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ページ遷移時の緩急をつけたカーテンアニメーション(Figma)
今回の記事では、Figmaプロトタイプ上でのページ遷移時に緩急をつけたカーテンアニメーションを挟む方法について記載します。
前提
下画像の2フレームと1グループを元に、3パターンの方法でカーテンアニメーションを作成していきます。
【フレーム】遷移前
【フレーム】遷移後
【グループ】表示縦幅分のシェイプ×2(上に背景色、下にカーテン色)
![](https://assets.st-note.com/img/1723308253756-hbARI1B4c1.png?width=1200)
フレーム_遅延で制御するパターン
実際の挙動
フレーム4枚かつコンポーネント無しで作成できます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/150281356/picture_pc_7f173fe53fdaa4fbf17743b887d76630.gif?width=1200)
作成方法
遷移前1枚と遷移後3枚のフレームを用意し、2~3枚目へカーテンのグループを50%ずつズラして配置します。
![](https://assets.st-note.com/img/1723308087714-6NcE4nJFsl.png?width=1200)
フレーム1から2へと『クリック時』『即時』のインタラクションを設定します。
![](https://assets.st-note.com/img/1723308751667-kQKdn2IEjh.png?width=1200)
フレーム2から3へと『アフターディレイ』『スマートアニメート』のインタラクションを設定します。
この際、遅延に1msを設定します。
![](https://assets.st-note.com/img/1723308816527-Yce9gEAjNA.png?width=1200)
フレーム3から4へと『アフターディレイ』『スマートアニメート』のインタラクションを設定します。
この際、遅延に任意の数値を設定して緩急をつけます。
![](https://assets.st-note.com/img/1723308911643-5hpADnKYcu.png?width=1200)
後はプレビューで確認して、問題なく動けば完成です。
コンポーネント_遅延で制御するパターン
実際の挙動
フレーム2枚とバリアント4枚のコンポーネントで作成できます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/150281383/picture_pc_c8af1467c1a3383bf0f59d91c8eaa46a.gif?width=1200)
作成方法
カーテンのグループでコンポーネントを作成し、グループを50%ずつズラしたバリアント2枚を追加します。
![](https://assets.st-note.com/img/1723309087019-E1tsAzhTgL.png?width=1200)
バリアント1から2へ『アフターディレイ』『スマートアニメート』のインタラクションを設定します。
この際、遅延に1msを設定します。
![](https://assets.st-note.com/img/1723309217702-4T8UyT5lqn.png?width=1200)
バリアント2から3へ『アフターディレイ』『スマートアニメート』のインタラクションを設定します。
この際、遅延に任意の数値を設定して緩急をつけます。
![](https://assets.st-note.com/img/1723309308073-jH2d3xzm5L.png?width=1200)
遷移前と遷移後のフレームを作成し、遷移後にコンポーネント(バリアント1)を配置します。
その後、遷移前から遷移後へと『クリック時』『即時』のインタラクションを設定します。
![](https://assets.st-note.com/img/1723309335179-vCazXHbacZ.png?width=1200)
後はプレビューで確認して、問題なく動けば完成です。
コンポーネント_イージングで制御するパターン
実際の挙動
フレーム2枚とバリアント2枚のコンポーネントで作成できます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/150281459/picture_pc_470f4194da45877300c184e664ffd069.gif?width=1200)
作成方法
カーテンのグループでコンポーネントを作成し、グループを100%ズラしたバリアント1枚を追加します。
![](https://assets.st-note.com/img/1723309698941-iAj7JLtCrm.png?width=1200)
バリアント1から2へ『アフターディレイ』『スマートアニメート』『カスタム』のインタラクションを設定します。
この際、下画像のようにイージングのベジェが途中で平らになる部分(赤枠部分)を作ります。
これにより、途中で停滞するようなアニメーションになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1723310292482-zSZKkWvDO9.png?width=1200)
遷移前と遷移後のフレームを作成し、遷移後にコンポーネント(バリアント1)を配置します。
その後、遷移前から遷移後へと『クリック時』『即時』のインタラクションを設定します。
![](https://assets.st-note.com/img/1723309596199-5zJyemfmyn.png?width=1200)
後はプレビューで確認して、問題なく動けば完成です。
まとめ
以上、Figmaプロトタイプ上でのページ遷移時に緩急をつけたカーテンアニメーションを挟む方法でした。
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