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[オセロニア] 魔殴駒と他属性駒比較

はじめに

まつもとさんの下記コメントで思い出したのですが、メデューサ実質でティアが+0.5したかもしれない魔殴りですが、現在置かれてる状況を確認したいと思います。

1. A駒フィニッシャー

エンデガは2016年の11月カップに実装されたカップ戦報酬駒です。オセロニアの代名詞的、主人公的な駒で最強A駒の名を欲しいままにしています。またデッキ条件がなく、HP50%以下で発動できます。どれくらい強力かというとS駒の火力比較に引用されるぐらいです。実際、神駒の火力ランキングにも普通にランクインしており、デッキ条件が存在しない汎用駒でもあります。そのため、神殴、混合においてはS枠+1していると言っても過言ではないでしょう。クロケルは神駒が使えない魔単魔殴向けに実装されたA駒です。エンデガと同様にHP50%条件に加えて魔単条件が加わり条件としては、エンデガよりも厳しいのですが火力は、3275vs2629と20%以上火力差がありエンデガはHP1708vs1443と265差があります。また、もう一枚HP99%以下で強力なブラダマンテも2739とクロケル超えており、魔殴vs神殴/混合との火力差の要因となっています。

[時空操者] エンデガ
[純真なる魔性] クロケル

2. A置きバフ

スナイフィル(魔)と黄金フギンとム二ン(神)を例に挙げます。どちらも置きバフでHPが減少するほどATKバフが上がります。最大で魔単条件のいたします。スナイフィル魔駒1.25倍、金麦は神駒1.3倍です。また、コンボも魔1.6倍、神1.7倍とやはり性能差が見られます。

[黄金の双翼] フギンとムニン
[極北の氷魔] スナイフィル

3.S置きバフ

2023年6月に実装されたメドゥーサ(魔)、ミューズ(神)/マツリ(混合)を例に挙げます。ミューズ/マツリは変身スキルを有する強力な置きバフ駒です。
この変身スキルが強力で置いた時点でそれぞれ2T1.4/1.5倍バフを与えます。そのため、置いた次のターンに最大火力が出せるように設計されています。また、この2Tが終了しても駒が変身しそれぞれ永続HP依存1.4/1.3倍バフを発揮します。
このため、
①置いた直後の強力な攻撃を回避してもバフ効果が残る、
②変身前にコンボ封印されていても変身後は別の駒として扱われるためコンボ封印を無効化できる、
という大きなメリットがあります。
一方、メドューサはHP依存1.2-1.4倍であり、ミューズ/マツリと比較すると一長一短ですが変身効果における最大火力とコンボ封印無効が無い点は一歩劣ります。ただし、メドューサはHPを大回復してもバフ効果が持続しやすいという意味で良く設計されている駒と考えています。

[情熱の鼓動] ミューズ
[繚乱の御札師] マツリ
[美しき怪物少女] メドゥーサ

4. 殴り罠駒

混合には専用殴り罠駒として闘ポーリュプス/トキメが用意されています。本来罠が固有スキルである魔には専用殴り罠は準備されていません。残念ながら現状、殴り罠駒については混合>魔という状態です。

[海底の魔女] ポーリュプス
[闇の陰陽師] トキメ
[全自動餅つき] ポーリュプス

5. 鼓舞A駒

神にはピリカ、混合には衣笠がありますが、魔殴りには鼓舞A駒はありません。ピリカはATKが低く重要なオーラガードとして機能しています。捕食魔殴りはデバフ、特に威圧の影響を大きく受けるので鼓舞A駒が追加されると魔殴りの戦略性が上がるでしょう。

[天翔る鳥の使] ピリカ
[舞咲く手裏剣] 衣笠

まとめ

A駒フィニッシャー、S/A置きバフ、殴罠、鼓舞A駒という観点について、魔vs神・混合を比較しましたが未だ魔殴が明確に有利という状況は見出せません。他にもポイントがありますが、現在魔殴りというデッキタイプが開発途上の段階とみています。今後もデッキタイプが一定水準の強度に達し、完成している神•混合殴デッキとの差が埋まるかをフォローしていきたいと思います。

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