見出し画像

自分の玄米食

noteの使い方の練習兼ねて見出し使ってます。読みづらかったらすいません・・・

結構玄米食をして長いかもしれません。

もう20年以上でしょうか?最初は玄米、次に分づき米、最近は自家製で発芽玄米にチャレンジしました。ネット上では、玄米食は基本良い、と言う記事が多いですが、毒とか極端な反対意見も多く、ここは個人の体験と感想になります。

玄米

最初に玄米を食べ始めたのは20年前でしょうか?当時母が知り合いの農家から直接お米を買っていたので、ついでに玄米も頼んでいました。市販品で無いせいか?籾殻のついたものもちらほら。とある夏の一週間、仕事で家を空けていたら家中がコクゾウムシだらけになってびっくりしました。
とまあ、あまり気持ちの良い話では無いですが、最近、きちんとしたお店で買っている玄米ではほぼ見かけません。唯一、直売所系で一件あったくらいです。
コクゾウムシ自体は食べてしまっても問題ないらしい、ですし、お米をとげば浮いてきますので排除は可能です。虫嫌いの人は、きちんとした販売店で買うと良いでしょう。
さてお味ですが、食感はパラパラ?パサパサ?している感じで、スープ系のカレーをかけるとちょうど良かった気がします。炊く時にはしっかり浸水する必要があり、夜に炊飯器にセットして朝方炊けるくらいの時間、6時間かが適当だと言われていますし、そうしてました。
「うまい」とは言えませんが、完全栄養食!といろんな記事に書かれているので、きっと健康に良いんでしょう。ビタミンB群が含まれているので、元気が出たり脂肪燃焼とかに効果がありあそうですが・・・。植物繊維豊富なので腹調子はいいような気がしました。
朝方の起き抜けにご飯が炊けていると、栄養ドリンク的な匂いがしたのを覚えています。

分づき米

玄米を一部精米したお米です。10%精米すると一分づき、50%なら五分づき、100%だと白米になります。当然、少なくついた方が栄養価が高く、植物繊維も豊富です。
私が最初に食べたのは、よくわからなかったので、お店の人に聞かれてとりあえず半分くらいの「五分づき!」と答えたからでした。ちなみに、五分づきでも白米よりもずっと栄養価が高いです。今は一分づき米を食べています。
つく事のメリットは、玄米のパサパサ感が減り浸水時間が短くなっていく事です。その分栄養価は低くなっていきますが・・・(それでも白米よりはずっと多い)
ただ、玄米が苦手な人や、初めて食べる人には分づき米から始めるのが良いそうですし、確かにそう思います。
注意かな?と思ったのは、今回の一分づきのお米を炊いた時、水の量を玄米と同じにしたら柔らかすぎた事です。玄米により近いので玄米の扱いをしましたが、ついてある事で水は白米に近い量となりそうです。これに関しては、米の種類にもよると思いますので気長に試していこうと思います。
ちなみに私の好みはお米のバリカタくらいですね!牛丼やカレーなど、ご飯にかけるのが好きなので、硬いお米だとちょうど良くなるからです。
これだけのおかげ・・・ではありませんが、最近在宅勤務が多く酒量が増え胃腸の調子がイマイチでしたが、お酒を控え、分づき米と納豆や野菜を多く取ると1日でほぼ改善します。

発芽玄米

玄米を1〜3日程度浸水させ発芽させたものです。購入すると1kgが700円〜1000円くらいしますが、作り方はネットに載っているので家に玄米があれば普通に作れます。要は玄米を芽が1mmくらい出るまで浸水させるだけですね。
発芽させる事により、後述する毒素が抜けさらにGABAが増えると言われています。この辺りはよくわかりませんが、実体験としては、浸水と発芽により白米と同じ扱いで炊けて便利、玄米のパサパサ感が抜けて食べやすくなります。
さて、自作での一番の感動はお米の成長が見られる事です。水につけてしばらくするとお米から小さい泡が出るようになります。これはお米が生きて呼吸を始めたから、らしいです。小さな命の息吹を見ると、これって食べちゃっていいのかなぁ、と言う思いとともに、これならきっと栄養たっぷり!と思ってしまいます。
注意は半日〜1日でお水を変える必要がある事です。発芽臭と共にお水がお米の代謝により汚れていきますので、お水の交換が必要となってきます。花瓶に花をさしておくと水が汚れていくのと同じ要領です。
個人的には、少々手間がかかるものの、食べやすさと栄養価では発芽玄米が一番好きですね。

巷の玄米食のあれこれ

ネット上でも色々な記事を見ることができます。
一番多いのは栄養価が高くバランスが良いので体に良い!ですね。穀類も豆も要は種子なので、広まり成長することが目的ですから、そのために成長に必要な栄養素がバランス良くつまっています。加えて繊維が豊富、と言うことで完全栄養食と書かれた記事もありました。記事の大半は食べ物系や健康系の記事ですが、医者の書いたもの幾つかありました。

これと対照的なのは、「毒」が含まれているので食べてはいけない、と言う記事です。こちらも間違いではなく、穀類や豆などの種子には、動物に食べられないよう毒素を持つようになった、と言うのは植物のお話ではよく聞くところです。こちらも食べ物や健康系の記事から医者の書いたものまであります。

さて、「まごはやさしい」?でも言うように、豆や穀類、玄米や全粒粉の物を食べることは体に良いと言われつつ、豆にも穀類にも毒、小麦に至っては最近流行りのグルテンまで身体に良くないと言う・・・この矛盾、なんも食えないやんけ。
私の場合、食べたいものは食べる、アレルギーなどがあるなら食べない、それだけです、って普通ですね・・・。美味しいとか栄養価が高く身体に良いなら食べれば良いし、アレルギーがあるとかあわない食べ物は食べない、だけです。
私は玄米食べても、豆食べても、グルテン食べても平気なので、栄養価や嗜好のためにもそれらを食べない選択肢は持っていません。

世の中の栄養話に思う事

玄米食の話から飛んじゃいますが、昨今のネットやTVの栄養話は懐疑的に見ています。
今は昔、昭和の時代は給食で牛乳が出ており、牛乳をたくさん飲むと成長する、と言われてました。その後、牛乳身体に良くなくね?みたいな話が出ましたが、最終結論は聞いたことがありません。調子に乗って飲みすぎてお腹は壊しましたが・・・
玄米とかの毒についても同じように感じます。白米を食べるようになったのは江戸時代からと言われ、その前は・・・つまり玄米?だったわけで、長い年月食べているものが今更毒とか言われても困ります。
同じような例がたくさんありますが、そればっかり食べる訳ではないので、アレルギーがない限りはバランスよく栄養価の高いものを食べればイイんじゃない?と思う限りです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?