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安芸高田市定例記者会見(2024年1月)

2024年、最初の定例記者会見となります。
本年もどうぞよろしくお願いします。

本日ご説明する案件は、全部で10件あります。

市政の動き

まず1件目、市政の動きについてです。
お手元の資料にまとめてありますが、先日、いくつかのメディアでは報道もされましたが、ある政治団体から市長宛に辞職要求書というものが届きました。

これについて、まず確認をしておきたかったのですが、本日、RCCはお越しではないみたいですね、いらっしゃいますか?
この辞職要求書に関してコメントするというのは記者クラブの方には伝えてありますよね?
伝えた上でなお取材に来ていないということなので何なのかなと思うんですが、何を聞こうかと思ったかといえば、これはTwitter・Xの方に投稿したんですけれども、その該当する報道です。
YouTubeに動画も上がっているんですけれども、何かよくわからないサムネを作成されていたので、どういう要件なのかなというのをお聞きしようと思った次第です。
何かといえば、例えば広テレは、受け取ったのが総務部長なんですけれども、その受け取るシーンをサムネにしていらっしゃいます。
普通かなというところなんですが。
かたやRCCの方は、テロップは、すべてがその動画の中のワンシーンではあるんですけれども、わざわざテロップが、その団体の代表の名前とその方が主張している見解なんですが、画像が私という組み合わせになっていました。
サムネというのが、その田丸さんという方が副代表で喋られているんですが、自分はその悪役をこらしめる正義のフィールドとして振る舞っている、という先方の主張です。
それにわざわざ私の画像がハマるシーンでサムネを作成されているので、何か印象操作をされたかったんだろうなと思ったんですが、その真意を確認しておこうと思った次第です。
今回欠席なので、改めて次お見えの際に必ず確認をしたいと思います。

なぜこれを今回取り上げるかといえば、要求書を受領した際に、総務部長の方から特段コメントしないというふうに一旦述べています。
なぜならば、市はこういった数多の要望、要求を雑多に受けます。
それにいちいち市長として基本的にコメントすることがありませんので、そのように回答をしました。
このような報道のされ方をするのであれば、当然にこちらからも見解を述べます。
メディアの皆さんは、あまり早とちりといったら失礼かもしれないんですが、しっかりと取材をしていただければと思います。
こういった報じ方とは何かといえば、政治的中立が保たれていない報道です。
よろしいですか。
今日はこれはお越しのメディアの皆さんにも言っている内容です。
兼ねてお話ししているとおり、これは市民団体などという存在ではありません。
明らかに政治活動をしている団体です。
事実、一部の議員とのつながりが非常に色濃く出ています。
メディアの方は知らないわけはないと思います。
地元市中国新聞においては、かなり詳しく詳細を把握しているはずです。
にも関わらず、リコールの運動でも何でもない、単なる署名もない要望書というものを持ってきただけなんですが、それをわざわざ報道してみせる。
どこに報じる意義があるんでしょうか。
これがもし是とするのであれば、逆も成り立つんですか。
何か私の近しい人間が20人30人集まって文書をしたためる、議長、議員宛てに辞職要求をする、報じますか?
報じないでしょ、普通は。
そこに正当性がないからです。
こんなことは言われなくてもわかっているはずなんですが、なぜかこれが公共の電波に乗り、社会の公器と自負している新聞に乗っているわけです。
一体何を考えているんだと。
呆れました。
これは既に市民であればかなりの程度知られている話ですが、この市政刷新ネットワーク、それから清志会、そしてこの度次の市長選に立候補を表明された藤本さんという方、非常につながりが濃い存在です。
事実、藤本さんは清志会に応援されていると言って市民の方と話をされています。
メディアの方知らないわけじゃないですよね。
それともそこまで取材できてないんですか。
できてないなら、しておいてください。
そうした状況下で、ワンサイドの情報を、あたかも市民を代表する声がごとく報じるところに正義はないと思います。
改めてメディアの立ち位置・立場というものを世に問うていかねばならんと思った次第です。

続いてこの表の中にもあるんですが、議会だよりの予算が今まさに落ちようとしています。
なぜかといえば、これも先月以来お伝えをしていますが、議会だよりの中に問題があると、数ヶ月よりもっと前から指摘をしています。
そういう状況では、当然正しい情報発信を担保されていませんので、執行部として予算編成できない、執行できない、当然の流れです。
いみじくも、議会自身が広報誌の内容がああだこうだという理由から、決算を不認定とした経緯もあります。
もっとも、その広報誌の内容については一通り反駁しています。
何も間違いがない、矛盾がないと。
かたや議会はこちらの指摘に対しては口をつぐんだままです。
およそ説明していません。
なので、中身の妥当性、正当性が確認できない、信じられないから予算が落ちそうになっています。
これについて、これまで議会広報特別委員長の新田和明議員、公明党の方に再三指摘をしてきました。
警告をしてきましたが、当の本人は警告だと思っていないと、これは議会事務局に言っています。
あれだけ厳しく予算が汲めない、予算が落ちてしまうと伝えたにも関わらず、警告と受け止められていません。
終いには、この通知書を受け取らないと、意味のわからない受け取り拒否まで宣っていました。
意味がないので、議会事務局にしっかり渡してくれと、そこは渡し切りましたが、当の委員長本人がこのようなありさまです。
それが一体どこから端を発しているのかよくわからないのですが、1月19日付で大下議長の方からこのような書面が届いています。
まず、この件については議会全体の事案であり、広報委員長への問い合わせはやめていただくよう申し入れます。
意味がよくわかりません。
委員会で決めていて、その長が委員長なのですから、そこ宛てに申し入れにする。
何が問題なのかと。
議会全体の問題であると認識しているならば、議長が先んじて対処すればいいだけにも関わらず、それすらしていません。
文句を言うだけです。
遠くの方から石を投げるに留まって、自分は何も動こうとしない。
一体どこに議会として、議員として責任を果たそうとしているのか、その姿が見当たらないと評価をしています。
重ねて本日、委員長と議長宛に通知でも送っておこうと思いますが、これはわざわざ大下議長が通知の中でも書いていますが、憲法や条例、それらを遵守するために、当然議会が果たさなければならない説明責任です。
まずもってそれが最初にあります。
大前提です。
それが果たされないうちは執行部として責任が取れませんので、当然予算がなくなります。
組めません。
以上が1件目、市政の動きに関してです。

市民モニターの結果(安芸高田市議会の評価)

2件目は、今の話につながるのですが、市民モニターの結果についてご案内します。
市民モニターアンケートの概要については、資料の表に書いてあるとおりです。
前回のアンケート調査と一番大きく変わった点は、モニターの属性が変わっています。
前回は市民の方に、有志で回答していただいていました。
一方、今回は無作為抽出でこのアンケートをお送りし、回答してもらうという形になっています。
ですので、前回との比較があってわかりやすいかと思いますが、どうしても解像度が落ちています。
単的に言えば、わからないというところが増えます。
それぞれのアンケート、イエスかノーかで答える項目が多いのですが、どうしてもこの辺りはよくわからないので、判断がつかないというような市民の意識が滲み出ていると捉えています。
もっとも前回と今回のアンケートで、大きく各議員に対する評価、傾向は変わっていないと捉えています。
例えば一つ取り上げれば、「設問1、それぞれの議員は市民の声を幅広く聞いていると思いますか?」
一番多いのは「わからない」のですが、はいかいいえ、この2択で見たときに、市民の声を聞いている、はいがいいえを上回っているのは、南澤議員、田邊議員、芦田議員、熊高議員、秋田議員の4名だけです。
他の方は、イーブンに近い、それなりに寄っている方はいますが、かなりの程度、差が開いて「聞いていない」という結果になっています。
これは前回のアンケートとほとんど変わらない傾向と言えます。
もっとページをめくっていただくと、設問6です。
ここは議員定数について聞いたものですが、定数が多いという声、前回が75.9%、今回72.6%です。
なので、ほぼほぼ変わらず、市民の声、市民の受け止めとしては「議員の数が多い」という結論になっています。
もう一つ触れておけば、その一つ前、設問5ですけれども、議員の報酬についても一つ聞いてみました。
議員の報酬は、その四角の枠の中に書いてあるとおりなんですが、74%の市民の方は「知らない」という結果になっています。
処遇、待遇、お金、勘定というものは、かなり人の関心を集めるものなんですが、それですら7割、8割の方が認識がないというのが実態です。
このあたりに、市政に関する無関心というんでしょうか、興味のなさが現れているように思います。
まずは、この待遇面だけでも知っていただいて、これ当然税金で賄われています。
そういう目で政治家を見て、議員を見て、改めて市民の方に評価をしていただければと思う次第です。

全国からの評価

3件目です。
全国からの応援についてお話しします。
まず、ふるさと納税です。
12月は8,372万円となりまして、2023年度4月からの実績で4億円を突破しました。
前年の同時期より約2億3千万円も上振れています。
また、12月のYouTubeからの広告等の収入は185万円となりました。
これは手数料や税金等を抜いたネットの収入です。
これらが収益化を始めた9月から合計で、今現在612万円に上っています。
これらに関連するのですが、安芸高田市のYouTube公式チャンネルの登録者数が先週、自治体として日本一を達成しました。
今日現在では21万2千人の方に登録をいただいています。
応援くださっている皆様に心よりお礼を申し上げます。
なお、この契機となったのが2023年7月のまさにこの場、定例記者会見でした。
その動画の再生数は現在300万再生を超えています。
ご協力くださったメディアの方に、本当に感謝をする次第です。
どうもありがとうございました。
私のTwitter・Xのアカウントの話も付言しておくと、現在フォロワーが27万5千人と人口の10倍を超えました。
これ自体を特段どうこう評価はしていなかったのですが、なぜここで言及したかといえば、実はかつて、中国新聞がこの関連の記事を出されていました。
2022年の6月11日付です。
当時、岡山県の総社市の片岡市長がフォロワー数が3万8千で、中国地方でトップになったという記事です。
現在、片岡市長は4万1千人のフォロワーですが、私の方が27万を超えていますので、中国地方の中では現在私が一番という数になっています。
当時は皆の政治、首長たちのスタンスということで、中国新聞もこうしたSNSの動きを取り上げていらっしゃいました。
おそらくそれ以降、大きくスタンスや報道の姿勢は変じられていないと思います。
信じますので、是非改めて、今のこの安芸高田市の動きというものも記事にしていただければと願うばかりです。
この時の記者の方が和田さん、山崎さん、坂本さんという3名の連名で担当されたようなんですけれども、是非とも中国新聞のその記者の境地を示していただければと思います。

防災講演会

次の4件目は、防災に関する講演会についてです。
今回災害に対する備えとして、講師を招いて防災講演会を行います。
講師である村岡先生の講演は私も拝聴しました。
非常に本質的で実理的な内容でした。
ですので、全国民必聴と言っても過言ではないというふうに考えています。
そうした内容ですので、この度わざわざ安芸高田市にお招きしてお話をしていただきます。
対象は市民に限らないです。
安芸高田市民はもとより、市外の方・県外の方でも席が許す限り多くの方に聞いていただければと思いますので、是非ともお誘い合わせの上、ご参加ください。

サンフレッチェ広島 2024シーズン チケットの販売

続いて5件目はサンフレッチェ広島の関連です。
来月いよいよ2024シーズンが開幕します。
この度、安芸高田市は新サッカースタジアムにおけるホーム戦の全19試合のシーズンチケットを確保しまして、それらを市民の皆さんに販売することとしました。
多くの方に新スタジアムを、そしてサンフレッチェ広島を楽しんでいただければと思います。

安芸高田市サッカー公園について

次の6件目もサンフレ関連です。
内容は2点あります。
まず1つはサッカー公園の相性についてです。
サンフレの練習拠点となっているサッカー公園により親しみを持っていただけるよう、愛称を募集します。
安芸高田市に関心のある方なら、どなたでも応募が可能です。
たくさんのご応募をお待ちしています。

2点目もサッカー公園関連なんですが、整備に関する寄付金についてです。
現在サッカー公園整備のための寄付金を募っています。
一定額以上の寄付で、お名前が施設内の芳名板に記載されますので、是非ともご支援のほどよろしくお願いします。
申し込みの期限は2月末・29日となっています。

安芸高田市インターンシップの募集

続いて7件目はインターンシップについてです。
今回で4回目となります。
この度もこれまでと変わらず、合宿形式で開催しますが、4泊5日を2回行いますので、結果、夏よりも受入れ人数が増やせる見込みです。
この申し込み、本日から開始となっています。
是非たくさんの学生にご応募いただきたいと思っています。

安芸高田市個別施設計画の改訂

続いて8件目、安芸高田市個別整計画の改定についてです。
今回の改定は、先行して2023年9月に見直しを行った、公共施設廃止スケジュールを反映したものとなっています。
また、これまで別々にバラバラになっていたものを一冊にまとめて、可読性、読みやすさを高めています。
持続可能な街とするために、まだこれで終わりではないです。
これからも施設の廃止の前倒しや追加を検討していく方針です。

安芸高田市キャッチフレーズの募集

続いて9件目は、市のキャッチフレーズについてです。
2023年12月1日から募集を開始しました市のキャッチフレーズは、1月15日現在で全国各地から757点ものご応募いただいています。
こちらの応募締め切りは今月末です。
市の新たな一歩につながるキャッチフレーズ、いろんな方に考えていただければ幸いです。

あきたかた焼き

最後10件目は、あきたかた焼きについてです。
現在、あきたかた焼きの認証店は市内外に24店舗あります。
この認証店の目標店舗数を50としていますので、さらなるお申し込みをお待ちしているところです。
この対象は市内、市外、県外問いません。
海外でも結構です。
要件がありますので、そちらだけご確認の上、ご応募いただければ幸いです。
また、2月3日のあきたかた焼きの日から道の駅 三矢の里・あきたかたで、広島市西区にある「武蔵と三平」のあきたかた焼きを販売しますので、こちらにも、是非お立ち寄りください。

防災講演会について、危機管理課から説明いたします。

この講演会は、自身やご家族、大切な人の命を守るため、大雨避難に対する日常的な備えや手順を考え、適切な避難行動につなげていただくことを目的に開催します。
開演は3月9日土曜日13時30分。
場所は安芸高田市民文化センター、クリスタルアージョ2階文化ホールです。
入場は無料で、市民はもちろん、市外からのご来場も歓迎しています。
なお、ご来場の際にはハザードマップと筆記用具が必要です。
講師は、岐阜大学特任准教授の村岡治道さんで、岐阜県内で様々な年齢や職業を対象に、研修の講師や技術指導、助言をされています。
村岡特任准教授の講演は好評で、年間約200回の講演を行われており、これまでの講演回数は延べ1500回、受講者数は17万人に及びます。
一人でも多くの方に聞いていただきたいと考えていますので、是非ご参加くださいますよう、ご案内いたします。

サンフレッチェ広島2024シーズンチケットの販売、安芸高田市サッカー公園の2件について、製作企画課から説明いたします。

サンフレッチェ広島のチケット販売について、まず説明をさせていただきます。
エディオンピースウイング広島で行われるサンフレッチェ広島のホーム戦19試合を、道の駅 三矢の里・あきたかたで販売をします。
明日23日火曜日になりますが、8月までの日程がJリーグより発表されます。
この日程の確定を受けまして、チケットの販売を2回に分けて行います。
1回目は、2月から3月までのチケットを、2月1日木曜日から2月29日木曜日の期間で販売します。
2回目は、4月から8月までのチケットを、3月1日金曜日から販売します。
販売対象者は、安芸高田市在住在勤・在学の方としています。
チケット購入は先着順となっています。
新スタジアムでの観戦を希望される方は、是非ご購入いただき、新スタジアムで一緒にサンフレッチェ広島を応援していただきたいと思っています。

続きまして、サッカー公園の愛称の募集について説明します。
サッカー公園がより愛着や親しみを持って利用される施設となるよう、今回愛称の募集をいたします。
応募方法は、本庁各支所、各文化センターにある所定の応募用紙に必要事項を記入の上、持参をしていただくか、特設ホームで応募をしていただきます。
応募期間は本日から3月15日金曜日までとします。
結果については、4月上旬に予定しています安芸高田市サッカー公園のセレモニー式典で発表いたします。
安芸高田市に関心のある方なら、どなたでも応募可能ですので、多数の応募をお待ちしています。

続きまして、サッカー公園の寄付の関係です。
2023年9月から取り組みを始めました安芸高田市サッカー公園の整備のための寄付期間が、残り1か月少々となりました。
当初設定をしていた目標額500万円に対し、12月31日時点で364万円余りご寄付をいただき、到達状況は72.85%と、あともう一押しとなっています。
個人の方であれば1万円以上、企業団体の方であれば10万円以上の寄付をいただくと、芳名板に氏名・会社名等を掲示させていただきます。
皆様から寄せていただいた寄付金は、サンフレッチェ・広島ユースも日々練習に励んでいます。
人工芝グランドの芝の張り替えに活用させていただきます。

安芸高田市インターンシップの募集について、秘書広報課から説明いたします。

インターンシップについて説明します。
2023年の夏に引き続き、この春も合宿型インターンシップを開催します。
参加される学生の皆さんには、安芸高田市をフィールドに、学びと体験と交流の4泊5日を過ごしていただきます。
前回開催時の申込み数を踏まえ、開催回数を2回に増やし、より多くの学生に参加していただけるようになりました。
今回は新たな取り組みとして、先日、自治体におけるチャンネル登録者数日本一を達成した安芸高田市公式YouTubeチャンネルへ掲載する市のPR動画を作成していただきます。
市長に直接学ぶ講座や地域交流などのプログラムを通して、市の魅力に触れ、渾身の一本を作成し、情報発信業務を担っていただきます。
前回の参加者からは、「今を悩む若者に勇気を持って参加してもらいたい。参加前の期待を遥かに超える満足感と達成感にあふれていた。」という感想をいただきました。
ここ数年、コロナ禍で思うような学生生活が遅れなかった方も多いと思います。
自然豊かな安芸高田市で、インターンシップに全力で取り組んでいただけるチャンスです。
本日から募集を開始します。
たくさんのご応募をお待ちしています。

安芸高田市個別施設計画の改定について、財産管理課から説明いたします。

本市では、12月に安芸高田市個別施設計画の改定を行いました。
本計画は、公共施設等総合管理計画の公共施設管理基本方針に基づき、施設の累計ごとに検討した結果を具体的に示したものとなります。
公共施設の適正化の取り組みについては、2022年9月に公共施設等総合管理計画を改定し、合わせて廃止方針の施設リストを公表しました。
また、2024年度の9月にリストを見直し、施設の廃止とそのスケジュールを具現化するとともに、削減率のさらなる上乗せを行っています。
なぜここまで施設を廃止する必要があるのか、また廃止することによって何が変わるのかについては、2023年度、2024年度の財政説明会で丁寧に説明しているところです。
この財政説明会の状況については、ホームページのほうでアップされています。
今回の改定は、先行して9月に見直しを行った公共施設廃止スケジュールを反映したものとなっています。
また、これまで施設類型ごとに分割されていた個別施設計画を一冊にまとめて可読性を高めました。
計画期間は公共施設等総合管理計画の計画期間に合わせた2034年度までとしています。
今後は、具現化された公共施設廃止スケジュールに沿って行動するとともに、施設廃止の前倒しや追加を検討し、さらなる適正化の推進を図っていきます。
なお、改正された個別施設計画は、ホームページに本日9時よりアップされています。

安芸高田市キャッチフレーズの募集について総務課から説明いたします。

キャッチフレーズの応募状況ですが、資料に記載の1月15日時点では757点の応募があり、1月19日金曜日時点では865点になっています。
今後のスケジュールですが、2月上旬に一時選考として、市長、副市長、教育長により100点程度に絞っていきます。
2月中旬には、全職員を対象とした二次選考を行い、8点程度に絞っていきます。
そして、2月下旬に最終選考として、中学校・高等学校の生徒会長により1点を決定し、最優秀賞とします。
その結果発表は3月1日としています。
募集締め切りまで残り期間わずかとなりました。
まだまだ応募できますので、たくさんのご応募をお待ちしています。

あきたかた焼きについて、商工観光課から説明いたします。

あきたかた焼きについて説明させていただきます。
あきたかた焼きの普及促進を図る目的で、毎月3日をあきたかた焼きの日として制定し、これまで取り組みを続けています。
認証店については、現在市内外に24店舗を認証し、50店舗を目標に募集を行っています。
現在も多くの問い合わせをいただいています。
また海外の方からも問い合わせが来ています。
これまでにあきたかた焼きの日の取り組みとして、道の駅 三矢の里・あきたかたで、ゆめタウン・吉田店のあきたかた焼きを200食で限定販売を行っています
2月3日のあきたかた焼きの日から、道の駅 三矢の里・あきたかたで、レストランと駅名や情報発信と安芸高田ナビで、広島市西区にあります「武蔵と三平」のあきたかた焼きの販売を開始します。
冷凍のみでの販売となります。
引き続き各認証店の協力をいただき、道の駅をはじめとする市内観光施設の連携を図り、あきたかた焼きの普及促進を図ってまいります。

市民モニターの結果についてご質問をお受けします。

質問なし

全国からの応援についてご質問をお受けします。

安芸高田市のYouTube登録者数が自治体でトップになったことについてなんですけれども、改めて視聴がトップになった、全国の関心がだいぶ高まっているのかなと思うんですけれども、市長の受け止めと、あと18日に20万4千5百人、今日が21万2千人、4日間で8千人ほどだいぶ伸び率も高いかなと思うんですけれども、これについての要因というか、市長の考えをお伺いできればなと思っています。

まず2つ目の質問の方からお答えすると、これは今の時代の特徴だと思います。
とりわけSNSを介して有名になったものがもっと有名になるという現象、それが顕著に現れたなと捉えています。

1つ目の方なんですけれども、改めて日本一が達成できたというところに、少なからぬ驚きというものも自分自身で感じています。
どの辺かといえば、こんなにも思った通りになってしまうんだなという意味です。
これは動画にも残っているんですが、市長に就任して3、4ヶ月の2020年の12月だったかと思うんですが、まさにこの場で広島県の湯崎知事と対談をしました。
その際に湯崎知事とお話をしていて、市長になってまた3ヶ月の人間が偉そうにこう言いました。
これからの時代、今の時代、首長はインフルエンサーにならないといけないんじゃないですかと、目指すべきじゃないんですかと言って、この市長の仕事を始めました。
結果、3年でそれが現実のものとなった、実現できたというあたりに、自分自身で大きな手応えとともに少し驚きも感じたところです。
日本一というのをやってみればなんてことはなかった気もするんですが、改めて言ってしまえば、うちの人口27,000人です。
かたやジャイアントキリングという言葉も使いましたが、1位、2位、3位、神戸市、東京都、茨城県、どこも100万人を超えています。
東京都に至っては1400万人の自治体です。
それらに対して、この小さな小さな弱小自治体が挑んでみると、結果、勝ったというのは、一つこれからの時代において何かしらの示唆になったんじゃないかなと思います。
単純な大きさじゃないと、体力勝負じゃないんだと、知恵と工夫、覚悟があれば何か活路が見出せるんじゃないかというのを改めて実感したところです。

もう少しだけお伝えすると、そうした日本一というバリュー、立ち位置、これは安芸高田市にとって本当に得難い、かけがえのない活力になったと、これからなっていくと思っていますし、さらに言えば、この動きが日本の政治の立て直しに、いくらかでも寄与してほしいと思っています。
どうせ変わらないだろうという意識がおよそこの国には蔓延して久しいんですが、そうではないと。
確かにそんな時代が長く続きました。
それでもやろうと思えば、やってみれば変わることもあるんだというのは、一つこの国の大きな大きな課題である政治、その立て直しにいくらかでも資するんではないかと期待をしているところです。

YouTubeの関係で登録者数が全国の自治体で1位になったというふうにおっしゃったと思うんですけど、1位になったというのをどのようにして調べたのかというのを伺ってもいいでしょうか。

最終的には、人海戦術で1700の自治体の公式チャンネルを調べました。
、間違いなく今数字として自治体としては日本一です。
それに至る前、少しドタバタをしてしまいました。
大変みっともないご迷惑をおかけしたところがあるので、そこは深く反省をした次第です。
何が起きたかというのを恥を晒す必要もないんですが、改めて整理しておくと、それまでずっと1位が東京で2位が茨城県だと思ってやってきてました。
これは自分も迂闊だったなと反省したんですが、そういうネットの記事があったからなんです。
それを鵜呑みにしてしまってはいけないというのが、このネット社会のこの時代の当たり前の法則ではあるんですが、それをついつい見落としてしまったというところで一つミスを犯しました。
結果、1日経たないうちに、数の上では神戸市を上回ることができましたので、晴れて日本一をその翌日に早速達成し、今はもう21万ですので、はるかにそれを超えたというところに位置しています。

引き続きなんですけど、YouTubeが今回自治体で全国一位になったということで、安芸高田市の公式チャンネルを見ていると、あまりYouTube向けのコンテンツというのはことさらに作っていないのかなというふうには見受けられるんですけど、その発信力を持ったというところで、今後そのYouTubeチャンネル、先ほど説明もあったかと思うんですけど、どのように活用していきたいかというのは何かありますでしょうか。

ご指摘のとおり、現在のコンテンツは記者会見とライブ配信のアーカイブ、この2本立て2軸にほぼほぼなっています。
当然、それで終わらせるのはもったいないので、ここから安芸高田市のPRをしっかりやっていこうと、それを現在、市役所内で検討している段階です。
これは先日市内の団体の方にお伝えしたところでもあるんですが、安芸高田市の宣伝ですので、市自らそのコンテンツを作りにとどまらないというふうに考えています。
すなわち、商工、農業、一次、二次、三次、それらと共に共同する形でコンテンツが作成できれば、市としては労力を抑えられますし、事業者としては自分たちが望む形でPRできる、2人3脚というのでしょうか、共同の枠組みで市の魅力を発信していきたいと考えています。

もっとも先ほどの話にあるんですが、今のコンテンツはライブ配信の方はゆるっとやっていますが、それでも政治家であり、政治、市政が軸となっています。
この国民が政治に対して無関心だと言われて久しい状況で、そこに注目を集めるというのが、これは私が政治家になろうと、市長になろうと思ったときから考えていたテーマです。
その意味では、これはこれで、これからも変わらず、市の大事なコンテンツとして扱っていきたいと考えています。

続いてふるさと納税のことで、お伺いしたいのですが、ふるさと納税も2023年比2.3倍ということで好調かと思うのですが、どのような返礼品が好評だったのかお伺いしてもいいでしょうか。

サイコー物産という鶏肉があります。
これがずっと年間を通してヒットを増しているという感じになっています。
12月のところが、もう少し本来で言いますと伸びるかなと思ったのですが、会社のほうの提供できる人材不足がありまして、期間受付を中止していたということがあります。
1月以降また復活をしていますので、伸びに期待したいと思っています。

最後の質問ですが、ふるさと納税並びにYouTubeの収益も好調だということですが、具体的にあればで構わないのですが、こういった収益をどういった市の事業なりに活用していきたいか、もしあればお伺いしてもいいでしょうか。

これまでも何回か触れたテーマではあるのですが、未来への投資に振り向けたいと考えています。
具体的に言えば教育分野です。
教育分野というのは、当人達に発言権、選挙権もありませんので、往々にして劣後しがちです。
もっと言うと、実際ないがしろにされてきています。
そういったやりくりでもなお、経常収支比率が90%を超えているというのが市の財政、その現状です。
なので、非常に厳しい。
だからこそ、こうした臨時の収入、普段であれば手が回らなかったところにまさに回すべきだろうと考えています。
一つ例を挙げれば、2023年12月の補正予算の中でも通しましたが、小学校の机や椅子を全部入れ替えるという施策を今始めました。
次の春休み、そして、もう来年の予算にも入れる予定ですが、その次の春休み、もう一年度かけて全てを入れ替えます。
全部入れ替えるのに、この小さな町でもだいたい5,000万円ぐらい必要となってきまして、この5,000万円が今までなかなか捻出できなかったというので、相当古い昔の小さな椅子、机を使ってきたというところなんですが、この度、晴れてそれらがリニューアルできる、新しくできるという形になっています。

防災講演会についてご質問をお受けします。
サンフレッチェ広島2024シーズンチケットの販売についてご質問をお受けします。
安芸高田市サッカー公園についてご質問をお受けします。
安芸高田市インターンシップの募集についてご質問をお受けします。
安芸高田市個別施設計画の改定についてご質問をお受けします。
安芸高田市キャッチフレーズの募集についてご質問をお受けします。
あきたかた焼きについてご質問をお受けします。
各課からの説明案件についてはよろしいでしょうか。

質問なし

市政の動きに係るご質問をお受けいたします。

議会だよりに関してなんですけれども、今拝見していると、1月22日、今日の17時までに連絡がなければ当該予算は編成されません、というふうに出されていると思うんですけれども、今日がもうリミットという理解でよろしいでしょうか。

一旦そのように区切りましたが、これを出した後に19日付けで、議長の方から何かよくわからない回答になるものが届いていますので、もう1回はこちらから返しておくべきかなと思っています。
これはここには、一切書いていないんですが、議会の中で議長は話があるなら呼び出すんじゃなくて、お前が来いというふうに言っていたようです。
というか言っていたと聞きました。
なので、この後にでも議長がいれば言ってみようと思います。

もう1点、正しい情報発信が担保されていないということで、この予算をつけるかつけないかを判断されていると思うんですけど、その正しい情報発信というのは、どなたが判断するものだとお考えですか。

執行部の方で判断をしました。

それで「改善します」というふうに議会側が言って、その情報発信の仕方が正しいかどうかというのは、執行部でこれからも判断されていくのでしょうか。

まずこちらが指摘した虚偽、要は嘘の表記について、議会は認めていません。
明らかな嘘にも関わらず、ごまかしています。
その時点で、正当性が担保されないというふうに評価をしました。
なので、まずはその過ちを認め、訂正するのが最初だと思います。
メディアの方も誤報を出したらそうしますよね?
当たり前の所作なので、当然それを求めます。
それができない組織、人間は、信ずるに足らないと思われませんか?
一般的にはそうだと思います。

先月12月11日では、「虚偽や間違いは確認できません」という機会からの返答があって、虚偽や間違いがあるというふうに認定するのは、それを認定するのは執行部になるんですか。

これは議会の定例会の中でも指摘をしています。
記録に残っています。
明らかに私が言っていないことを言ったように、議事録を無視して議会だよりに記載してる事実があります。
なので、嘘じゃないかと指摘したのですが、それについて前の資料にあったと思うのですが、質疑と答弁の食い違いだからしょうがないみたいな、よくわからない言い訳で返してきたのですが、言い訳になっていませんので、間違いを認めて、正してもらわないと困るというのが我々の見解になります。

正しい情報発信をしているかどうかというのは、執行部が判断される?

はい。
事実と照らし合わせるだけですので、メディアの皆さんがやっていただいても結構ですが、むしろなぜメディアが報じないのか、私は兼ね兼ね不思議に思っていました。
議会だよりに議事録と関係がない、違う文言が書いてあるんです。
結構な問題だと思われませんか、皆さん。
そんなのやっていいんですか。
そんなのをやる政治家は許せますか。
そんなわけないです。
なので、執行部がやらなくて済むように、メディアの方で対処していただければ、それが最善です。

施政の動きに関連してということになるんですけれども、先ほどの政治団体からの要求の部分で、今回裁判を受けてというところも少なからずあったかなと思うんですが、今回、控訴をされたということで伺っていまして、控訴の理由というのは改めて教えていただけますでしょうか。

控訴の理由というのは、判決に不服があるからだと思うんですが、一般的に。
そういう意味ではなくてですか?

その判決の不服がある部分、具体的にあれば、ご教示いただけたらと思います。

具体的にといえば、こちらの主張が何故か認められていない点です。
これは他の有識者に今問い合わせもしていますが、判決の方がおかしいという意見を多数もらっています。
かなり恣意的に何か落とし所を探ったかのような判断になっている。
その辺りを不服としています。

先ほどの質問に関連してですが、資料にも、辞職要求書がついていますが、判決の内容とともに、議会を招集する時間的余裕があったにも関わらず、招集せずに専決処分により控訴したというのを理由で挙げていますが、これについての市長の反駁をお聞かせいただけたら。

何をもって時間的余裕があったのか、確認されましたか?
この人、この人、指折り数えて余裕があったでしょという取材であれば、また我々も回答しますが、言われたまんまを鵜呑みにして、今聞かれましたよね?
その意味では、そのような事実はありません。
時間的余裕がないから、当然の対応をしたまでです。

公訴期間14日で年末年始も挟んでいてというようなことでしょうか?

ご認識があるのであれば、その通りです。
1月9日だったかなと思うんですが、年末年始ですぐですので。

辞職要求があったということなんですけれども、今後のご対応というのはどのようにお考えでしょうか。

質問に質問で解釈をしてほしいのですが、どんな対応が想定されるんですか?
何かありますか?
およそこうした要求に対して、対応した事例を私は思いつかないのですが、そんなパターンがありますか。
あえて言うなら、今この場で取り上げて言及しているぐらいじゃないでしょうか。
結論としては、最初の方でお伝えしたとおり、論ずるに値しない事案です。
一部の政治活動をしている団体が、そうした事を主張している、それ以上でもそれ以下でもありません。
それをメディアの方がこうして報じているのが、私はどうなんだと問うているぐらいです。
特にこの場にいらっしゃいませんが、RCCはどういう要件でサムネを作って動画を上げられたのか、不可解です。
その意味では団体の活動そのものより、メディアの対応の方が私は気になっています。
メディアとしてどのように扱われるご意志でしょうか?

今回こういう事実があったということで、どういう対応をされるのかお伺いした次第です。

逆のパターンは報道されるのでしょうか?
何か政治活動をしている団体が、議員にリコールでもないんです。
書名でもないんです。
単に自分たちの仲間うちで集めた意見書を持っていったときに、報じるんですか、ホームテレビは。
そして、対処を議員の方にどうするんですか、と尋ねますか?
YESですよね、この流れだと。
この後やります?ついてきてくれます?
イエスかノーかだけお聞かせいただければ幸いですが、その考えは有りか無しか。

持ち帰らせてください。

おそらく持ち帰らない方が安全だと思います。
できないと思います。
本来そうすべきでないからです。
だとしたら、ダブルスタンダードになってしまうので、一律扱わないというのが、政治的な中立公平な報道というものじゃないんですか。
これはホームテレビだけに言っているわけではなくて、全ての新聞、テレビ等々に対してです。
完全な中立公正公平がないというのはもちろん認識はしています。
ただ、扱うからには自分たちの軸を据えないと、正義が何なのか決めておかないと、それすなわち悪に転じると思います。
その意味であえて改めて今この場でこうして苦言をお伝えしました。

先ほどの控訴の理由ですが、承服できない点があるということですが、もう少し具体的に説明していただければと思います。

具体的に言うと、全部を読み起こす形になってしまうわけですが、全面的に不服としています。
特におかしいという評価を、これは私に限らず、法曹の方が言っているのは判決における真実相当性の扱いです。
今まさにダウンタウンの松本人志さんの事案で話題になっています真実相当性です。
その扱いです。
これはホームテレビの動画にしっかり残っていますが、10月20日だったかな。
全員協議会の場で、私は山根議員に名指しで問うています。
「こうこうこういう話をしましたよね?あれを恫喝だと言っていましたよ?何か異論反論があるんだったら、違うと言うなら違うと言ってください」と言って、山根議員に振りました。
にも関わらず、山根議員は否定されませんでした。
否定しないどころか、そんなつもりで言ったんじゃないんですと弁解をされています。
それをもって真実相当性、要は言ったと信じるに足る根拠として、こちらはそれを意識して、私はあの場で問うています。
真実相当性というものを頭に置いてあれを言っています。
これは裁判の場でもそのように主張しています。
にも、関わらず裁判官がそれを認めなかった。
ここがおかしいのではないかというのが、一番大きな問題として捉えています。

ちなみに動画とか音声、議事録もあるんですが、見ていただければ、読んでいただければ明らかです。
本人はその場で否定していません。
簡単に否定できた、言っていない、ということができたにも関わらず、それをしなかったから「ああ認めたな」と思ったからこそ、私はあの場で鉾を収めるような言い方を最終的にしたんです。
一連の文脈で読めば明らかなので、その点について裁判所の判断がどうなんだという意義申し立てをこれからしていきます。

別件なんですけれども、今回の控訴を専決処分でされているということで、時間的に余裕がなくて議会に諮るということを議決を得るということをされていなかったということで、先ほどお話がありましたけれども、今後その議会に改めて事後の了承を求めるとか、あるいはその事前に、時間的に余裕がなかったと言いながら、議会に対して何らかの働きかけ、臨時で議会を開いて議決を得るというようなことをされたのかどうか、お考えでしょうか。

専決や臨時議会の仕組みをご存じないですか?
あまりそのあたりに詳しくいらっしゃらないですか?
皆さんご存じですか?
じゃあ説明しましょうか。
まず専決というのは、やって終わりではなく、その後議会に報告をします。
これは当然にそのようになります。
議会に議決を求めるとおっしゃったんですが、それすなわち臨時会です。
臨時会が開けないから専決になっていますので、今おっしゃるようなルートはありません。
臨時会が開けないんだから他の方法で議会に議決を取るなんてできないです。
それは矛盾しますので。
そうではないですか?

説明がまずくて。
まず今回専決された以前に、議会との間で臨時会を開いて議決を得るという働きかけを市長の方からされたかどうかということ、それから今後についてはおっしゃる通りで報告をするわけですけれども、そのタイミング等についてはどういうふうにお考えかと。

同じことの繰り返しになってしまうかもしれないんですが、時間的余裕がないので専決で対処します。
議会に事前に図るというようなのは、生じ得ないんじゃないでしょうか。
それができるような状態だったら臨時会を開けばいいと思われませんか?

臨時会を開こうとするそのアクションを市長の方から働きかけをされたかどうか。

できないのにやろうとするというのは何ですか?
頑張っている姿を見せてみるみたいな感じですか?

可能かどうかということを、議会との間で。

臨時会を開くまでの手順というのは決まっていますので、客観的に見ても無理だなというのは分かりますので、無理なものを分かっていてやる努力はあまり大人はしないと思うんですが、されますか?

最初の段階から、これは臨時会を開いて議決を得るのは無理だなと判断されていてということですか?

はい、その通りです。
だから専決で対応しています。
何とかなるのであれば、専決を開く理由にならないと思うんですが、そうですよね?
じゃないと矛盾すると思うんです。
言ったら何とかなるかもしれないけど専決しましたっていう説明は絶対通らないです。
自己矛盾を起こしますから。
なので、どうにもならないから専決で対応します。
そして、専決の後の報告も、これ自動的になされます。
確か終わった一番最速のタイミングの議会で報告する形になっています。
これも決まっています。

JR芸備線について伺います。
先日再構築協議会が設置されまして、議論が始まりましたけれども、今回対象となっているのは本来一部区間ではあるんですけれども、議論では全線を対象に議論するということで、話が今後進んでいくと聞いています。
この動きに関して再構築協議会には不参加のご意思を示されていて、不参加の理由も述べられておりましたけれども、今回全線が議論対象となるということを受けて、そのお考えが変わることはありますでしょうか。

新聞やテレビの報道を見て、一体どうなっているんだろうと、よくわからなくなったというのが正直なところです。
今まさにご説明されたとおり、対象区間は変わってないはずです。
庄原と新見のところ。
一方で全線が対象になるというような表現も出てくるじゃないですか。
どっちなんですか?
「全線対象にしてくれ」というのは安芸高田市が求めていたものです。
全線を対象に再構築していくという議論になったら当然参加します。
当事者なので。
でも違うんですよ、多分。
前段で対象区間はここと明示もしてあったので、だとしたら全線対象じゃないんじゃないですか、実態が。
だとすれば結論は、方針は不変です。
安芸高田市としては市の利益を最大化するために、適切に議論に入ったり入らなかったりします。

全線が議論の対象と言いつつも、そこに関してまだ対象は一部区間という名目ではやっていると。
今後議論がどう進んでいくかはまだわからないかもしれないですけれども、そこに関して仮の話になったら恐縮なんですけれども、もし全線を途中から対象としますとなった場合は、変わる可能性もあるというお考えなのでしょうか。

はい、基本的にその通りです。
再構築の対象が全ての区間になるのであれば、当然安芸高田市はそこに居合わせます。
よくわからない形容表現を使う、誰が使っているのか定かじゃないんですが「全線を議論する」みたいな、あやふやなところには入りかねます。

芸備線のことですけれども、前の知事会見では、湯崎知事は安芸高田市は加わらないことは正直残念なところもあると仰っていましたけれども、今後、先ほども議論に入ったり入らなかったり、するというところもありましたけれども、今後、芸備線についてはどのように関わっていくのか、具体的にあれば教えていただければ。

今現在、三次・安芸高田・広島市で、芸対協というものを組んでいます。
そこはもっぱら利用促進等、いかにここを便利にしていくか、テコ入れするかというのがテーマ、議論の的になっていますので、それを変わらず続けていこうという方針です。
その区間で損敗なんて話は全く出ていませんし、これからも出すつもりは私としてはありませんので、今のよくわからない再構築協議会の枠組みには入れないというのがそのあたりが理由です。

最後に

先月に続いて、今回も秘書広報課が「たかたん」をここに飾ってくれています。
2月なので節分です。
「たかたん」は鬼の子なので、面をかぶせてありますが、これ自体が鬼です。
2ヶ月続いたので、来月もまた期待が高まってしまいます。
どうぞご期待ください。
今月はどうもありがとうございました。

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