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在宅勤務でのマイクスイッチはラジオDJの気分を味わえるのでオススメであるという話。
「あんけいさんはどう思います?」
それほどメインではないオンラインミーティングでこう聞かれても、デスクトップに広がった大量のウィンドウがミュート解除を阻む。結果、返答が遅れて聞いて無かった風に見えてしまう。
仕事がらZoom、Teams、Google Meet、BlueJeansなど様々なツールで打ち合わせをしていることも多く、ミュートのショートカットが違っていたり、そもそも参加しているのがTeamsなのか、ブラウザなのかも混乱してしまう。
「カフが欲しい、、、」
ラジオのパーソナリティが話す時に、上げたり下げたりしているあのハンドルが欲しい。あれがあればこの大量のウィンドウに阻まれて起こる、オンラインミーティングでの聞いてない感問題を払拭することができるのでは、、
カフを探す
自分の在宅環境はダイナミックマイクを通して、オーディオインターフェイスでMacに接続している。そのため接続はXLR、キャンノンとも呼ばれるもので接続しているため、ラジオで利用されているカフがそのまま使えるのではないか?
Googleで検索をしていくとカフが高い。まー高い。想像の3-5倍以上はする。。そしてデカイ。。メルカリを探しても同じ価格帯で並んでいく(そもそも少ないが)
そもそもオーディオインターフェイスを見直すのもありだ。この在宅ワークによりメルカリで一時は倍額以上にまでなり、そんなにデスクにミキサーを置く人間がこの日本にいるのかと感じさせることになったYamahaのAG03などフェーダーがあるインターフェイスを検討するのも考えた。
しかし、オンになっているか、オフになっているかを知りたい。
ラジオDJのように俺は喋るんだ!というあの点灯が欲しいのだ。そして、ついていないということでミュートされていることに安心感を得たいのだ。
フェーダーだと毎度的確に音量に合わせにいくのが意外と難しい。テープを貼ってそれ以上上がらないようにしていくこともできるが、あまり綺麗ではない。しかも手元にある丁度良いテープといえば、ファンシーなマスキングテープしかない。フェーダーに花柄のテープでストップをかけるということがなんとも許し難い。
WHIRLWINDのマイクスイッチ
ということでONかOFFだけ切替えができ、ONになっているかどうかを知ることができるものが欲しかった。何かしらあるだろうとSoundHouseを探していたところ見つけたのWHIRLWINDのマイクスイッチ。
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/230739/
国内でのレビューが見た当たらない、、、ところがYouTubeで海外レビューを見つけた。動いているところを確認できる安心感といったら。ということでポチ。
想像通りというかスペックに書かれているのだけど、ファンタム電源を利用することで、スイッチのON・OFFをライトで表示。そしてミュートされるのだ。それだけ。何も足さない、何も引かない。大人のマイクミュートだ。
これを分割されたキーボードの間に配置。オンラインミーティングでは、アプリ側は常にマイクをONにしておき、手元で操作。もう楽しくて仕方がない。無駄にミュートをしたくなるスイッチだ。(繰り返しになるが、ただのON・OFFスイッチ機能しかない)
このWHIRLWINDのマイクスイッチにはラインナップとしてフットスイッチ版が存在している。例えばギタリストがエフェクターの横に一緒におき、自分のマイクを普段はミュートしておき、コーラスする時だけ足でONにするといった形で使うのだろうが、在宅ワークでは足元があきがちなので、こういったスイッチを足元におき操作をすることでその楽しさは倍増するかもしれない。
ラジオDJを気軽に味わうことが出来るマイクスイッチを全ての在宅ワーカーにお勧めしたい。
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