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NHKから特別宛所郵便が届きました

本日、倉敷市の自宅に帰ったらNHKから特別宛所郵便が届いておりましたので紹介をしていきたいと思います。

私は自宅が倉敷市にあって時々帰ってきているわけなんですけれども、日が開くと郵便物がたくさん届いているということになるわけです。
今回いくつかの郵便物を紹介したいと思うんですけれど、その中にNHKから特別宛所郵便が届いていたわけです。
特別宛所郵便ということで、これは何かというと、宛名を出さない、宛名を書かずに住所だけ書いて送る郵便ということなんです。
これいろいろと問題があって、2022年の10月から始まった臨時国会で、総務委員会でNHKと総務省に追及をしていたわけです。

当時のことを振り返ってみようと思います。
私の書いたブログ記事プラス、当時の産経新聞の記事を紹介したいと思います。

どういうことかというと、新書規制というものがあって、新書に該当するものは国が認めたところでないと出せないというルールがあるわけなんですけれど、NHKの場合は、その委託業者に新書に該当するものを出させていたと。
特別宛所郵便がそれになるんでしょうけど、それをNHK自身が出すならいいんでしょうけど、それを委託業者のエヌリンクスとかに出させていたということで、それが郵便法違反に当たるんじゃないかと、それで総務省が行政指導をしたというものです。

こちらが私のブログになります。

総務省は14日、NHKが郵便法に違反していたとして行政指導した。国の許可を得ていない事業者に、信書に当たる文書の送付を委託していた。対象は平成27年12月から今年1月までの計約2070万通に上る。

総務省によると、文書はNHKが受信契約の締結が確認できない人に契約を促すため送ったもので、期日を指定して返送を求めていた。同省はこうした内容が信書に当たると判断。公共放送としての社会的な責任を踏まえ、NHKに法令順守の徹底や適切な営業活動を求めた。

正直私、まず新書の規制というのがすごく馬鹿馬鹿しいなと思うわけなんですけど、それをさておき、NHKはかつてエヌリンクスとかの株、委託業者に新書を出させていたということで、これは法律違反だということで、私は国会でも追及しましたし、当時、立花さんが刑事告発をしたんです。

結局、この刑事告発は不起訴になったということです。
ガーシーさんも当時、質問主意書を出したんだけれど、結局、政府の答弁がめちゃめちゃだったんです。
NHKに犯意がないから刑事告発しない、という答弁書が返ってきたんです。
次の年の予算委員会でもおかしいんじゃないかということを指摘はしたところですけど、結局はぐらかされました。

結局、不起訴になったということではあります。

今回私のところにこれが届いたので、開けましょう。
自宅にはテレビないので、これも契約そのものをする必要ないんです。
結局、私の住所だけ書いて、住所または居所のみを記載した郵便物です、ということが書かれているわけです。
放送受信契約のお願いということで、テレビないっていうことです。
なんかいろいろ書いてあります。
衛星放送はご覧になりますか?とかテレビ置いてないので契約はしません、ということです。

これはNHK自身が送ってきているので、郵便法違反には現状は該当しないんでしょうけれど、かつてはエヌリンクスとかに送らせていたということで、バカバカしい規制なんだけど、規制は規制で法律違反をしていたということで、2,070万通です。
大したもんです。
それは結局違反していたのに不起訴になったということです。

さらに問題がこれ追加料金必要なんです。
わざわざ出すのに。
住所だけあって名前は書かなくていいという郵便なので、出す方からしたら、郵便届ける方からしたら楽なんです。
住所と表札を見て、出す人と一致しているかというのを郵便配達の人は確認しなきゃいけないんですけど、この特別宛所郵便はそれがないので、手間がかからないはずなのに、なぜか特別宛所郵便にするとプラス200円ぐらいかかるということなんです。
NHKはそういうことをしていると。
特別追加料金が200円、すごい数を送っているはずです。
先ほど郵便法違反に該当するものとして2,070万通ということで、それらにさらに特別料金がかかっているとなるとすごい額です。
はっきり言って無駄遣いとしか言いようがないところですけど、結局、NHKから郵便局にリベートみたいな感じと言っても過言ではないのかなと思います。
その原資は何かというと皆さんが払っている受信料ということになりますので、正直、我々はNHKに受信料払うことなんてすごくバカバカしいなと考えています。

今回はNHKの特別宛所郵便に関するお話です。
もう少し郵便物があったので紹介したかったんですけど、また別の動画にします。

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