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「後朝の文」という詩を書きました。 平安時代、通い婚や逢瀬を重ねた翌朝に女性の屋敷から帰った男性が相手の女性に和歌を贈るという風習があったようです。 現代なら「後朝のLINE」になるのでしょうね。 百人一首の30番、壬生忠岑の歌に 「ありあけの つれなく見えし 別れより あかつきばかり うきものはなし」 という歌があって、これには色んな現代訳があり「あなたは私をつれなく帰した」しょぼ〜ん、、という訳もあるんですが(多分そっちが正確な訳なんでしょうが)「うた恋」という