悪く言えば優柔不断。しかし曖昧という揺るぎにこそ、情緒があり、風情があり、人としての在り方を見出だせるんだよ。揺蕩い、時に見失い、見損ない、自己の嫌悪を、得てして、人としての揺るぎやすさには、我々の心さえも揺さぶる感動が存在する。

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