アクロトリップ 第6話
小さい頃、周りが将来の夢を語っている頃、クロマは将来の夢を持っていなかった。
クロマがブランコに揺られていると、鳩に絡まれているやつが話しかけてきました。
男の子はクロマの作文を取り上げます。
クロマの作文を笑った男の子の作文は、
うわぁ・・・。
しかし、男の子は「悪の組織は本当にある」と言います。
男の子は大溝テクニカという会社が裏でヤバい研究をしていると噂になっていると言います。
男の子は大溝テクニカに入ると宣言します。
すると、クロマは「それになったら、誰かが止めに来てくれるのか?」と男の子に問います。
男の子は、「俺の部下にしてやってもいい」と言いますが、クロマは「君の部下にはならない」と言い放ちます。
男の子はムカつきますが、母親に呼ばれました。
クロマは家に帰り、作文を書きます。
そして、発表会当日。
クロマは「私の夢は、悪の総帥になることだ」と宣言します。
そして、現代。
地図子が家に帰ってきました。
ほっこり街では、謎の男がうろついているようですが・・・。
地図子が居間に行くと、クロマが電話していました。
かなり切羽詰まった様子ですが・・・。
一方的に電話を切られ、悶絶するクロマ。
何とか誤魔化そうとしますが、誤魔化し切れていません(笑)
お察しの通り、本部からおとがめがあったそう。
地図子は「やっぱり向いていないというか、悪の総帥っぽくないからかな・・・」というと、
「見損なったぞ、伊達地図子ー!」
と言って、クロマが飛び出していきました。
しかし、地図子は「お腹が空いたら戻ってくるだろ」とあまり気にしていません(笑)
そこになんかスゴい人がやってきました。
彼は、フォッサマグナの新しい総帥・ヒューと名乗りました。
「トゲとか異名とかついてるヤバい人が来た!」
「思っていることを全て言うな、小娘!」
「すみません」
「え?待ってください!新しい総帥って言いました?」
今気がついたのか(笑)
フぬけたクロマにかわり、本部から使わされたとのこと。
「結構悪い組織だったのか、フォッサマグナって」
地図子は家を飛び出します。
地図子は、「ベリーブロッサムはあんなデカいヤツと戦うのか」と焦ります。
クロマ発見。
地図子はクロマの元に向かいますが、クロマは逃げようとします。
しかし、地図子に捕まります。
クロマは総帥には向いていないと思っていました。
しかし、昔からの夢を手放したくもないと言います。
現実は悪にも善にもなれない半端者だと言い、この街に私の居場所はないとクロマは言います。
しゃらくせぇ!
地図子は「あんたが半端者でもどうでもいい」と言います。
そして、「この街の総帥はアンタでいてほしいよ」と言います。
「ベリーブロッサムを倒すことはなさそうだし・・・」(笑)
クロマ復活!
テレビを見ると、ヒューが全国に向けて呼びかけていました。
その放送は、佳寿達の元にも届いていました。
佳寿は早速変身。
「テレビを見る時は、悪から離れて観てね」(笑)
早速、ヒューの元に向かうベリーブロッサム。
地図子も、ベリーブロッサムはきっとあらわれると信じています。
来ました。
ベリーブロッサムが口上を述べている時に、
ヒューは口上を無視して攻撃(笑)
このままでは、ベリーブロッサムが危ない。
クロマがアップを始めました。
クロマは「策がある」と言いますが・・・。
テレビ局の裏口に向かう2人。
万事休す。
マシロウも足止めを食らっていました(笑)
マシロウの言葉である作戦を思いついた地図子。
そして、テレビ局ではベリーブロッサムが謎の輪っかに捕らえられていました。
そこに、ある人物があらわれます。
それは、魔法少女に変身したクロマでした(笑)
ヒューも引いています(笑)
マシロウも涙目(笑)
ヒューが目を逸らしているうちに、ベリーブロッサムはステッキを取り出します。
ヒューに見つかりますが、マシロウがキャッチ。
そのままクロマにパス。
クロマはそれを投げ捨てます。
いつの間にか、ステッキは地図子の元に。
地図子は魔法を使い、ベリーブロッサムを救出します。
これで形勢逆転。
かと思いきや、ヒューは今度は地図子を人質に取ります。
「ずっる!」
クロマには手も足も出ません。
なので、ベリーブロッサムに丸投げ(笑)
しかも、ベリーブロッサムのステッキも地図子が持っているので、魔法が使えません。
しかし、ベリーブロッサムをバカにされた地図子は発光します。
自力で輪っかを解いた地図子。
クロマが行動に出ます。
本部に電話をかけてコテを壊したことをチクるクロマ。
そのまま屋上に向かう2人。
捕まってしまうクロマ。
総統はお怒りの様子。
ヒューは総統によって、二頭身に変えられてしまいました。
「できる限り人の力で生きていたい・・・。それが私というものだと・・・」
最低の名言を残したクロマ(笑)
ベリーブロッサムはクロマに「なぜ私を助けたの?」と聞きます。
地図子は「自分の名前を出すな」と願っています。
クロマは、「お前が(伊達地図子の)大切な存在だからに決まっている」と回答。
ベリーブロッサムは赤面。
地図子も怒り心頭。
ベリーブロッサムから制裁されたクロマ。
こうして、フォッサマグナの総帥を続投することになったクロマ。
めでたしめでたし。
今回はクロマが総帥を追い出される危機に。
ヒューが総帥らしいですが、この作品的にクロマが適任だと思います。
とりあえずやめないで良かった。
では、また。