6月2週目、日記
6月11日(火)
真夏みたいに暑い日だった。
20:00過ぎくらい。ビールが飲みたいな〜と思って、ひとり飲みをしていた近所の友人に声をかけてみると、21:30くらいには来てくれるという。やったね、と返信しつつも、ぜって〜その時間には来ないな、と思い、溜まっていた仕事を片付ける。
酒飲みがいう「◯時に行く」「◯時に帰る」という言葉を間に受けるな、少なくとも◯+1時間、平均して◯+3時間見積もれ、来ない可能性も全然ある、と義務教育で教えていれば防げた争いが、この世にはたくさんあると思います。
案の定、友人が我が家に辿り着いたのは22:30くらいのことだった。これは内緒ですが「思ったより早かったな」と思いました。なんてったって、私も酒飲みなので……。
ここで「早かったね」なんて言うのはよくないとことぐらいは知っているので、すこしむくれたフリをしてみたけれど、差し出されたセブンのビニール袋の中に飲みたかったお酒と私の好きなアイスが入っていて、全然ニヤニヤしてしまった。文章にしてみるとめちゃくちゃにチョロそう。いや、元から怒っていなかったのでね……。
お店の生レモンサワーにかなり近くて、かなりおいしかった。もっと飲みたくて、もう1回コンビニに買いに行くくらいおいしかった。箱で常備したい。
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6月12日(水)
起きたら声が出なくて、一応、と思って熱を測ったら38.5あった。
4月から3ヶ月連続、きまって月1ペースで発熱している。今までむしろあんまり風邪ひかないキャラだったのになぜ……。
とりあえず会社に連絡をしてベッドでゴロゴロしていると、いつの間にか熱は39.8まで昇りつめていた。
なんとか発熱外来を予約して、水分摂らなきゃ、なにか食べて解熱剤のまなきゃ、あの病院現金オンリーだからお金おろさなきゃ、とあれこれ考えるのだけれど体が全然ついていかなくて、とりあえず近所の友人に連絡をした。
友人は、すぐにたくさんのポカリとウィダーを買って来てくれた。現金も貸してくれた。ありがとう。本当にありがとう。今後深夜に電話がかかってきても3コール以内で出ます。
ちなみに近所の友人は、私が4月に40度越えの熱を出したときに早朝4:00にカロナールを届けてくれて、さらにレンタカーで休日診療の病院まで連れて行ってくれたという実績もある。
迷惑かけすぎで泣けてくる。恩返ししたいのではやく風邪ひいてほしい。
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6月13日(木)
熱は37度後半〜38度前半をいったりきたり。
熱よりも咳。咳がひどくて、ひどくて、意味もなく「咳しすぎ 死ぬ」でググってしまった。サジェストを見る限り、同じような検索をした人がいるらしい。同士たち、頑張ろうな。
しんどかったので近所の友人に「たのしい予定ください」と雑なLINEをすると「そうめんパーティしよう」と返ってきた。
オモコロでそうめん回あったな〜と思って見返していると、めちゃくちゃそうめんが食べたくなった。私も安いそうめんと高いそうめんを食べ比べて「全然違う!」って言いて〜〜〜と思って、揖保乃糸の三神をぽちった。たのしみ。
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6月14日(金)
熱は下がった。あとは咳。
大事をとって会社は休んだ。一応、チャットとメールは確認する。体調不良で会社を休みまくっているので、違う部署の先輩からメンタルとモチベーションの心配をするチャットが飛んできていた。すみません、ほんとに風邪ひきまくってるだけなんです。
風邪をひくと、RADWIMPSの告白という歌を思い出す。
この歌を聴いたのは大学生のときで、当時はほとんど風邪をひいていなかったということもあって、ロマンチックだな〜と思いかなり好きな歌詞だった。けれど、こうも頻繁に風邪をひいていると、いやいやいや共倒れはきついな、の感情が先にきてしまう。そういうことじゃないと分かってはいるのだけど。
健全なる精神は健全なる身体に宿るといいますか。ロマンチックさみたいな、感情のあそびの部分も、健康だから感じられるものなのかなと考えたりした。暇なので。
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