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沖縄県名護市のダンプ事故でオール沖縄が責任転嫁の可能性

2024年6月28日に沖縄県名護市で起こった痛ましいダンプ事故について、オール沖縄が責任転嫁をしている可能性があります。

2024年6月28日に痛ましい事故が起こりました。

死亡の警備員、車道に出た抗議女性を止めようとしたか 辺野古ダンプ事故
 
沖縄県名護市安和(あわ)の国道で28日午前、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に対する抗議活動をしていた女性がけがを負い、警備中の男性が死亡した事故で、県警名護署は同日夜、亡くなったのは名護市の警備員、宇佐美芳和(よしかず)さん(47)だったと明らかにした。抗議活動をしていた那覇市の無職女性(72)は足の骨を折る重傷だった。

47歳というと私と同じ歳です。
ご冥福をお祈りいたします。

捜査関係者によると、現場は辺野古移設工事に使う土砂を搬出する安和港の近く。土砂を搬入するダンプカーに抗議するため車道に出た女性を宇佐美さんが止めに入り、その際、左折したダンプに2人とも巻き込まれた可能性もあるとみて、事故に至る詳しい経緯を調べている。

非常に痛ましい事故で、産経の記事を読みますと、やはり抗議活動をされていた方が道路に出ようとしたように思います。
さらに問題がある指摘の記事があります。
7月10日の産経新聞の記事になります。

事故現場、再三のガードレール設置要請も沖縄県認めず 玉城知事も把握 辺野古ダンプ事故
 
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に抗議していた女性を制止した警備員が死亡した事故で、港湾を利用する事業者側が県に対し、「抗議者が事故に巻き込まれないようガードレールを設置してほしい」と何度も要請していたことが10日、分かった。玉城デニー知事もこうした要請を把握していた。事業者側は自ら費用を負担するので設置させてほしいとも申し出たが、県は「歩行者の横断を制限することになる」として認めなかった。

玉城知事が当時ガードレール設置を認めなかったということに関しては問題があるようには思います。
歩行者の歩行を制限するという観点については、どうなのかなという感じはします。

一方、牛歩による抗議活動が行われてきた本部港塩川地区(本部町)に設置されていた「大型車両の往来を妨害する行為」が県条例の禁止行為に該当すると明記した警告看板は市民の要請を受け、設置から約2カ月半後に撤去していたことも明らかになった。
 
いずれも同日の県議会本会議で、自民党の島袋大議員の代表質問に、県土木建築部の前川智宏部長が答えた。
 
県北部土木事務所などによると、牛歩による抗議活動が行われてきた名護市安和(あわ)の国道では令和4年12月以降、事業者側から何度もガードレールの設置を求める要請があった。事業者側からは費用を負担するのでガードパイプを設置させてほしいという要請もあった。

ここからが本題なんですけれど、昨日の産経新聞の記事です。

オール沖縄というのは沖縄県議会であったり各沖縄県の議会のいわゆる現状では与党側なのか野党側なのか難しいところなんですけれど、オールじゃなくてハーフっていうぐらいかな。
2024年の6月の沖縄県議会選挙でかなり議席も減らしてしまいましたので。
オール沖縄っていう勢力があるわけなんですけれど、基本的には抗議活動をされている方とつながっているわけです。
あと玉城デニー知事ともつながっていることは明白なわけです。
その方々が今回の6月28日の事故について抗議をしたということで記事の方を見ていきます。
やはりムナクソが悪いというかそんな感じの記事なんですけど、紹介しないではいられない感じです。

辺野古ダンプ事故「あなたは県民を殺した責任者」 オール沖縄が防衛局に工事中止要請
 
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に抗議していた女性を制止した警備員が死亡した事故を受け、玉城デニー知事の支持母体である「オール沖縄会議」は2日、防衛省沖縄防衛局に対し、事故原因の究明と安全対策が整うまで全工事の中止を求める要請書を提出した。
 
要請書は事故原因について「防衛局が辺野古『新基地』建設事業の工事を急がせるために、業者に無理を強いたことにあると思われる」と指摘。「現場で抗議運動に参加している市民には、非難されるべき事情は全くない」として、「民意と憲法に従い、安全に配慮した抗議運動を尊重すること」などを求めた。

ということなんですけれど、抗議運動されている方は非難されるべきだと思います。
我々にとっても日本国民にとっても非常に基地の建設というのは重要なわけです。
台湾有事が想定される中ですので、防衛の整備というのはしっかりとやっていく必要があるわけなので、抗議で工事を遅らせられると非常に迷惑なわけです。
やっぱり沖縄の今回のような抗議というのは、我々もしっかりとその抗議に対して抗議をしていかなければいけないということなので、これについては私も幸い参議院のODA及び沖縄北方問題に関する特別委員会にいるわけですので、この件はしっかりと取り上げていきたいとは思っています。
我々もしっかりと声を上げていくということも重要ですし、沖縄県の民意の行方にも注目したいと思います。
民意というとやはり選挙が考えられるわけですが、9月8日に投票日の宜野湾市長選挙があるわけで、そちらの報道が出ていますので紹介します。

佐喜真淳さんは前回の沖縄県知事選挙で保守系の候補者として出られましたが、デニーさんに敗れたという方だったと思います。
元宜野湾市長の方でもあるのかなと思いますが、間違ってたらすみません。
でも確かそうだったような気がします。

市長選挙でオール沖縄の側も候補者の名前も確か決まっていたと思いますので、沖縄県の民意がどのように出るのか、沖縄県議会議員選挙の構図がオール沖縄の今の勢いを象徴するのかどうなのか、というのは興味深いところではあるかと思います。
私の方からも沖縄北方問題の委員会でもありますのでメンバーでありますので、気になる記事がありましたので紹介させていただきました。

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