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2024年の経済対策「3つの4」の実現

今日は2024年の経済政策ついてお話をしたいと思います。
キーワードは「3つの4」です。

皆さんは「3つの4」と聞くとピンとくると思います。
なぜなら、たまきチャンネルをご覧いただいているからです。

実はこの「3つの4」というのは、私が2年前の2022年1月13日に、こういう経済政策をやったらいいということで、分かりやすい経済政策の3つの目標を提案したのが、初めてこの「3つの4」を紹介した時なんです。
正直2年前に「3つの4」って言ったら「なんだそれは」「無理だ」ということを言われたんです。

①名目賃金上昇率4%(2023年は3.58%)
②名目GDP成長率4%(2023年は5.5%)
③日経平均株価4万円(36,239円 1/17)

この「3つの4」を実現するような財政政策・金融政策をしっかりと調和をとる形でやっていこうというのが国民民主党の経済政策であるし、私自身もこれを強く訴えてきたわけです。
2年前に馬鹿にされたこの「3つの4」ですけれども、まず振り返ってみましょう。
2023年は30年ぶりの賃上げ率ということで、連合調べで3.58%。
大企業に限定すると3.99%ということで、この4%にほぼ近づく、四捨五入すると近づくぐらいになってきました。
いよいよ2024年の春闘、2023年に次いで2024年も賃上げができるか、それが4%を超える水準になるかどうか、というちょうど達成できるかどうかの微妙なところに今、来てます。
できたらこれをまさに達成します。
2023年はもう一歩というところまで来てました。

2つ目の名目GDP成長率4%なんですけれども、これは2023年の名目GDP成長率は5.5%ということで、もう達成しています。
4.4%ぐらいで来てたんですけれども、最後見直しが行われて、2023年末の12月に来年度予算を編成する際に、2024年度の最新の成長率はいくらかということで、出た数字は5.5なので、この2番目については既に達成済みということでいいと思います。

3つ目の日経平均株価4万円。
これが3つの中でも最初言った時に、もう4万円なんか無理だ、バブルの最高値の超えていくような数字ですから無理だと言われたんですが、1月17日、今日の時点でのバブルの最高値を更新しておりまして、36,239円ということです。
あと2割弱上昇すれば4万円に行きますし、バブル時につけた最高値を上回るということになるので、この4万円も私は2024年は見えてきたんじゃないかなと思います。
ただ政治家なんで、あまり株価のことを確定的には差し控えたいと思いますけれども、私はこの「3つの4」を実現する経済政策をやるべきだということを2年前に言って、非常に近づいてきているということは皆さんにもご理解いただきたいなと思います。

それを踏まえて何を言いたいかというと、経済政策は国民民主党に玉木雄一郎に任しくれと。
俺の話を聞けということで、皆さんが経済を見る指標としてもこの「3つの4」というのは役立つと思いますので、是非、たまきチャンネルをご覧の皆さんには、経済を見るときには、この「3つの4」が達成しているのか、してないのか、そういう目で一つ考えを指標として軸として、使っていただきたいなというふうに思っています。

ちなみに私が2年前に日経平均株価が4万円というふうに言ったときに、株買ってたらETFを買ってたら、大分儲かってます。
私は買ってませんけど。

これからも1年先2年先ぐらいを見据えた経済政策を、先手先手で打ち出していきたいと思いますので、是非皆様にもご期待、またご支援いただきたいと思います。
経済政策は国民民主党、どうぞよろしくお願いしたいと思います。

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