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安芸高田市臨時記者会見(2024年1月31日)

市長:

最初に確認をしておきたいんですけど、今日って何か他に取材する用事・イベントがあったりしたんですか?
今日、毎日新聞の記者の方いらっしゃいますか?いらっしゃってない?
問い合わせがあって、すごい都合が悪そうな感じで言われてたので、何かバッティングしてしまったのかなと思ったんですが。

記者:

Eピースで。エディオンスタジアム・・・

市長:

私はそこから今、帰ってきたところです。
はい、分かりました。
ちなみに今日、中国新聞はいらっしゃってます?
その後、調子はいかがですか?
胡子記者はこの前ここにいらっしゃったようなんですけど、今日はお越しじゃないんですか?何故ですか?
同じ場所なんですけど。
それはご本人の都合ですか?会社の都合ですか?
会社の都合ですよね、さすがにそうですよね。
ちなみにRCCはお越しですか?
いらっしゃらない?分かりました。
じゃあそれ以外で今日の取材と承知しました。

まず一番最初に指摘しなければならないのは、今日の中国新聞です。
皆さんお読みになりました?
今、議会だよりにおいて問題視しているその内容、同じことを中国新聞がやってます。
切り抜き・二次情報の扱い方は気をつけないといけないのは皆さんご存知ですよね?
にも関わらず、好き勝手な切り張りによって作文をしてる、それがダメだと今、議会だよりに対して言っているのに、まさに中国新聞がこの記事でやってます。
認識はありますか?ない?
記者のお名前を伺っておいてよろしいですか?

記者:

林と申します。

市長:

ここに名前書いてあります、林淳一郎さんですよね?
胡子記者と連名で書かれています。
すごいひどい切り抜きだと思うんですけど、そうでもないですか?
まずそこの解説から始めます。
わざわざ表を作って、議会だよりに載っている内容と実際の議事録、これを対比しているように見せてるんですが、肝心な部分が落ちてるじゃないですか?
どこかそれは分かってやってますよね?
意図的に落としてますよね?
前段もですし、中略のところですよ。
この数字だけを捉えて、議会だよりのまとめ方がおかしいって言ってるんじゃないんですよ。
分かりますよね?分かっててやってますよね?
だからダメだと言ってるんですよ、中国新聞が。
記事をまともに書く能力がないんであれば、新聞を発行する資格ないです。
それ意味も分かりますよね?

もともとの議事録には、こういうふうに書いてあります。
私が喋った言葉なんですが、陳情要望活動の実態について聞くということでしたので、お答えします。
平成30年度は全部で16件、令和元年度17件、令和2年度に市長が交代するので、そこは飛ばします。
私が就任してから、令和3年度22件、令和4年度8月まで、5ヶ月の時点ですが15件でした。
これが私の数字を喋った表現です。
それに対して、この記事の中で表は途中から書いてあります。
「私が就任してから丸ごとの令和3年度22件、令和4年度今ですが8月までまだ5ヶ月の時点ですが15件でした。」
この数字だけで意味をなさないのは文脈を見れば明らかです。
先川議員は「お前の陳情要望活動が少ないんじゃないか」という趣旨で問いただしてるわけなんです。
なので、時系列を追って前の市長の時代からカウントして、自分の方が多いという数字をここで言ってるんです。
なぜ前段を省くんですか?

記者:

現行の中で増えている状況ことを・・・

市長:

どれぐらい増えているかがわからなかったら「それなり」で済ますかもしれないじゃないですか?
そこを議論してるんじゃないんですか?
数字で言って16,17件から22件、途中経過5ヶ月の時点で15件だったんですよ。
2割3割、倍近く増えている数字なわけじゃないですか?
それが、この中で増えている状況などの説明を、読者がどうやって判断するんですか?
一方でここに表を載せ、表の中でうやむやにしてますよね?
これを読んだ人は「なんだ、そこまではっきり言ってないんじゃないかな」って思いますよね?
はっきり言ってますよ。
全く印象が変わってます、この記事が、この表があるせいによってです。

続いてその後、私が例え話をしてます。
議事録の通りに読みます。

本当に申し訳ないんですが、必死に勉強して80点という横で、いや、勉強してないけど100点取っちゃいましたみたいな。あえてこれを強調しようと思ったことはなかったんですが、調べてみるとこういう数字になってました。

https://www.akitakata.jp/akitakata-media/filer_public/91/0f/910ff3ff-3d0e-4036-b21a-6bffab5f7336/sokuhou-han-aki-takadashi-rei-wa-4nen-dai-3kai-teireikai-r040913.pdf

実際の数字を今テストの点数を使って表現してますよね?
80点に対して100点だと。
80点と100点って「それなり」の範囲ですか?
中国新聞でそういうふうに採点するんですか?
一般的にそうしないですよね?
一般の方が読者の想定だと思うんですよ。
普通読まない読み方を、ここでさせない方がいいと思います。

これが先ほど申し上げた中国新聞の記事そのものが、まさにうちの議会だよりと同じ過ちを犯しているという点です。
ご理解はされましたでしょうか?
何か異論反応があればお伺いします。
何が訂正すべきところがありましたか?ないですか?
じゃあ私の主張が正しかったという受け止めで理解しよろしいですか?

記者:

私もそこは中国新聞の判断という形で受け止めると難しいところがありますので、ご意見を受け止めます。

市長:

分かりました。
これは今に始まった話ではなく、ずっと前から主局長が変わってから言い続けてきた点です。
この後に及んで、何よりも議会だよりの不備を指摘している最中に、同じことをメディアがやってのけてどうするんですか?
社会の公器をうたわれているんですよね?中国新聞社は。
およそ名に恥じてますよ。
というのが、今日この広島県において生じた最も大きな事件だと思います。
メディアが公正・中立を完全に失っていると。
恣意的な怪文書に近いですよ、こんなもの。
という、市としての受け止めを、まずお伝えをしています。

その上で、もう大部分お話をしてしまったんですが、議長からうちとの通知が入れ違いになっていますが、1月29日付で通知が来ました。
その中で、これは中国新聞の記事にもありますが、大島議長が約束された点なんですけども、この議事録と議会だよりの中身、それを確認するとおっしゃいました。
確認した結果、確かに「記載はない」という評価を、ここで明示しています。
その後、「要約したものです」と、この評価が分かれたという話だったんですが、この評価の分かれ方は取材された方いらっしゃらないですよね?

中国新聞しかしてないんですよ。
なぜそれを書かない?
中国新聞の胡子記者ですか?
広報委員会を取材されてますよね?
他のメディアはいらっしゃらないです。
議事録があるはずなんで取り寄せてください。
広報委員会の中で、なぜ意見が分かれたか。
普段の議会のあの構図そのままです。
単に話が通じるのか通じないか、それがそのまま議論で多数決とったら割れたというだけです。
そこに論理性はありません。
中身を聞いたらすぐ分かります。
誰が聞いても明らかに議論が狂ってます。
しかし、その様子がここに出てこないじゃないですか。
昨日の話ですよ、広報委員会。
中国新聞は大事な点を取材しておきながら、表に出さない。
よくわからない堂々巡りの議論のように仕立ててるんです。
どこの機関紙なんですか?
政治団体が何かされてらっしゃるんですか?
そんな事実はないですよね?
しかしそうとしか思えないような、酷いねじ曲がり方がされています。
広報委員会の内容は認識されていらっしゃいましたか?中国新聞として。

記者:

(音量が小さいため省略)

市長:

議論の流れ、されてますよね?
あの中でこの議長は要約したものだと、広報委員会がそう言ってると。
言ってるというか、広報委員会の中では結論出てないです。
出てないにも関わらず、だから広報委員会の中でおかしくて、これ自体が問題になってます、また。
広報委員会としては多数決とったら半々で割れてるんですよ、2:2で。
にも関わらず、議長の権限なんで可能なんですが、要約したものだと言ってます。
そこのほうがおかしくないですか?
議長の言葉が何回も出てきますが、議長の言動そのものが間違ってますよ。
もう一回確認すると、広報委員会としては、このような議事録にない言葉を出している、そこは確認したと。
それが是か非かって言ったら、結論出てないんですよ。

これは皆さんに聞いてみるんですが、こんな要約はありますか?
数字の件数を言ってて、昔より今が多いっていう筋です。
それを要約して「それなりにやってる」という表現を過度するメディア、ありだなって思うメディアがもしあれば教えてください。
中国新聞はありですよね?
ありですか無しですか?
無しではないんですか?
無しじゃないですか、普通。
皆さん、小学生の時に国語の問題出るじゃないですか、要約しなさいって。
誰がどう見ても間違ってるってなりますよ。
だから国語力が無いなどと言われるんですよ。
無いじゃないですか、こんな作文してたら。
こんな作文というのは記事も含みますよ。
これが今の議会で生じている問題点です。
委員会の中で議論ができない、結論が出てないにも関わらず議長はそれに触れず、要約と押し切る。
じゃあ要約になってるか見たら、なってないでしょう、明らかに。
これが要約だという人がいるんだったら連れてきてください、今度。
直接対面しますよ。
国語について語らせてください。
メディアの方大歓迎です。

というのがありました。

これ以外にも、たまたま先川議員の一般質問を取り上げましたが、広報誌においてこれまで1,2,3,4回ほどは議会だよりが恣意的に操作されていると。
内容が実態から乖離しているという指摘をしています。
読んでいただければわかると思います。
もしかしたら、中国新聞は普段自分やってるから、違和感を覚えられるかもしれないんですが、普通に見たらおかしな話です。
この議会だよりを読んだ時の印象と、一般質問の議事録を読む、ないしは一般質問の動画を視聴する、一般質問のまとめ切り抜き動画を視聴する、これでも十分です。
全く印象が異なります。
この議会だよりの中では、さも議論が成り立ってたかのような仕上がりに作り変えられています。
ただ実際は、こちらの広報誌で指摘していますが、およそ議論になっていないことが多々あります。
さらに言えば、どこかで指摘しているんですが、2023年の1月号です。
たまたま先川議員ですけども、先川議員の一般質問のまとめのところで、別々の答弁が一つにまとめられています。
それでQAが進んだように書いてあるんです。
普通そんなことしちゃダメなの分かりますよね。
まさかメディアの方はしないと思います、さすがに。
どんだけ二次情報を扱う立場であっても、やっちゃダメなことは分かってらっしゃいますよね?
一部除いて。
一部というと言い過ぎかもしれないです。
私は中国新聞の方が全員がそうだと思ってないです。
話が通じる方もたくさんいらっしゃるのは存じ上げています。
ただ、社としてはどこにも是正しなければならない姿勢が散見されるので、このように言っています。

話を戻すと、この議会だより、およそ市民が知るべき情報が載っていません。
憲法21条、そこから派生する知る権利、これはいい加減なことを伝えていい、伝えるというものじゃないです。
そこから、この市においては議会基本条例の第16条だったかと思いますが、議会だより等によって、市民に情報を伝えるべしというふうにも書いてあります。
これも間違ったことを伝えちゃダメなんです、当たり前ですけど、大前提です。
よって、この正当性が担保されないと、どのように好意的に解釈しても担保されないと捉えたので、来年度の予算からこの議会だより、当該の予算は落ちます。

以上が安芸高田市執行部としての見解です。
ここまではよろしいでしょうか?
何かご質問がここまでであれば。

記者:

改めてなんですけど、こちら今回の市議会だよりの市長が指摘されている部分、一昨年の議会の質問の内容だと思うんですけど、この市議会だより発行以降の、議会側というか広報委員会のやり取りを簡単に改めてご説明いただいてもいいでしょうか?

市長:

広報誌の中で指摘しているというのは、いよいよどうにも正されないなというので痺れを切らしてこの中に載せてますが、当然その前にかなりこちらから向こうには伝えてます。
そもそもこの中で言及していますが、作成段階で議会指摘はしてます。
さっき言ったような内容です。
にも関わらず、修正がないまま発行されたので「これはおかしいだろう」ということで、急遽、広報誌の方で指摘したという流れです。
最近で言えば広報委員長の新田和明議員に説明に来るように、再三お伝え、警告をしてきましたが、それを無視されるという対応に終わっています。

記者:

今日の結論に至っては、昨日の議長の対応があってということですか?

市長:

先週定例記者会見の後、ここで議長のところに行って話をした時の続きです。
まず事実を確認してください、そして是正措置をとってください、当たり前ですよね、といったところから音沙汰が無かったので、29日付で議長から来たのと入れ違いになったんですが、その中で通知を送っています。
実確認の結果と議会として検討された是正措置について、1月30日火曜日17時までにご教示くださいと。
それが昨日の夕方なので、その時までに他の連絡がありませんでした。
なので、さっきの通知が入れ違いになっていたので、あれで終わらせるというのもなかなか普通じゃないなと思ったんですが、これで終わりです。

記者:

議事録の齟齬の分だけご説明というか。

市長:

はい、齟齬は認めたと。
ただそれは要約したものだという、この「尚書き」の使い方は間違っているんですか、日本語として。
こんな「尚書き」ないですよ。
言い訳にもなってないです。

記者:

対応についての言及はないので、今回も予算を計上しないということになったんでしょうか?

市長:

できないんですよ。
さっき議長が言っていたとおり、憲法21条と議会基本条例第16条に基づき発行されている情報媒体なんですよ。
その正当性が確認できないのに予算を組んでいいと思われますか?ダメだと思います。
実際、議会は逆のパターンですけども、広報誌の内容を理由に決算不認定してますよ。
あれはそもそも2つ問題点があって、まず1つ、こちら側の広報誌に問題がない、これは再三説明しきってます。
もう1つ、不認定、決算の認定はそんなものを議論する場ではありません。
二重の意味で間違っているんですが、情報発信において、きちんと確認しないといけないというのは、従来は議会自身も示していたはずの姿勢です。
なので、当然言っていたぐらいなんですから、自分たちがまずその正当性を示すべき、正当性を担保しないと予算が組めないというのは自然な流れじゃないかなと思っています。

記者:

こちらの予算組まないという対応について、議会側というか議長の方から何か反論はあったんでしょうか?

市長:

何もないです。
29日にこの通知が来て終わります。
皆さん、取材に行かれてみてください。
議長の対応によって予算が組めませんでしたというのが、執行部の残念ながら最終的な対応になります。
29日の通知、お読みになってないですか?
本通知が最終通告となりますと、わざわざ一文添えてます。
なので、もう終わりです。

記者:

市長が求めている、納得のいく説明、つまり是正するという回答が今後あるという設定にして、そのスケジュールです。
つまり今度、2月15日に議会に対して説明、あるいは記者発表というのがあるそのタイミングまでに、もし納得のいく行動があれば盛り込むことになるのか、あるいは結局発表しても3月議会に上程するまでというのは変更ができる、それまでにその行動が起きれば盛り込む気はあるのか、あるいは当初予算が成立する、しかもその後で、やはり発行させて是正するということになった場合、補正予算を組むなりそういう対応する準備があるのかという、その辺のスケジュールを教えてください。

市長:

スケジュールについては、相手の出方次第なので、いつというのがお答えしかねます。
対応としては今仰ってくださった通り、いつどのタイミングでも最速で予算を組む準備はもちろんしてあります。
ただ、時々予算を修正して可決みたいなのをやるじゃないですか。
あれは落とす時には簡単なんです。
裏付けの歳入がいらないので、使わないだけ。
ただ今回は財源も当てないといけないので、手間はかかります。
対応があったとしても、即座に次の定例会でできるかというと、そこが本当にタイミングになってくると思います。
もしかしたら、明けてから補正予算対応になる可能性もあると思います。

記者:

150万という幅の中で予備費から繰り込むとか、そういうこともできるのかなという、一つの考えとしてはあるんですが。

市長:

そこは議長との協議次第じゃないでしょうか。
ただ基本的に予備費というのは、そういうものを想定してませんので、予備費がいるシチュエーションってたくさんあるんですよ。
議会だよりなんていう、普通は当然に存在するようなものに当て始めてたら臨時的なものに回せなくなるので、基本は使いたくないです、執行部としては。
ただ、言っても大事なものなのは分かってますので、議長の対応によってはそこは検討します。

記者:

今後その議会側が市長が求めてらっしゃる対応をされてた場合は、そこはもう柔軟に応じていくという理解でよろしいでしょうか?

市長:

はい、もちろんです。

記者:

議会だよりは「必ず来年は発行しない」というふうに言っているわけではない?

市長:

はい、そうです。
もう一度お伝えすると、執行部としても市民に対する情報発信が大事・必要だという認識は当然あります。
だからこそです。
大事だから、ふざけたものを出したらダメですよね、そこだけです。
ちゃんとしたものであれば、当然即座に発行する体制にしたいと思います。

記者:

この前の会見と同じ質問になりますが、市民の正当性が担保されるか否かというのを判断されるのは、執行部、市長が判断される?

市長:

今の状態ではそうです。
メディアの方に任せましょうか?それでもいいです。
安芸高田市議会の議会だよりがまともかどうか、メディアの皆さんが採点してくださっても結構です。
そんな面倒臭いことはやらないですよね。
理想を言えば第三者機関があった方がいいと思います。
それは執行部の広報誌においてもです。
ただ、執行部の情報発信は議会が担いますので、不要なんですよ。
議会を監視するシステムがないのが二元代表制の問題なんですよね。
だから皆さんがいるんじゃないですか、メディアが、地元紙が。

記者:

これまでの会見でご説明があったかもしれないんですけど、今回の経緯の中で広報誌の作成段階からも指摘してきたという話があったと思うんですが、その指摘をしていたのは今回挙げられている広報のものなのか、それ以外のものも含まれているのかというのはいかがでしょうか?

市長:

説明をすると、そもそも従前、執行部の方に内容のチェックが来ていました。
その中で、誤字・脱字も含めて、ここの表現で本当にこうなっていたというのは指摘をしてきています。
その中で特に目に留まったのが、先ほどの具体的な件数を言い、さらには昔より今の方が多いという内容にも関わらず、議会だよりでは「それなりに」という表現に差し替えられていたので、これはさすがにおかしいだろうというふうに指摘をしました。

記者:

細かい指摘もいろいろ誤字・脱字も含めてあるけれども、先ほどの「それなりに」という部分が一番指摘として強く求めていることでよろしいでしょうか?

市長:

明らかな間違いだと思いましたので、そこは当然そのように指摘をしましたし、先ほどの広報誌の他のところで説明したとお伝えしましたが、文脈が変わっているまとめ方が多すぎるんです。
実際の一般質問や委員会における質疑応答と、この議会だよりに載っている姿が、あまりにも乖離していて、議会だよりだけ読んでいる人は、議員の人はちゃんと議論してるんだなというふうに読めてしまいます。
実際そうじゃないのは皆さんご存じの通りです。
メディアの方であり、今YouTubeで見れますのでYouTubeを視聴している方だったら皆知っているんですよ。
議論ができていない。
それを、広報誌の中では指摘をしてもいます。

記者:

正しい情報に関しては、細かい話ですが、訂正とかがあれば、それは正しい対応になってくるんですか?
市長が指摘している部分の訂正とかが出します、という風になれば、じゃあ予算化を考えようという話になってくるんですか?

市長:

そうなると思われています?思われていないですよね?
というのは、一般社会において、そうした対応はぬるいと言われるじゃないですか。
今のまさに国政で起きている事件ですよ。
資金収支報告書を修正します、問題無し、いやいやってなるじゃないですか。
なので、それをやるのは当たり前ですよ、間違っているんですから。
ただ大事なのはその先だと思います。
なぜ間違ってしまったのか、そんなことをしてしまったのか、明らかにして、もう二度と同じ過ちは繰り返さないと、これは口約束ではなくて、それを担保する仕組みを考えないといけないんです。
派閥を解体するのが効果あるかどうかわからない、ちゃんと法による網をかけないといけないんじゃないですか。
その議論と全く一緒だと思います。
ここで言えば、どのようにこの中身の正しさを保証するか、自分たちではもうできないです。
できてなかったんですから。
だとすれば、以前はやっていたように執行部の方にもチェックを求める、もしくはそれが嫌なら、我々も手間がかかるのにしたくないので、第三者委員会などを作って事後的にでもいいんですが、確実に点検する、これができればいいと思います。

記者:

ハードルが高いですね。

市長:

高いですか?
でもこれぐらいやらないと間違いってまた起きるんじゃないですか。
だから自動車業界はこんなにも毎回トラブルがある都度、厳しく厳しく自らを戒めてきたんですよ。
それでもなくならないんですよ。
やるのが当然だと思います。
では以上で終わります。

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