MB理論は基礎理論

ドレスとカジュアルのバランスをとること
これがMB理論の重要な部分

そしてもう一つバランスをとるために必要な

服の要素はデザイン、カラー(素材)、シルエット

この2点がMB理論でしっかりと抑えるべき点となります。

その他の良く見聞きすることは上記2点の理論を使って、初心者がファッションを楽しむきっかけをつかむための提案がほとんど

例えば
ドレスとカジュアルを7:3にする

これは胴長、短足、童顔の日本人は幼い印象になり体系的にもきれいなシルエットになりにくいので
ドレスを多めにしたほうがスマートにかっこよく見えやすいという提案
当然だが日本人でも顔の堀が深いとか背が高く足も長い人だったり、顔が小さいといった特徴を持っているのであれば
7:3をもっとカジュアルに寄せてもいい

他によく見るものだと
黒スキニーはドレスとカジュアルのハイブリッドアイテムなので使いやすくオシャレを作りやすい

これは一歩目を踏み出すためのとっかかりのようなもの
当然だが理論だけ投げられても、初心者は「結局どうしたらいいの?」となってしまう。
そこで服の要素の説明のための例かつ、リーズナブルで使いやすく使いまわしやすいものを紹介してくれているだけ。

こうとらえればMB理論はかなり応用幅の大きい発展性の多い理論に見えてくるのではないでしょうか。

これを例えば黒スキニーを使ってればオシャレになりやすいというわかりやすい部分だけ受け止めてしまうと
同じようにしか考えられていない人と同じようなコーディネートになり、個性がなくなってオシャレじゃなくります。
ネットで見てると結構こう考えている人が結多そうで、だからMB理論を使うと個性がなくなるという人が出てきます。

ドレスとカジュアルのバランスをとる
というのはMBさんがいろいろな人から話を聞いて、いろいろなものを見た上で得た情報を吟味し、
解釈し、そぎ落として残った核のようなもので基礎理論(ベース)といえるものになっている
基礎理論(ベース)となるものなので、この上にはさらにお洒落になる方法を載せていくことができる
ベースだけでもおしゃれに近づくことはできるが、自分なりに見つけたもの載せたり、自分用にカスタマイズすることで
よりオシャレに磨きをかけていくことができるようになるのだ

どんなことにも共通するが得た情報というものはそれがどういうことなのかということを深堀して、重要となることを理解しないと意味がない
得た情報の深堀もせず表層だけ掬っていたのでは効果がとても薄い

情報は深堀していくに限る

ここからおまけ

ちなみにですが服の要素については深堀していく要素が大きく残されていると考えてます。

それは
デザイン
カラー(素材)
シルエット
それぞれの要素はどれくらいドレスとカジュアルに影響を及ぼしているのだろうかということ
少し考えればわかると思いますが1:1:1の関係であることはないはずだし
そもそも3要素には相互作用もあるように感じてもいますので関係性は結構複雑そうです。
このあたりをもっと追及していくことでよりうまくバランスをとることができるでしょう。
気になる人はここから先は自分で深堀していって欲しいと思います。

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