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デザイン知識ゼロの私が「とりあえずレベル」に変化した本

こんにちは!

埼玉で動画制作をしているアニメLaboです。


本note記事は、デザイン知識ゼロの私がとある本と出合ったおかげでレベルアップできたことについて、過去の自分を思い出しつつゆるくまとめていきます。



今でこそ様々な企業様と動画制作でお付き合いさせていただいてますが・・・。

最初は「アニメ好き!だからやってみたい!」と、そんな軽い気持ちで企業向けアニメの動画制作業界に飛び込みました。


飛び込むキッカケにもなった制作ツールは、最近話題のVYOND(ビヨンド)。

YouTubeなどでVYONDを利用した動画が多数アップされています。


開始時期は2020年の1月。

その頃は会社員として仕事をしながら、2か月ほど動画制作の教材で勉強。

とりあえず2本作ってみました。

制作期間は約1か月。

架空商品PRという動画を作るため、リサーチをして、シナリオ、アニメ部分、音を付けて・・・。


出来た!


でも、ほかの人の動画を見ていると私のなんかよりも明らかにキレイ、見やすい。

開始からたった2-3か月のペーペーと、何年も経験を積んだ人ではお話しにならなくて当然ではあります笑

レベルの差を激しく感じました。

なんであの人の動画はこんな見やすいんだ・・・なんて思いまして、この業界に飛び込んでたったの3ヶ月でいきなり挫折しそうに。

しかし、とあるツテでとある本と出合って、色彩などデザイン全般について世界が変わりました。



本と出合う前⇔後


出会う前の私

・とりあえずの動画制作

・見やすさの基準が無い

・色調の考え方が無い

・動画を見せたときの反応
⇒「へーこんなのあるんだ」程度。
 ごくまれに「おっいいですね!」という方もいらっしゃいましたが、
 反応に困ってる感じの方が明らかに多数。


今では笑い話で振り返られますが、本と出会う前の私はヒドイモノでした。

スキルがあまり無いまま手探りに動画制作。

出来上がっても微妙。

動画の制作前は、

「動画の根っこはシナリオ。セールスライティングの勉強経験もあるし、何とかなるだろ」

なんて思っていました。


なんやかんやで完成した動画。

話の筋は通ってそうに見えますが、デザイン面があまりにも残念。

お話自体は筋が通ってるし、そんなじゃないんだけど、なんか・・・絵が悪いのかな?みたいなアニメとか見たことありませんか。

私は自分自身の動画でそんな印象を受けました。


ツールは悪くありません。

なぜなら、ほかの制作者さんがアップしている見やすい動画は「同じツールからできた動画」ですから。


私が使う色調やフォントのサイズや太さ、アニメ素材の配置などなど・・・。

つまるところ私自身のデザインがあまりにも悪いだけでした。


その後、色々探しているときに「例の本」のことを知り、とりあえず購入。


すぐ使える実践的な内容ばかりでした。

本を見ながら動画を作り、少しずつデザインの考え方が身についてきました。


そして、ある程度慣れた後はこのような感じに。


本と出会った後の私

・デザイン面だけでも制作前に決めるべきことを整理
⇒一貫性を持ちつつヒアリング、提案するように

・色調の考え方が整理されているから制作時に悩む時間の減少
⇒「見やすい」というよりも「見づらい」が分かるように

・ちょっとした「あしらい要素」も考えるようになった
⇒業種業界に応じ、関連した小物を少し入れられるように

・動画を見せたときの反応
⇒「見やすいですね」「分かりやすい」と言われることが増えた


レベル3⇒レベル20くらいまでアップしたのではないかと思っています。


本の名前


本の名前は「伝わるプレゼンの法則100」です。

amazonさんのリンクはこちら。


レビューを見ているとプレゼンをしているであろう営業さんのコメントなどもあります。


企業が制作する動画は「視聴者に対するプレゼン」という要素もあるのでこの本が活用できたのかな、と思っています。



今でも使う大切な本


バカみたいにフセン付けて、さらにフセンの文字も汚いので表側はお見せできませんが、制作用デスクのすぐ手が届くところにあります。

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悩んだときに手を伸ばして本を見て、そのまま制作に活かせるので今でも重宝しています!


今回はここまでとなります。

お読みいただきありがとうございました!

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