見出し画像

死とグロテスク


私は、グロテスクを忌避しタブーとする社会を理解できない

例えば人体の構造がどうなっているか、基礎的な運動はどこから来るか?内臓機能のどこそこが、こうして活躍してるいる。といった一見グロテスクな様子を、忌避し目を背ける人に、つい顔をしかめてしまう

自身が動物であり人間としてあるならば、理解を深めて、基礎的知識等は理解すべきだと思う。
思わぬ所で死の危険から、身を守れるだろうし
死生観を身につければ、
命を大切にする道徳心を得れる。

コラージュ作品

死をタブー視することや、穢として扱うのは
生に対しての否定であるとさえ、私は思う。
だからこそ、自殺者や事故死、大きな事件といったショッキングな映像や画像は、尚更目にすべきと思う。そこまでして現代人というのは、命を粗末にしているし、無駄な希死念慮を懐いてしまうのだ。
「自分だけはこんな死に方を選ばない」
その感情こそ大切で、生きることの肯定となる。
だからこそ、死を否定せず受け入れ、知ろうといった心構えは必要である。
こうした病んだ世界で生きているなら尚の事である



コラージュ作品/不安障害



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?