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あたしの絶望色

志磨遼平もの子も高校中退してて、あたしは中学から不登校だった。あたしの壮大でちっぽけなほとんどないような思考は思想は、学校に行かないでみたから、の、ものだと思っていた。だけど学校に行きながらも同じ音楽を好きでいろーんなことを考えてわたしよりギターが上手くてわたしより顔立ちがととのった、17さいは、いくらでもいた。あたしは絶望的にやっていけなかった。学校に三度も行けなくなったしバイトも飛んだ。自殺しようと思ったけどロープすら結べずにオンオン泣いた。鼻水の量の方が多かった。ありえないほど孤独だ。この街であたしはどこまでもひとりだ。自意識だけが膨らみ、あたし……。バイトを飛んだから予定がない。皮膚科に行くのとあと、髪の毛を染めるくらい。ピアスを開けるのに同意書が要るらしい。4月まで待つことにした。あたしは耳たぶにすら穴あけらんないんだった。好きだったバンドのボーカルは嬉しいことがあったときにピアス開けるって言ってた、メジャーデビューとか。あたしはなんであけたいんだろう 覗いたら わかるかしら

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