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KADOKAWAへのサイバー攻撃について

KADOKAWAがロシア系ハッカー集団に攻撃を受けた件に関して、夕刊フジが記事を出していたのでそれを紹介したいと思います。

今回も夕刊フジさんをお借りしての話となります。
これは一番新しいやつで6月29日付けのものです。
メインの記事とか一面の記事とかも紹介したいんですけど、こちらはまだ売れ行きに悪影響を及ぼす可能性があるということで、3面のKADOKAWAのハッカーにやられている記事をお伝えしたいと思います。

KADOKAWAがサイバー攻撃やられているというのは多くの方はご存知かもしれません。
ニコニコ動画とかそちらがストップしているといいますか、使えなくなっているというのも影響があるということです。

この記事に入る前に、髙橋洋一さんがこの件に関して興味深いことをお話しさせていただいたので、その内容を2点お話ししたいと思います。
今回KADOKAWAがやられたのはランサムウェアというものです。

ランサムウェアとは、身代金を意味する「Ransom(ランサム)」と「Software(ソフトウェア)」を組み合わせた造語です。
暗号化することでファイルを利用不可能な状態にした上で、そのファイルを元に戻すことと引き換えに金銭(身代金)を要求するマルウェアを指します。

https://www.ntt.com/bizon/glossary/j-r/ransomware.html

髙橋洋一さんはどういうことを仰ってたかというと、このランサムウェアっていうのは常にバックアップを取っておけば、頻回にバックアップを取っておけばそんなに怖くないということなんです。
ランサムウェアに感染したということが分かれば、バックアップを取って頻回に取ってあれば、直前のものがありますので、ランサムウェアが感染したと分かった時点ですべてを初期化して、取っておいたバックアップを復活すればいいということだし、日本は災害大国ということもあってこのランサムウェアには強いんだというお話をされておられました。

もう1個点が今回のKADOKAWAの報道内容とか報道のタイミングとかを考えると、KADOKAWAの中に協力者がいるんじゃないかと。
もちろん情報を漏らしたのもそうですけど、犯罪の実行に関しても内部協力者がいるんじゃないか、もちろん推測ではあるんですけど、そのポイントは面白かったなとは思います。

早速、記事の方を見ていきます。
後ほど犯行声明文とかも紹介したいと思います。

ロシア系ハッカー集団が犯行声明 KADOKAWAにサイバー攻撃
出版大手のKADOKAWAがサイバー攻撃を受け動画配信サイト ニコニコ動画などが利用できなくなった問題で、ブラックスーツを名乗るロシア系ハッカー犯罪集団が27日、匿名性の高いダークウェブ上の闇サイトに犯行声明を出した。
真偽は不明だが、ハッカー集団は利用者や従業員の個人情報など大量のデータを盗んだと主張し、金銭を支払わないと7月1日に公開するとした。
KADOKAWAは現時点では当社としてはお答えできることはないとコメントした。
ブラックスーツは身代金要求側のコンピューターウイルス・ランサムウェアを使う有力な犯罪集団の一つとされる。
犯行声明の主張によると、約1ヶ月前にKADOKAWAの情報システムに侵入し、約1.5テラバイトのデータを盗み暗号化した。
KADOKAWAの経営人と取引したが提示された金額に不満があり、金額を上乗せするよう脅迫したと言う。
サイバー攻撃によるKADOKAWAの被害は深刻だ。
同社は27日、既刊の本の出荷部数が平常時の3分の1程度に減っていると明らかにした。
新刊の部数は変わらないと言う。
6月末までの基幹システムの復旧を目指していたが遅れる見込みで、傘下のドワンゴが運営するニコニコ動画の復旧作業が続いている。
7月1日が期限とされていた有価証券報告書の提出については7月末までの延長を関東財務局に申請した。

小さい記事ですけれど、非常に重要なところだと思います。
インターネット上のTwitterの方に犯行声明を紹介したツイートがありましたので紹介したいと思います。
詳しく書かれておりまして、犯行グループからの掲示文書もコピペで出されておりまして、今のところ300万以上のインプレッションがあるということです

私もニコニコ動画は有料会員ではないんだけど、無料で情報提供とかしてると思いますので、自分も無関係ではないということで、これは結構な数の日本の方が直面している問題であります。
私はこの件に関して答えというものがありませんが、これに関しては皆さんの意見もコメント欄にお伺いできたらなと思っています。

あとKADOKAWAの声明もあります。
28日の夕方に出されたものです。

Twitterの方で時系列を書いておられる方もいたので見てみましょう。

あと興味深いリプでニュースピックスが6月22日に身代金報道をしたわけです。

極秘文書ということなんですけど、これに関してはKADOKAWAは怒ってました。
取材対象が誰なのかよくわからないところとかありました。
そういうKADOKAWAがこれに関して怒ったというのがあります。
それを読んだ人がコメントがありました。

何かと深刻な状況になっています。
ということでKADOKAWAさんがどういう対応されるのかというのは注目するところかなとは思っています。


例によって東京都知事選挙候補者である、ひまそらあかねさんの公約の方紹介したいと思います。
「公金チューチュー」をなくすということです。

僕の公約は2つです。
「公金チューチューをなくす」「東京都をデジタルで楽しませる」それぞれ説明します。
 
そもそも「公金チューチュー」とはなにか?
それは僕たち都民が都に納めた税金を不当に搾取することです。
「血税」とはよく言ったもので、「都税」はまさに東京都という巨人の「血液」であり、その血(税)が全身を巡ることで、そこに住む僕たち都民の生活が健康に保たれるのです。
その大事な「血液」を東京都の巨体に密かに取り付き、蚊やヒルのごとく吸い取る連中がいます。
効果も定かでない補助金を何十億円と浪費する行為、それが「公金チューチュー」です。
 
公金チューチューの妥当性を都民が調査するには「公文書の開示」が不可欠ですが、小池百合子は僕が不正会計の追及を始めると「のり弁をやめる」と出していた公約を無言で全削除し公文書を"真っ白な"のり弁でしか出さなくなりました。
そもそも公金不正問題を追及するのはしがらみある既存の政治家には難しく、忖度なく追及できるのは僕だけでしょう。
任期中はあらゆる「公金チューチュー」を探し出して駆逐することをお約束します。


今回も夕刊フジさんの記事を紹介させていただきました。
KADOKAWAが今後どういう対応すべきかということについては、皆さんのご意見など大変参考になると思いますので書いていただければと思います。
このまま突っ跳ねるという方法もありますし、身代金を払う、大きく分けると二択なのかもしれませんが、それ以外にも何かあるのかもしれません。

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