チームプレー

特養で働いていたころの話。

通常の業務に加えて委員会活動や居室担当。
1日の業務を終えて担当利用者さんのケアプランを立てるのも大事な仕事のひとつ。

アセスメントをとって1人1人に必要なプランを考える。
問題点という考え方よりも寄り添い、その方らしく、という観点や勿論、ADLの維持やQOLの向上…
ご家族の希望なども踏まえる。

介護職だけではなく、医師 看護師 PT OT ST 栄養士 調理師 相談員 と多職種で協力して立てて取り組んで行く

立てて終わりじゃなく、サービス内容をより細かく1人1人のケア記録にのせ実施して評価する。

この繰り返し。

立てるまではすっごく大変だけど
私はこのチームプレーが大好きで
職種が違っても目指すところは一緒で
自分の目線以外からの考え方、関わり方がわかって日々のケアにも繋がる。
時には事例として発表しあい、同じ様な取り組みが必要な利用者さんに対してのアプローチの仕方も参考になる。

個別ケアがその後のケアにも繋がる。

チームワークの良さが発揮できて
利用者さんからのサインをキャッチできる。

奥が深くて面白い仕事。
勿論、綺麗事ばかり言っていられない今の介護の世界。

だけど介護職に携わったからこそ味わえるものって絶対ある!

仕事が大変、きつい、人手不足…

だけど介護の面白さや難しさを教えてくれた上司や同僚に出会えた私は幸せだった。

だからまた介護の話を書きたくなったのかな。

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