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新年のご挨拶

皆さん、あけましておめでとうございます。

今年は辰年ということなんですけれども、辰年は陰と陽と二つの気があるとしたら、陽の気が動いて、そして万物が振動すると、そういう年だとも言われています。
結果、いろんなものが成長したり形が整っていく、そんな一年になるとも言われています。
過去歴史を振り返ってみても、新たに始まったり、あるいは大きな変化のスタートだったりすることが過去あります。
例えば、明治維新につながる戊辰戦争、これも辰年に起こっていますし、日本がアジアの中で近代国家としての位置づけを確固たるものにしたと言われている日露戦争、これも辰年に始まっています。
政治の世界は、これも有名なんですけれども、1976年のロッキード事件、そして1988年のリクルート事件と、いずれも辰年に起こっています。
そして、去年の年末からお騒がせしている自民党の派閥の裏金問題ですけれども、これも越年して今年の辰年にめり込んできてますので、歴史的に後から振り返ると、自民党の派閥の裏金問題も辰年だった、ということが言われると思います。

過去5回、今回で6回辰年ってあるんですけれども、過去5回の辰年のうち3回で衆議院の総選挙が行われていますし、民主党政権から自民党政権・安倍政権に変わった2012年にも選挙がありましたけれども、2012年も辰年だったんです。
あれからひと回りして2024年ということですから、一つの時代の民主党政権が終わって、安倍政権・菅政権・岸田政権ときましたけれども、次の何か新しい展開の始まる年になるし、していかなければならない、というふうに思っています。

ネガティブな話ばっかりしましたけれども、新しい国家プロジェクトのようなものがスタートするのも辰年ということも多いです。
例えば私は今、香川県にいますけれども、香川県だと瀬戸大橋が開通したのも辰年ですし、東海道新幹線の開業も辰年ということで、新しい息吹というか、大きな変化のプラスの動きも辰年から始まると思っています。
去年はいろんなことありました。
国民民主党もいろんなことありました。
いいことも悪いことも含めての一年だったと思いますけれども、そういったものも全部込み込みにしながら、今年は新しいプラスを作っていく、そのスタートにしたいなと思っています。

これまで「たまきチャンネル」でもいくつか申し上げてきましたけれども、「3つの4」がポイントだというふうに言ってきました。
一つは賃金上昇率が4%になるということ。
名目GDPの成長率が4%になるということ。
そして日経平均株価が4万円になるという、この「3つの4」ということを言ってました。
このうち、名目GDPの成長率は去年はなんと5.5%だったんです。
今年も3%ぐらいと見込まれていますので、これは一つ達成したのかなと思います。
もう一つ賃金上昇率ですけれども、去年の春闘が3.58%でしたけれども、今年は賃上げ率5%台ということを上げる企業、特に大企業が多いので、この4%ということが視野に入ってくるかなと思います。
もう一つは年末で株価がいいところに行きましたが、バブル後株価最高値、あるいはバブルのときに付けたやつを更新する可能性も出てきてますので、その意味でも元気な一年にしていきたいと思います。
そのための経済政策をしっかり、国民民主党も後押しをしていきたいと思っています。

一方で気になる記事が年末にあったのは、株価は上がったけれども生活保護受給者の数が5.4%増えたということで、格差が非常に広がってきてる感じはします。
やっぱりガソリンを下げるとか、消費税を下げるとか、こういった生活に寄り添う、そして経済全体を元気にしていく、そんな経済政策をこれからも国民民主党はどしどし出していきたいと思います。
皆さんの関心が高い経済政策については、今年もたまきチャンネルでしっかりとお伝えしていきたいと思っていますので、今年1年も「たまきチャンネル」よろしくお願い申し上げます。
今年も頑張ります。

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