがちなお役が多いので爽やかで好きですフリッツ!

ほのかちゃんはひたすらに語り部です。
どんだけーっていうくらい説明してますw
2幕冒頭はとってもかっこいい立ち姿に大注目!

劇団の仲間にほってぃーはなこちゃんだいやくんらいとくんのイケメン軍団。涼葉まれくんやあわちゃん、みこちゃん、ゆゆちゃんみおんちゃん鈴美梛なつ紀ちゃんなどなどみんないいお芝居してて見応えがありました。

TopHatのベディーニのナンバーで涙されてた隣に座ってたお姉さんは今回のほってぃーのレジスタンスのナンバーを観てどう思われたのかなーって急に思い出しました。
ほっちゃん立派で素敵でした(涙)

ドイツ側はびっくちゃんとまゆぽんとまいこつとまいらちゃん(代役)が手堅く決めてて、あかさんは途中から参入の黒い男。

まゆぽんがいるとついついオペラで追ってしまう視線泥棒さん。すんごい嫌なお役だけどまゆぽんが演じるとおかしみがあってこういう人いるよなーって説得力あって本当に素晴らしい役者さんです。カトリーヌのコンサートの舞台袖の場面もっと笑いが起きても良さそうなのにな。

同じく専科のヒロさんはひめかちゃんイヴとパリの香りを撒き散らしてらっしゃいました。ヒロさんのフルフル泣ける。

今回ご卒業の舞月なぎさちゃんはお芝居での見せ場が結構あって退団されるのさみしいです…。
みこちゃんとみさこちゃんは残念なことにあまりフォーカスされる場面がなかったのですが劇団員としてキラキラ可愛かったです。
みこちゃんはフィナーレ娘役群舞のとき、れいちゃんのすぐ後ろの立ち位置でとっても綺麗で光輝いてました。

また東京公演のときは見え方も変わっているかもしれませんが、こんな感じで。

れいちゃんにはとにかく素敵な夢を見させてくれてありがとうという気持ちしかありません。
最後の日まで無事に終えられますように!