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【安住の日々】森脇康貴 | 5月19日(火)

作業中にエナジードリンクとコーヒーを飲んでしまって目が冴えまくっている。

昼夜逆転の真っ最中。

今日は大学生以来、久しぶりに片桐仁が載っている本を買ったのでそれを読んでいた。僕はラーメンズの中で片桐仁が好きです。

大学生の時には「片桐仁がラジオをやっている?!」と知り深夜のラジオ番組『エレ片のコント太郎』を聴いてみると、毎度のことエレキコミックの2人に片桐仁が怒られていてもっと好きになりました。

その後、個人の活動もやっていると知り、片桐仁の不条理粘土展「ギリ展」にも行きました。自分で調べて行った展示は後にも先にもギリ展だけだな。
作品たちに衝撃を受けて、それを機に趣味で粘土細工をやってみようと思いました。
安住の地が公演毎に作っている雑誌『希求』のコーナーで、一度顔面を作って載せてみたこともあるんですが、粘土で作った顔面が突然大きく載っていることが怖すぎたため、全員に引かれてしまった苦い思い出があります。そうだよな〜と思っています。

今日買ったのは、岡本太郎記念館館長の平野暁臣さんと片桐仁さんの対談が掲載されている本。

ギリ展でも感じた、「大胆なアイデアを支える繊細な造形」が何故できるのか?が書かれてました。
その理由は、端的に言ってしまうと「気になって次の工程に進めないから」だそうで、あ〜なるほどね!そうだよな!と思いました。
自分にもその感覚があるのですが「面倒くせ〜無くなってくれ〜」といつも思ってたんです。たまにストイックと言われるけれども、どちらかと言うとわがままな気がしていて。
ただこの本を読んで、一人で納得できるまで黙々と作業できること自体は悪くはないかと思い直したりしました。読んで良かった。

と、そんな事を思う1日でした。

19日、今日の一枚です

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