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ダンジョンの中のひと 第8話



ダンジョンにはそのダンジョン固有のルールや仕組みがある。

物事には全て理由があるとは考えませんが、



あの人に雇われるまでは・・・。



今日の仕事はダンジョンの模様替えです。

詳しくは5階のマップを作り替える仕事です。



今回は、クレイがマップを作ることに。



このダンジョンには道路や扉や罠がありませんが、それはモンスターが引っかかるからです。

クレイはまず配置されるモンスターの詳細から考えた方がいいと言いますが、



考えてなかった反応(笑)


今まではモンスターの配置をくじ引きで決めていたそうです(笑)


一応理由があって、モンスターの数が増えるにつれ、配置が被ることが増えてきて、くじ引きを採用するようになったそう。



今回もくじ引きで決めることに。



ランガドさんの許しもあり、宝箱は15個も配置してもいいそう。



出来上がった図案がこちら。



ランガドさんからは、「宝箱を配置する部屋の壁が薄すぎる」との指摘が。

前のよりは大分マシになりました。



それでは、早速やってみましょう!



やってきたのは、このダンジョンの中心部とも言える場所、初期区域です。



早速中に入っていきます。



すると、謎の精霊がクレイの背後に忍びよってきました。



この精霊達はダンジョン作りの担当の精霊達です。




みんなが役割があって、ダンジョンを作っているらしいです。



戻ってきました。



後はランガドさん達が手で掘削するそうです。



そして、くじ引きが行われました。



学校の席替えの時みたい。



一方、勇者一行。



「使用中」になっているので、攻略できず(笑)


今回はダンジョンの模様替えの話でした。

そういうゲームがあったら流行りそう。

モンスターの配置はくじ引きで決めていたのですね。

ある意味合理的ですね。

では、また。


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