産業規模を計測するのがいかに大切なのか
2017年の広義のアニメ産業(アニメ制作会社だけではなく、周辺産業も含む)の商業規模が2兆円を超えたという報告が日本動画協会から行われた。これは言ってみれば日本のアニメ制作者たち自身が産業規模を計測してくれと自分たち自身を計測しているにすぎないわけである。
しかし、このレポートが日本国内にとどまらず、あちこちで引用されている。
※細かい記事を探せばもっとあると思う。
この産業レポートは明らかにAnimeのメディアへの露出に貢献している。具体的かつ継続的な数値はやはり記事にする側からしても採用しやすいネタ元ということだろう。
Animeをグローバルに広めていくにはこういった部分のフォローアップも重要であるという一例だと思う。まだまだ、広めていく手法はありそうだ。
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