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Facebook と よなよな 001 「Facebook社からメール!?」

「夜のあんこ屋 よなよなあん工房」を語る上で外せないモノがいくつかある。

「あんこ」は元より、「サラリーマンをやってる店主」というのもそうだろう。そして「Facebook」というSNSも当店を語る上では外せないくらいに、開店当初から使い続けて、共に歩んできたと言っても過言ではないツールである。

今から2年半くらい前である2016年6月17日に「夜のあんこ屋」は開業を迎えるのだが、開業の翌日にFacebookページを立ち上げ、さらにその翌日に初投稿。(以下の画像が初投稿の内容。^_^)

当店は当初から開店時間を決めておらず、毎日開店時間をFacebookで告知するスタイル。広告宣伝費も用意していなかったので他に営業を告知する手段を取れなかったのだが、義務的に「開店予告」を毎日投稿をしていた。

その合間合間に近況情報を挟み込んだり、新商品を告知したりしてフォロワーを増やし、2019年1月22日現在4,343名の方々に「いいね!」をいただき、5,109名の方々にフォローしていただいている。

↑当店のFacebookページの「いいね!」のインサイト

今ではイベント前日にFacebookに告知をしてもそこそこの集客になる。
Facebook無しでは当店の広報は全く機能しません。
当店のFacebookページは一つのメディアのような存在です。



そんな中、先日1通のメールが。

「Facebook Marketingチームの○○です。〜」のくだりで始まり、最初は「Facebook」を冠した紛らわしい名前のコンサル会社が、あの手この手で当店に近づき、悪さをしようとしているのか?とも疑ったが、色々と念入りに確認しているとホンモノの「Facebook社」であることが判明!

当店のFacebookをたまたま見つけて、使い方に興味を持っていただいたとのこと。先方の要望は、後日電話でインタビューを行いたいとのことで、まずはFacebook社の社内向けの媒体に掲載して社内で周知を図り、その後社外向けのツールにも掲載するかもしれない。。とのこと。

まるで、学校の校庭で草野球を楽しんでいたら、メジャーリーグの大物選手から電話がかかってきて「どんなスタイルのプレーをしてるか教えてくれよ!」みたいに声をかけられた気分。

「そんなことがあるんだなぁ。」と夢の中にいるようだったが、一つ返事で快諾。

その後のインタビューでは、当店では定番の質問である「なぜ夜にやっているのか?」と「なぜあんこなのか?」に対する答えの後に、Facebook社ならではの質問に対して、以下のような回答をさせていただいた。

①毎日開店の告知にFacebookを使っていて、ほぼ毎日Facebookで半分義務的に投稿している件

②インスタグラムも意識して「インスタ映え」するような盛り付けの商品開発にこだわっている件

③お客様のほとんどが食べる前に商品を撮影している件

④お会計の際に来店動機をよくお聞きするのだが、新規のお客様の半数くらいがSNSを見てご来店いただいている件  など

30〜40分で終わる予定のインタビューが、延長して1時間近くとなったが、あっという間だった。
特に①については、どこのお店でもこんな活用の仕方をしてないと思うのだが、そんな私からの回答を終始興味深そうにお聞きいただいた。

もうそろそろインタビューの模様をまとめ終わり、今頃Facebook社の社内で「あんこ屋」の話が出回っているころだろう。
多分、日本語だけでなく、アメリカの本社とかに英訳された記事が送られているのかもしれないし、フランス語、ドイツ語、イタリア語などいろんな言語に翻訳されているかもしれない。そんなシーンを想像すると、我ながら「おもろっ!」笑ってしまうが、大変に貴重な体験をさせていただいたと思う。

ザッカーバーグが佐賀にあんこ食べに来ないかな?(笑)

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