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恋してランゴリー #2 大人だってかわいいがほしい

本日の定例ミーティングは強力助っ人にも参加していただきました。ひみつ会議! なんの打ち合わせかはまだヒミツです。うふふ。

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ランゴリーのブランドイメージ

新しいブランドを創立するときって、そのブランドが誰を対象になにを目的とするかをじっくり練りますよね。私のアンジャリツアーもそうですし、ランゴリーさんも同じ。

最初にランゴリーさんを知ってからどんどん惹かれていったのは、そのブランド哲学が「いいなぁ、素敵だなぁ」と思ったからでもあります。

ブランド名や想いなどについては、創始者のひとりである「心のふるさとインド農村応援ママ」のEzoさんこと江副さんRangorieマガジンに書いていらっしゃいますのでぜひご一読くださいね✨

Rangorieという名について

女性が、自分の意志でさまざまなことを主体的に選びとり、決め、自らの足で歩いていくこと。

インドのみならず日本においても、このシンプルな命題は達成されていないように思います。両国の事情は違えど「女は女らしく」という価値観であったり、「こうあらねばならない」と女性自身が意識せずに思い込んでいる面がまだまだあると思うのです。

リコーさんの理念

以前、イベントのときに「あなたにとってバラ色の人生とは?」とおうかがいしたときに、もうひとりの創始者である「リケジョの戦略ブレイン」こと早希さん「ひとりひとりが最大限に能力を発揮できる社会を実現することが私にとってのバラ色の人生」と輝く笑顔でおっしゃっていたことがとても印象に残っています。

これはランゴリーさんの母体である株式会社リコーの理念でもあるのですね。

ここには性差はありません。男であるとか女であるとか、そういったことを超えた「ひとりひとり」に焦点を当てているのが素敵ですよね。

私自身はバリバリ働く母親の元に育ち、「女の子らしく」と言われて育った覚えはほとんどありません。そもそも人生のごく早い段階でインドにハマったおかげで、周囲から結婚や出産を急かされるということもなくなりました(インドの存在感よ……笑)。

外資系企業での仕事も女性であることを理由に不自由な思いをすることはなく、そういう意味では「女性らしさ」にあまりこだわらずにここまでやってこられたほうなのかな、と思います。

自分を縛るのは自分

ところがです。

母となり年齢を重ねるにつれ、遅まきながら私もそれまで自由に奔放にやってきた半生を「このままでいいのだろうか」と自問を重ねるようになりました。

娘を通して繋がる人たちとの間にどこか違和感がある。お母さんらしく振る舞わなければならない。

そうやっていつしか、本来の自分とは違う「見せ方」を演じる場面が増えていったように思います。とても分かりやすい例でいうと、休みの日や外出時はインド服を着るけれど娘の習い事で出かけるときはUNIQLOを着る、会社ではインド愛を1ミリも口にせずプライベートを明かさずピシッとスーツで仕事の鬼に徹する、といった具合に。

アラフォー前後のころはそんな迷いのなかで日々暮らしていました。属性に応じて適した装いやふるまいをするというのは大人としてあるべき姿だと思いますし、そのこと自体はよいと思います。

ただ私は自分を多面的に演じることがとてもしんどかった。いつ気づいたのか記憶にはないのですが、ああ、自分で自分を必要以上に縛っているな、と思いました。

大人だってかわいいがほしい

立派に「オバサン」と呼ばれる世代の46歳となったいま、人生ゲームのステージがもうひとつ進んだのか、最近は「人生折り返し地点はすぎたことだし、わりと好きにしていいのよね」と思えるようになってきました。

インドとの関係も、日本人である私がインド人と同じような立ち居振る舞いをすることはできないのだし、自分に似合う部分をいい感じに取り入れていけたらいいなと考えています。例えばそれまで着ていたザ・インドな服ではなく、すこしだけインドテイストを取り入れた服であったり、アクセサリーの一部をインドのものにしてみたり。

そしてしみじみ思うのは。

私はかわいいものがすき!

ここ、気持ちとしてはフォント太字10倍サイズくらいです(笑)

年齢を重ねてきた自分にどうしたら「かわいい」が似合うのか? なにをどうしたら「痛いオバサン」ではなく「かわいい大人の女性」でいられるのか?

そんなことを日々、考えています。大人だってかわいいがほしいのですよ。うふふ。

さてさて最後に。ランゴリーさんの母体であるリコーの社員である早希さんが、リコーCEOやランゴリーさんと同じように社内アクセラレータプログラムに採択された別プロジェクトのリーダーと対談している記事をシェアさせてください。

【CEO×Leaders】一期生に期待すること。TRIBUSのこれから。

元リコー社員でもあるEzoさんのインドとの接点もリコーの社内制度だそうですし、なんとすてきな企業なのだろうと。次回はEzoさんの農村ホームステイのお話などにもちょっと触れてみようかな。

ファン目線のランゴリー通信はまだまだ続きます。ではまた来週!


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