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上畠のりひろ議員とのお話

浜田聡

神戸市議会の上畠のりひろさんにお越しいただきました。
今回は2点お話をしていこうと思います。
1点目は公務員の欠格条項に関するお話です。
もう1つは非核神戸方式というものについてお話を伺いたいと思います。

前から、上畠先生には私の事務所に来ていただいて、各種ご要望の方をいただいています。
それを国会の方で質問収書という形で、文書の形で内閣に質問を投げかけて、それに対して政府内閣の方からは答弁書という形で答弁をいただいています。
なかなか質問収書に対して政府が前向きな答弁というのはいただけてはいないんですけれど、ただ公式に文書として残りますので、国民の皆様には問題周知ができるという、そういう利点はあるかと思います。
もちろん明らかな問題に対しては政府は前向きに取り組んでくれるところもあるとは思いますので、とりあえず粘り強くこういう取り組みはしていきたいと思います。

上畠のりひろ

地方公務員の欠格条項について浜田先生に出していただいて、岸田内閣においては閣議決定して答弁を10月31日にいただきました。

浜田聡

ざっくり言うと活動家みたいな人、本当に危なそうな国益に資することのないと言いますか、そういう方を公務員にしていいのか、それを弾くような条件については欠格条項として法律にも定められているということです。

上畠のりひろ

そもそも欠格条項ですから、公務員になる資格が無いのでなれないんです。
その中で言っているのが、破壊活動、要は暴力でもって政府を転覆しようとしたり、破壊しようとすることをもって、そういうところに所属したもの、そういう団体を結成したものは公務員になれませんよというのが地方公務員法でも国家公務員にもあります。
神戸市においても当然ながら毎年少なくない数を採用してますので、採用にあたっては、どういうふうにして欠格条項を確認しているのか、そういう団体には所属したことが無いんだ、確認してるんだということを私が神戸市会議の決算特別委員会で質疑しました。
人事委員会はこれに関して採用試験の受験にあたって、その受験者に「そんな団体には所属してませんよね?したことないですよね?」と本人に確認してるそうです。
もしそれに該当制限にあったら「そういった団体には所属してませんよ」みたいな趣旨の書いたところに署名してください、というふうになっているわけなんです。
つまり完全に自己申告のみなんです。

浜田聡

実効性はかなり怪しいところがあります。

上畠のりひろ

テロリスト的な人が団体に入ってたからと言って、「僕テロリストしてましたんで、じゃあすいません」なんて言うわけがないじゃないですか。
当たり前のことなんです。
なので、それはやっぱりおかしいんじゃないかということを浜田先生から出していただいて、内閣総理大臣が岸田内閣として答弁が出てきました。
その内容は「各自治体において地方公務員法の規則と、それぞれの神戸市の規則に基づいて採用はきちんとされているものと思います」そんな答弁でした。
合わせて地方公務員だけじゃなく、国家公務員がどうなっているのか参考までに知りたいということも質疑したら、答弁で「国家公務員も自己申告、つまり辞書による署名で確認してます」ということでした。
実は国家公務員というのは警察署とか公安調査署とか防衛省とか外務省も含まれるので、そんな国家公務員の採用までも自己申告に依存していることが、先生に出していただいた質問主意書で明らかになったというので、これはとんでもないことです。
どうなっているのか、安全保障に関わる人達さえも自己申告かということが明らかになって、それじゃいけないやろうということで、再質問主意書を今回作らせていただいて出していただけないかということで、この度状況を指していただきました。

浜田聡

非公式といいますか、警察も大々的には言えないでしょうけれど、やってないことはないのかなとは思います。

上畠のりひろ

警察とかまともに「当然やってます」と言ったらそれが、左の方々がギャンギャン言うのを防ぐために言う事はないでしょうけど、やってることはやってるんでしょう。
その問題意識っていうのは警察だけなのか、公務員全体にも考えないといけないのか、ということを問題提起したいと思っています。
質問の内容なんですけども、今回の神戸市の方法、自己申告に依存していることはどうしたらいいのかって政府に聞いたら、「法律や規則に基づいてやってる」って言われて、全く技術的な不安もあるのに答弁してくれてないんです。
神戸市の人事委員会も私の質疑に対して「自治体としても不安は払拭できないところがございます」というふうに答弁をしてるんです。
これで100%欠格条項に該当する人間が排除されてると思ってないわけです。
だからこそ神戸市では正式な議会の場において、不安ということを答弁してるんだったら、日本政府はそもそも地方公務員の欠格条項の確認について、自己申告という方法一つのみで完全に欠格条項に該当するものの任用を防ぐことが可能かという見解なのか、というふうに確認したいということで、今回その質問を入れました。
合わせて、今回神戸市の人事委員会が答弁するにあたって、当然ながら「総務省さんどういうふうにしたらいいんですか」というふうに助言を求めて公務員課に連絡していろいろやりとりもしてたんです。
それをクローズドのことではなくて、やっぱり明らかにすることって意義があるのではないかということで、合わせて欠格条項に該当する神戸市からの照会に対して総務省公務員課は何と答えたのか明らかにしろ、ということの質問を1問目に持ってきました。

そして2問目です。
当然ながら毎年採用されるんですけど、後からこいつおかしいなということも当然あるわけで、後々わかったら実はそういう団体に入ってたり、テロリストであったり、そういうケースがあった場合、つまり採用した後に地方公務員であれ国家公務員であれわかったときってどうなるのということで、採用したものが後になって欠格条項に該当することが判明した場合、そもそも資格がなかったわけですから、その人を懲戒免職とかそういうことよりも、訴求して任用採用は無効になるのではないかというのが私の考えなので、そういったことが判明した場合は、その者の任用は訴求して無効となるのか、日本政府の見解を明らかにされたい、こういう質問を2番目に入れました。

そして3番目です。
今回先生が国家公務員についても、併せて機会をいただいたので、明らかになって自己申告になっているということがわかりましたので、ここで聞きたいのは、日本政府が国家公務員の自己申告に依存していること、自己申告で確認していますと言っていますけど、それ以外の方法をとっていますか?それ以外の方法は何ですか?と質問をした場合、無いって言うので「自己申告です」みたいな答弁が来るとは思っていますけど、それをあえて入れまして、その上で併せてこれまで国家公務員採用試験において、受験者の自己申告のみをもって採用した人数は何名であるか。
つまり今まで日本政府は何名これで自己申告のみをもって採用したということで、規模感がわかると思うんです。
その次が日本政府は警察庁や公安調査庁、防衛省、外務省に採用した、採用試験の際は自己申告に依存しているか、同じようなことなんですが、あえて安全保障に関わる部分をさらにフォーカスして質疑を入れました。
そして、こういった問題が明らかになった時に、今後国家公務員の採用試験受験者については、欠格条項に該当するか否かというのは、自己申告以外の方法もとってくれますかと、そういう方法以外でも確認しますか、ということをさらに質問しました。
多分確認しないでくると思うんです。
確認すると言うたら言うたらそれは素晴らしいことだと思います。
最後に、じゃあ確認しないというなら、日本政府は国家公務員の採用試験において、欠格条項に該当するか否かを受験者の自己申告のみに依存することで、欠格条項に該当するものを完全に排除されると考えるのかと、こういう質疑をしたいと思います。
「考えない」と言ったら「じゃあどうするだ」という風にもなりますし、また再々質問もできると思います。
「考えます」というなら、「じゃあそれでいいです」となるんですけど、完全になんて言えないと思うので、こういった意地悪な質問にはなるけども、政府見解を正していただきたいということで、今回の再質問主意書を作らせていただきました。

浜田聡

いただいた案をそのまま質問主意書として提出をしたいと思います。
この件に関しては、どこかの自治体が先進的にやってくれると、国としてもやりやすいんだろうなと思いますけれど、少しずつ進めていけたらなとは思います。
特に公務員の方が危ないと言いますか、危ない方がやっぱり公務員されると国民にとっては不安でしょうから。
現状はそうは言っても、自治労関係は色々と多くの問題が指摘されてますので、引き続きやっていきますし、質問主意書は提出させていただきます。

上畠のりひろ

あわせて質問主意書をやっているのと同時並行で、実は神戸市でも引き続き私も質疑をしているんですけれども、神戸市人事委員会は、全国の大都市の人事委員会の協議会みたいなものがあるんです。
それは神戸市以外の20政令市と、23区の合同人事委員会があるんです。
そういった大都市の人事委員会のところでも「他の自治体はどうしてますか?」と議題に挙げて確認を取ったんです。
議題になることもなかなか成果ではあったんですけど、議題に挙げて聞いたら、やっぱり他の自治体もみんな自己申告をだったんです。
なので、今後神戸市人事委員会としては音頭を取って、国に対して「どうすんだ」という要望を上げていってもらいたいという話もしていますし、神戸市人事委員会としても正式に国に対して要望を出す、じゃあ正式に国に対して要望を出したら、この要望に対して国はどう答えるのかという、そういったところも確認ができるんじゃないかなと思いますので、この質問主意書と同時に並行して、神戸市の方からも他の角度からもこの問題について追求して、解決・改善に向けてやりたいなと思っています。

浜田聡

国民にとって課題はたくさんありますので、アイデアの方をどんどん持っていただけていること、大変ありがたく思います。

上畠のりひろ

次のお話もしたいと思っておりまして、実は先週神戸市において、神戸港を所管する公安局の審査ということで、経済公安委員会というのが開会されました。私は経済公安委員会の副委員長を務めておりまして、公安局に対していろいろ質疑をするんですけど、先週の話題としましては、非核神戸方式というものが話題となりました。
非核神戸方式は何かと言いますと、1970年代、その時に神戸市議会が神戸港の平和利用ということで、神戸港の利用にあたっては核を搭載した船の入港は認めませんという決議を出したんです。
あくまでも決議なので、法的拘束力は何もないんです。
条例でもないんです。
ただこの決議を受けて、神戸市当局は、その決議を尊重して、神戸港に入港する船、軍艦とか海外のいろんな船がいろいろ来た時に、その船に非核証明書を出せと。
つまり「核を搭載してませんという証明書を出せ」というふうなことを言ってるんです。
それで持ってますよとなれば入港を拒絶するということになるんですけど、それっていかがなものかということです。
入港にあたって決議は法的根拠もなければ、行政も尊重ということで持ってそんなものを出させて、それを出させないと証明できないから入港拒絶しますよみたいな姿勢、これって公安法に基づく公安管理者としてどうなんだ、というふうなことを思うんです。
この決議自体は具体的な国名を指してはいないんですけど、明らかにアメリカを指してるんです。
だからこそアメリカの官民問わず、いろんな人に私も会う機会がありますけど、やっぱりアメリカからしたら「神戸はアメリカを明らかに意識している、アメリカに対して反米的なことをしてます」みたいに思われてるんです。
何が問題かというと、当然米軍の存在に関してのいろいろな話もある中で、皆さんの記憶に新しいと思うのが、2011年の東日本大震災の際には、駐日米軍は仙台の支援、被災者の支援で、米軍が空母も出してくれて、友達作戦という名の下で、本当に様々なご支援をしてくださいました。
素晴らしいことだし、日米の絆にもつながったなと思うんですけど、平成30年の産経新聞の記事をたまたま目にしまして、その記事を見ると、当時阪神大震災があった時に、どういう動きがあったかという、そういった記事だったんです。
その記事を見ますと、当時村山内閣なんですけど、村山総理は米軍から「震災に対して、神戸に対して支援をしましょうか」という話もして、村山総理は躊躇したけども、当時の副総理も、それは前例がないからといって、こんな大震災、大災害だから、それは全然関係なく協力してもらおうじゃないかと、そういう話が政府の方ではあったということです。
一方で、当時の石原官房副長官の取材のコメントによると、それは結局実現しませんでした。
何でかというと、神戸市が非核神戸方式があるから、難色を示したみたいな趣旨を、石原官房副長官のコメントで出ているんです。
とんでもないことです。
1995年、すごい数の神戸市民の方々、兵庫県民の方々が亡くなられて被災している中で、自衛隊もなかなか自由に動けない、当時の状況もあった中で、米軍が被災をしている方々を助けるために「なんとかしましょうか」と言ってきたのに、そんな法律でもなんでもないものを、振りかざして、非核神戸方式があるからと難色を示していたということが産経新聞の記事に載っていて、これはとんでもないことだと思いました。
故に、この神戸非核方式について質問主意書を先生に出していただきたいと思っています。

浜田聡

非核神戸方式があったからといって、チェックしきれないというのもあると思いますし、利便上の問題もあります。
いちいち書面をかわさないといけないというところもありますし、とにかく先ほど言われたように、特に地震です。
自然災害のときについては、米軍のお助けをいただきたいときはあると思いますので、そういうときに大きな問題になってくると思います。

上畠のりひろ

今の話、先ほど話した地方公務員法の自己申告じゃないですけど、証明するのって自分で出すんです。
非核証明書で、私の船は核持ってませんよって。
別に軍艦の中に神戸市当局が入って確認するわけでもなくて、自己申告なんです。
それって何の意味があるの?ということです。
ただのイデオロギーに縛られた左翼のためのようなものじゃないかというふうなところもあるという指摘もあって、結局それって何の意味があるのかというと、自己申告じゃないかという趣旨もありますし、そもそも公安法の公安管理者の権限として、そんな法的根拠もなく「それでは入れません」みたいなことを言うことが、公安管理者の権限として認められているのか、ということの趣旨。
かつての高村外務大臣の答弁とかでもありますけど、条例でもないし決議ですし、日米同盟があって地位協定があって、そういった中でそれを超えてできるのか、それなんてどうなんだということを、しっかり見解を明らかにしたいということです。
非核神戸方式という「核はダメです」みたいな、それはダメかもしれませんけど、それに隠れていろんなものがあるということで、ここについて明らかにしていきたいと思います。
神戸の非核神戸方式の派生で高知県でも条例みたいなのができているんです。
条例もあって国会でも問題になったことがあるんですけど、条例にしたから法的根拠になるのか、それってあまりにも法を超えた条例じゃないかというのもあるんで、実は神戸の問題だけじゃなくて、全国的にもこれを波及するかもしれませんし、やっぱりそういった問題について、しっかり正していくことが大事ではないかなというふうに思いますので、これが違法であるとか、行政法上無効であるということがわかれば、大変これは画期的なものになるかと思います。

浜田聡

国防って国の問題かというと、それよりは地方の方に関しても密接に関わっているというのがわかる事例の一つではないかなと思います。

上畠のりひろ

さらに左翼がイデオロギーとして利用しているのが、「神戸は非核神戸方式があるんだ」と言って、左翼系の労働組合とかは、例えば「自衛隊の護衛艦が入港することさえも反対です」みたいなことを神戸港に言ってきているんです。
そもそも自衛隊は核を持っていませんし、左翼が言うのは、非核神戸方式があるから自衛隊の護衛艦は入港反対ですって、もう何の関係もない話なんです。
実は神戸にある摩耶山という素晴らしい山があるんです。
その摩耶山の名のついた護衛艦摩耶という船ができた時も、神戸港に入港して神戸でも海上自衛隊の活動という話もあったんですけど、実は実現していないんです。
内々に聞いている非公式の話では、そういったことをすると左翼たちがギャーギャー喚いて、妨害活動とかあったりすると危ないから、そういうのはいいっていうので、結局あえて軋轢を起こしてしまうのも良くないだろうということで諦められたみたいな、そういう話も聞き及びますので、本当に非核神戸方式に何も関係ないところでそんなことが起こっていて、ちゃんと問題提起しなきゃいけないなと思っています。

浜田聡

非常に重要な問題提起だと思います。
いただいた案に関しては、政府の方にしっかりと伝えていきたいと思います。
各地方議員の方で私の方で国政で取り上げてほしいという案件については、適宜受け入れています。
私の公設秘書の連絡先がありますので、ご希望される方は連絡いただけたらなとは思います。
私の事務所のグループLINEというかオープンチャットという形でやっておりまして、そちらに入っていただくというのも一つの手でありますので、ご検討いただけたらなとは思います。

結構、東京には来られるんですか?

上畠のりひろ

そうですね。
こういった問題というのは当然神戸市の問題であるけれども、国に関わる問題は多々ございます。
東京に来て、さまざま陳情や要請等をさせていただいたり、こうやって浜田議員にもご対応いただいています。
東京には毎月来させていただいています。

浜田聡

党は自民党ということで、自民党の方とはコンタクトが取られていると。

上畠のりひろ

もちろんです。
でもやっぱり党なんて関係なく、大事なのは日本で、私は政党は手段だと思って選んでいますので、自民党という政党を選んで、自民党という手段を選んだ上に神戸市会の最大会派だから党局も私の話をゆっくり聞いてくれて実現もしてくれていることが多々ございますので、そういう意味ではあくまでも手段で、ベタな選択で私は今自民党を選んでいますけども、こういう連携をさせていただくことが国家・国民のためにもなるし、神戸のためにもなると思っています。

浜田聡

先日台湾に行かれたようで、神戸市議団という形ですか。

上畠のりひろ

自民党と維新で訪台しまして、私もいろんな意図がございます。
維新の中にも、当然親中派の人もおれば親台派もいまして、連携できるところはやっぱり連携しないと、というふうに考えています。
一方で自民党の中にも親中派がいますので、親台派というもので党派を超えて活動して、神戸のために何かできないかということを考えています。
実は神戸空港が2025年国際化することが決まっているんです。
神戸空港というのも昔左翼がギャンギャン反対しました。
もともと関西国際空港は今の神戸空港の場所にできる予定でしたが、結局大阪の沖にできたんです。
その後、神戸空港は後から作りました。
大阪とか和歌山もあんだけ反対して「今更国際化ってなんだ」とこれまであったけども、3空港、神戸空港、伊丹空港、関空で一体化して運用しましょうということで、合意も得て2025年の国際化が決定しました。
そんな中で台湾線を私としては就航させたいと。
中国も就航しろみたいなことを言ってきてるみたいですけども、私はやっぱり第一便は神戸と台湾をつなぎたいと思って動いておりまして、それを何とか実現したいということで、今回、台湾の国交省と、いろいろツテを辿ってタイガーエアの社長にも会いました。
是非神戸に飛ばしたいということを確証を得て、タイガーエアは是非飛ばしたいみたいなことを言ってくれて、あとは空港側の受入れをどうするかという話にまで進みました。
維新がいることで、何で他の党を入れる必要があるのかとかいろいろあるんですけど、やっぱりそこは大阪と和歌山と兵庫県とかそういったところのコンセンサスで神戸空港を国際化してもいいよってなってます。
どうしても大阪における与党は維新なんです。
じゃあその時に自民党だけで突っ跳ねていっても、三空港懇談会とかに、維新の首長が来て「そんなもん」みたいなことになったら困ります。
だったら大阪の与党である維新さんにも来てもらって、なおかつ分かっている人々に参画していただいて来ていただいてますから、維新さんにも来ていただいて「自民維新でやったんですよ」って、別に維新さんの手柄になってもいいと思うんです。
私は神戸空港の台湾就航を実現することが何より大事で、それが神戸と中国が繋がるよりよっぽど国益にもかなうと思っていますし、私の提案で神戸と台湾の観光局が連携して神戸と台湾の窓口の桃園空港、桃園空港のある桃園市とも観光連携の協定まで結んでいるので、これで大きい太いパイプを作ることで、さらに台湾とがっちりやれば、ひいては対中国にも繋がっていくと思っていますので、そういった趣旨で今回の台湾でいろいろ成果も残し、いい結果が出るかなというふうに思っています。

実は前パンパンに太ってました。
115キロあって、先生も私が太ってたときの写真とかも前見ていただいたと思うんですけど、それで私の2020年に作ったパスポートがパンパンすぎて、「あんた誰や」みたいな感じでした。
今65キロでダイエットしたんですけど。

浜田聡

50キロダイエットってすごいです。

上畠のりひろ

パスポートと私が違いすぎて、入国で台湾の審査官に「はぁ?」って言われて、「これあなたじゃないですよね」みたいに困惑されてるんです。
私もやばいなと思ってインスタグラム出したんです。
ダイエットのビフォーアフターを載せてるので。
そのインスタグラム見たら爆笑されて、オッケー!みたいな感じで、どうぞ、みたいなことになって、私も無事入国できたということがありました。
Twitterで書いたら台湾のテレビ局、新聞社も何社も取り上げてくれまして、テレビでもパンパン全国放送流れて、どんどん話題になって、デブ男子の希望、みたいな記事も出されてすごい話題になりました。
台湾から帰る際も、同じようなことあったら嫌だなって思って。
出国の時って自動ゲートなんです。
自動ゲート並んでたら「あなたニュースの人、あなたこっちです」って言われて、有人ゲートに連れて行かれて「すごいね」みたいな感じで無事に出国できて、「また台湾来てね」、とそういうやりとりもあったりしました。

もう一個の副産物が、台湾人の私のXのフォロワーさんが言ってくださったんですけど、実は同じ時期に沖縄県のデニー知事が来てたみたいなんです。
デニーさんというのは親中で、台湾からしたら中国ベッタリの人だろう、みたいな印象なんですけど、デニーさんの記事は全く出てなくて、テレビつけたら上畠の話題ばっかり出てると。
逆に言ったら、神戸市会議員として新台派として知っていただいてますので、そっちのことばっかり話題なんで「デニーの話は何も出てませんでした」みたいなことを言われて「それは痛快です」みたいな、そんな小話も後から分かったりしました。
当然公務で言ってますので、しっかり成果も出して、そうやって台湾の中で私のことを知っていただいて、私のことをダイエットをきっかけに知っていただいた台湾人のフォロワーが、実はこんだけ台湾のことをいろいろやってくださってるんだっていうことで、すごいありがたいっていうような声とかも届いて、ダイエットばっかり議員がやってるんだって言われますけど、「今度は神戸行きます」とか、そういう声も届いてますので、実はいろいろなメリットもあったりします。

浜田聡

どういうダイエットをされたんですか?

上畠のりひろ

本当に簡単で、一番最初は大変だったんですけど、やっぱり糖質を抜くっていうことで。
でもあんまり糖質抜きすぎたら、筋肉溶けてきますから、代謝も下がると。
だんだん基礎体温が下がってきたなと思ったら、筋トレを入れたんです。
筋トレを入れて、糖質も一定取るようにして、なおかつ食物繊維、これを1日20gしっかり取るようにしました。
そしたら腸内環境が良くなるんです。
腸内環境が良くなったら、体の代謝も上がりますし、健康にもなります。
あとは案外知られているのが、肝臓。
肝臓って代謝にすごい大事なので、二日酔いとか防ぐために、ヘパリーゼあるじゃないですか。
あとはシジミのオルニチンとか、そういったものも、しじみ汁とかヘパリーゼとか飲むようにしたら、肝臓の機能も元気になるというか、肝臓の機能が元気になって、代謝も上がって、食物繊維も取れて、腸内環境も上がって、三日に一回ぐらい筋トレをしっかり一時間するという、そんなのしてたら、痩せました。急激なダイエットだから、健康上不安とか、いろんな声もあったんですけど、人間ドッグ行きましたら、極めて健康になってました。
前まで体内年齢60代以下、今20代にもなりました。
血液もすごい健康で、肝臓も脂肪だらけやとか、尿酸値もやばいと言われてたのも、今オールクリアで、血液も全て超健康になりました。

浜田聡

要素はあると思いますけど、やっぱり食事、運動ですね。
「なぜ社長は筋トレをするのか」みたいな本も出てましたけれど、筋肉がつくと代謝量が上がりますので、そういう効果もあるとは思います。

なぜ自民党の議員さんがこちらに来られるのか、という話なんですけど、自民党は政府与党ということで、自民党の国会議員さんは質問主意書は出せないんです。
公明党もそうです。
与党はなぜか知らないけど、出せないみたいなことになっています。
これは法的根拠とか全くないんですけれど、そういう慣例になっています。
自民党が野党時代には、自民公明党も質問主意書を出してましたけれど、そういう事情があります。
私は野党議員ということで質問主意書は出している方ですので、自民党の議員さんからも、過去、質問主意書を要望いただいて出したこともありますので、そういう事情があります。

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