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成長のメカニズムが行動を変える②

みなさんこんにちは!あんどーです。

今回は成長マインドセットの続き
「大きな子どもブレーキ」についてです。

前回までの記事では、

「成長とは何か」
「成長を阻害する悩みブレーキを消す」

という方法を話してきました。
(詳しくは前回の記事をどうぞ!)

今回は、成長を阻害する
「大きな子どもブレーキ」を消す方法を話して
いこうと思います。

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「大きな子ども」ブレーキとは

大きな子どもブレーキとは、
「子供の様な感情が邪魔をして正しい意思決定や行動ができなくなること」です

大人の中には、大きな子どもが存在すると
言われています。

大きな子どもとは、↓の様な考え方のことです。

・自己中心的

・他者を理解しない

・好ましくないプライド、執着

・トラウマに影響されすぎている

・正しい軸がない

例えば会社単位でも、
・何がなんでも自分の意見を通そうとする人

・他の人の意見をしっかり聞かない

・過去の功績にすがりつく


・過去の経験が原因で極端に慎重な人

・意見がブレブレな人

こんな人っていますよね。(というより自分も結構なります笑)

この様な考え方によって相手の意見を受け入れることを拒否してしまったり、人の意見に流されてしまう。

これが「大きな子どもブレーキ」の正体です。

このブレーキが働くと、負の感情に振り回
されます。

負の感情とは、
怒り・妬み・恐れ・見栄や自己顕示欲などです。

この様な感情にコントロールされた人は、
論理的な判断や行動ができなくなります。

そうすると、仲間が離れ、リーダーであれば
部下がついてこなくなってしまいます。

なので、自分だったら
この大きな子どもを育てる。

自分以外であれば、親の様な気持ちで大きな子どもを育てるサポートをすることが大事です。

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「大きな子どもブレーキ」を消す方法

方法1.
対象によって難易度が高くなることを理解する

大きな子どもが発生しているのが誰かによって、ブレーキを外すサポートをすべきなのかを考えてみてください。

難易度↓

自分
→影響の輪/難易度:低

夫・妻・部下
→影響輪に近い/難易度:やや低い

親・友人・上司・同僚
→関心の輪に近い/難易度:中

知人・他人・取引先・顧客
→関心の輪/難易度:高

大きな子どもを育てることは対象によっては相当難しいです。その事実を知っておくだけで、
変わらない相手にいちいち落胆せず、振り回されなくなります。

方法2.
相手に大きな子どもの自覚をしてもらう

例えば、新人時代にずっと怒られ続けてきたことで実力があるのに周囲にビクビクしながら仕事をしている人がいたとします。

そんな人にあなたであればどんな声をかけるでしょうか?

「昔は君も新人だったから仕事のやり方が分からなかったと思うけど、今は仕事もできるようになっているし、周囲の人も君の仕事っぷりを評価している。全然大丈夫」

と声をかけて大人になったんだと自覚させて
あげることがサポートです。

もちろん、トラウマなのですぐに怯えなくなるわけではありません。

ただ、自分の反応が大きな子どもであることを自覚し、改善を周囲が応援してくれるという実感がその人の変化を起こしていきます。

ときには、自己中心的な大きな子どもが生まれている人もいると思います。

そんな時は、少し強めに伝えることも必要です。

ただリスクがあるので、信頼関係を日頃から構築しておくこと。

あとは「怒らないで聞いてください」とか「生意気いってしまい恐縮ですが…」などの前置きを
入れて伝える様にしましょう。

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まとめ

「大きな子どもブレーキ」とは、
子どものような感情が邪魔をして
正しい判断・行動ができないこと

大きな子どもブレーキを外す方法は、
「対象による育成の難易度・必要性を把握する」

「大きな子どもの存在と現在は
大人であることを自覚してもらう」

次回は成長を促進する方法について書いていきます!お楽しみに〜。

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