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【アニメ勢ネタバレ注意】批判殺到!?呪術廻戦2期OPを徹底解剖
どうも。とある貧乏人です。
今年の夏からテレビアニメ第2期が放送されている呪術廻戦ですがそのオープニングとなっているキタニタツヤさんの「青のすみか」すでにYouTubeの再生回数は1000万回再生を超えており、自分もすでに鬼リピしてしまうほどハマっています。
しかし!!!!!
原作を読んでいる人の一部からは「吐きそう」「きつすぎる」「人の心ないんか?」などの一見批判しているように見える声が多発しているのです。
そんな声の裏側には、原作を読んでいるからこそ分かる「うわー...」となってしまう制作側の意図が隠されていました。
【以下、ネタバレ注意】
まず0:17のこのシーン
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後ろ姿から若き日の五条、夏油、家入、七海、そして灰原というアニメ2期3話から登場したキャラクターが並んで歩いていますね。
この後の灰原の運命を知っていたらなんともいたたまれませんね、、、
次に0:38のこのシーン。
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問題のシーンです。原作を履修されてる方はここで頭を悩ませた方もいるのではないのでしょうか。原作を読んでいない人からするとリズムも相まって一見何気ない「手拍子」のように見えますがこれは紛れもなく「拍手」です。
しかも、最悪の拍手。
原作76話にて盤星教の本部に殺された天内の死体を回収しに来た夏油。そこにいたのは天内を抱えた五条と天内が死亡したことを祝福する盤星教の教徒たちが。
教徒たちは呪術的なことは何も知らない非術師とはいえ不敵な笑みを浮かべて拍手を送るシーンには不気味さを覚えましたね、、、
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呪術廻戦 第76話より引用
OPでの拍手はこの場面でほぼ間違いないでしょう。そして第76話のタイトルは「玉折」。
アニメ2期のサブタイトルにもある「懐玉・玉折」です。
「玉折」の意味は才能あるものが若くして死ぬこと。
一見天内を表した言葉のように思えますが、知っての通り夏油はこの事件の後に呪祖師として五条たちを裏切ります。つまりここでは特急術師として才能があった呪術師としての夏油が死んでいくという意味が込められていると思います。
反対に「懐玉」の意味は優れた才能を秘めていること。
これは過去編の主人公でもある五条を表した言葉ですね。
つまりこの「懐玉・玉折」というタイトルは過去の五条と夏油を表した言葉だと考えられます。
呪術廻戦には1期から隠された要素が存在し、OP内のアニメーションで影が掛かった人物がどうなっているか。原作を読んでいる人ならお分かりになりますよね。
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次に歌詞について。
曲のリズム的に爽やかな青春ソングを彷彿とさせる曲ですが、歌詞を読み解いていくとサビの
「どんな祈りも言葉も 近づけるのに届かなかった」
「きみを呪う言葉がずっと喉の奥につかえてる」
など青春とは裏腹に五条たちを裏切った夏油への想いが歌詞に込められていることがわかります。
そんな本編の結末とは食い違ったOPの内容に対して、結末を知っている原作ファンは頭を抱えているのです。
最後に
いかがでしょうか。アニメのオープニングは基本的に89秒で作られますがそんな短い時間にも制作陣はファンに強い印象を与える要素を作り出しているのです。呪術廻戦は本編にも大きな伏線が隠されているので是非そんな地味だけど、分かると考えさせられる伏線を見つけてみてください!
※ブログ内の画像は©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会に帰属します。
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