子連れインド・渡航前の準備【持ちもの】
2024年2月〜3月、3歳と1歳の子どもを連れてインド・デリーに約1ヶ月半ほど滞在しました。記録を兼ねて私たちの経験談をまとめておきます。同じようにインドに乳幼児を連れて行く予定の方に参考になればと思います。
まずは準備について。海外、特にインドに子供を連れて行くなら事前準備が大事です!ここに書いたことは私たち個人の経験なので、必ずしもこの方法でやるのが正しいとは限りませんが、事前に情報収集をして自分たちに必要なことはできるだけ準備しておくと良いと思います。
前回は子供の予防接種について細かくまとめたので、子連れで行く方はこちらもぜひ読んでみてください。
私たちの状況
まずは私たちの状況をお伝えすると、下記のような状況でした。
・日本からインドまでの経路は香港経由(日本からインドまでの直行便は利用しなかった)
・インドではデリーの義弟の家に滞在
・家には義母、義弟、夫、私、子供2人で住む
・滞在期間は約1ヶ月半
・夫はインド滞在中にリモートで仕事もする
・インド滞在中に国内旅行に5日ほど行く
大人4人子供2人で義弟のアパートメントに住むので、義母と義弟が事前に部屋の割り振りも決めておいてくれました。また、夫が子供たちの日用品を事前にオンラインで購入して実家に置いておきました。
インドの滞在先が実家なので、ホテルに滞在する場合とは少し違うと思いますが、必要な持ちものはほぼ同じだと思います。
日本から持参したもの
子供たちの持ち物一覧
服・下着・靴下
チェアベルト
薬(説明書)※
オムツ(昼用・夜用) 3日間分★
おしりふき 1パック★
うんちが臭わない袋
歯ブラシ・フロス・歯磨き粉
粉ミルク(スティックタイプ)★
哺乳瓶・ニップル
食事用ボウル・スプーン
ベビーフード(パウチタイプ) 3日間分★
体温計
爪切り
ハーネス
ベビーモニター
ドアロック◎
ダニ予防シート◉
メラトニンサプリ(2種)⭐︎
冬用スリーパー
ベビーカー
抱っこひも
ストローマグ・ドリンクボトル
パスポート
※薬に関しては薬剤師さんと相談したところ、外袋に説明表記がない場合は空港の荷物検査で引っかかる可能性があるとのこと。念のため薬の外袋や説明書も一緒に荷物に入れました。
★がついているのは、日本からインドに到着するまでの数日分だけ持参したものです。できるだけ荷物の量を減らしたかったので、オムツ・おしりふき・粉ミルク・ベビーフードはインドの家に到着するまでに最低限必要な分だけにして、インドに滞在中に使う分はオンラインで購入しました。
オムツは圧縮袋に入れて小さくしてからスーツケースに入れ、粉ミルクは外出先で使いやすいスティックタイプのものを持参。ベビーフードは1食ずつ分けられているパウチタイプのものにしました。
◎ドアロックというのは、インドの家に滞在中に子供たちが自分でドアを開けて外に出るのを防ぐため、日本で購入したチャイルドロックを持っていきました。↓このような形のものです。
◉ダニ予防シートは100均で購入しました。こんな感じ↓のシールタイプで子供たちが寝るベッドマットレスの裏側に貼り付けておきました。インドにダニがいるかは分かりませんが、念のため。
⭐︎メラトニンサプリ(2種)
メラトニンのサプリメントは使用上の注意をよく読んでから使う必要がありますが、私たちは娘が眠れないとき(主に航空機内や移動中)に利用してきました。日本国内では販売されていませんが、iHerbで購入することができます。対象年齢は3歳を過ぎてからの商品が多いので、3歳未満の赤ちゃんには使えません。
タブレットタイプと液体タイプの2種類を持参して、泣き喚いてしまったり眠れなくてぐずぐずしている時に娘に与えたところ、ぐっすり眠ってくれて本当に助かりました。
ただ、メラトニンは与え過ぎると体に影響があるとの研究結果もあるため、私たちは与える回数はできるだけ少なくするよう注意しています。
自分の持ち物一覧
めがね
コンタクトレンズ
コンタクト洗浄液
生理用品・サニタリーショーツ
下着
靴下
着替え
クレンジング
メイク用品
ヘアブラシ
モバイルバッテリー
日焼け止め
花粉症の薬(英語の説明書)※
プラグC
電動歯ブラシ・充電器
フロス
イヤホン
iPad
iPhone
充電器
調味料
パスポート
現金
クレジットカード
※薬に関しては薬剤師さんと相談したところ、外袋に説明表記がない場合は空港の荷物検査で引っかかる可能性があるとのこと。念のため薬の外袋や説明書も一緒に荷物に入れました。私が使用している花粉症の薬は英語の説明書とあるということで、印刷してもらって持参しました。
現地(インド)で購入したもの
携帯SIM
ベビーフード
粉ミルク
オムツ
おしりふき
子供たちと私の防寒着
ベビーベッド2台
窓の遮光シート
子供たちのおもちゃ
車の酔い止め薬
速乾性タオル
ヘアトリートメント
日本に忘れたもの
電動歯ブラシ本体
持ってくればよかったもの
車の酔い止め薬
防寒服(フリース素材)
速乾性タオル
便座シート
無印のスプーン
クレラップ
すりごま2袋
うどんスープ
塩昆布
持ち物の工夫・補足
インドに持って行った持ち物は以上ですが、細かいところを補足しておきます。日本から持って行った物で大体は問題なく過ごせました!
私の痛恨のミスは、電動歯ブラシの本体を忘れてしまったこと…朝歯磨きをした後に荷物に入れようと思っていたのに忘れました。充電器だけインドに持って行ったという痛恨のミス!笑
車の酔い止め薬は、車に酔いやすい人は持って行った方がいいです。インドの道は大抵デコボコしていて車で走っていると振動がすごいです。そして運転手によっては運転が荒いので、スピード出したり、いきなり止まったり、クネクネと道を曲がったり…日本では車酔いはほとんどしない私も酔ってしまいました。空港から家に向かう道は特に混んでいて、車の中にいる時間が長かったので酔い止め持っていればよかったと後悔しました。夫に話したところ、近くの薬局で酔い止め薬を買ってきてくれたので、それからは出かける時に必ず酔い止め薬を飲んでからいきました。
そして、私たちが行った2月上旬は北インド・デリーはまだまだ寒く、日本から持って行った服では私も子供たちも寒過ぎたので、インドに着いてからショッピングモールに行って防寒着を買いました。もこもこのパジャマなどはかさばるので荷物に入れたくなかったのですが、やむを得ずAmazon Indiaでフリース素材のパジャマを自分用に買いました!インドの家の床は石のタイルが使われているので、足元も冷えて寒くて…もこもこの靴下やスリッパも欲しかったです。便座シートも、温水便座のないインドでは便座に座ると冷たくて冷たくて…日本から便座シート持ってくればよかったと思いました。
速乾性タオルは髪の毛を乾かすときに必要でした。インドの綿素材のタオルはモケモケした糸くずが永遠に出る笑、そして渇きにくいので、速乾性タオルをAmazon Indiaで買いました。とにかく大抵はAmazon Indiaで買えますが、レビューをチェックしながら不良品を引き当てないように慎重に買い物をしました笑。
携帯SIMは夫と義弟がショップに行って契約してくれたので詳細は不明。私は家で子供たちのお世話をして待っていたのですが、数時間して帰宅したら全て設定されていて普通に使えました。インドは携帯電話の利用料金が日本と比べてかなり安いので、中長期インドに滞在するなら契約した方がお得です。
無印のスプーンはこれ↓
このシリコンスプーンは日本でほぼ毎日料理をするときに愛用してるのですが、インドにも持って行けばよかった!インド料理作るときにも重宝します。インドにも無印良品のショップがあるので、売っているだろうと思って行ったのに売ってなかったです泣。次インド行くときはこれも持っていきたい!
インドでも家のキッチンで自分たちと子供たちのごはんを作っていたのですが、なんせ調味料はほぼマサラ…塩とマサラ以外の味付けがしたくて、日本から持参した調味料も使ったのですが、すぐに使い切ってしまいました泣。すりごまも2袋もっていけばよかった…うどんスープや塩昆布もあったら重宝しただろうなと思いました。今回は子供たちのグッズで荷物がパンパンになってしまい、スーツケースに多くの調味料を入れることができなかったのですが、次行くときはもう少し種類も量もたくさん持っていきたいです!日本の調味料は最高!海外行くと日本食は絶対たべたくなります!
↓インドで和食を作ってみた
インドでもセルフねんね・寝室の環境
詳しくはインスタグラム↑に記録したのですが、インド滞在中にも子供たちがぐっすり眠れるように寝室の環境を工夫しました。
夫が買っておいてくれた新品のベビーベッド2台、義弟が買ってくれた窓の遮光シート、私が日本から持参したダニ予防シート、ヒーター、加湿器、温湿度計も新たに購入しました。
ここまで寝室の環境を整えてたとしても、さすがインド、昼も夜も外から爆音が聞こえてくる!夜は特に犬の鳴き声がすごくて、深夜に犬が何匹も吠える声が聞こえていました。私も最初はなかなか眠れなかったけれど数日経ったら熟睡できたので、インドの環境に順応していくしかないです。子供たちは最初は時差ボケもあったので朝早く起きてしまっていたけど、時差ボケがよくなってきたら夜は毎日ぐっすり眠ってくれて助かりました。二人ともインドでもセルフねんねできました。生後半年くらいから試行錯誤しながらセルフねんねを続けてきたので、その成果だと思います!夜すんなり寝てくれるだけでも、すごく助かりました。
最後に
インド滞在中の細かい話はインスタグラムの投稿にまとめています。ハッシュタグ #子連れインド2024 で検索してみてください。
次のnoteにはインドでどんな生活をしていたのか、子連れでの国内旅行もまとめようと思っています。まだまだ続きます!
子連れインド旅行を計画中の方に参考になればうれしいです。
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