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日記を始める自分へ

きっかけ

永田さんのインタビュー記事を読みました。

特に気づかされたのはこの部分。

そういった生活のログみたいな使い方もいいと思うんですけど、その人が何を考えているのかみたいな、「思考」についても残しておいたほうがおもしろいんじゃないかと思います。

10年、20年も経つと考え方が本当にもう別人になるので、昔の自分の言っていたこと、考えていたこと、知りたくなるじゃないですか。それをあとで読み返したら絶対におもしろいだろうなって。20年前の自分の気持ちっていまの自分は全然理解できないですからね。

「無料だと続けられなかった」 オモコロ・永田智さんが有料で日記を書く理由

自分は2016年に日記を始めたけど、せいぜい続いて1カ月。
書いていない年もある。
記事の量はちょっとでも、ふと読み返すとまるで知らない人が書いたみたいで面白い。
他人の心の内を覗いたような気がして面白いのだと思う。

この面白さを感じたくて、日記をまた再開しようとしている。

今回こそは!
と意気込む気力はもはやないが、できれば長く続けたい。
モチベーションが維持できる仕組みを考えた。
そして何を、どれくらい、どうやって書くのかについてもまとめておく。

日記に書くこと

冒頭に書いた通り、感情を振り返るために日記を書くので、その日の感情は必須事項だ。

当然、その日に起きたことも記録したい。
振り返ったとき他人事のように感じるのは何も感情だけではない。
自分は単純に忘れっぽいのである。

ただ、この「その日に起きたこと」というのが曲者である。
オンライン上に私事を書くということは、相応のリスクが伴うからだ。
今でこそ本名・顔出しで活動する人が増えているが、思春期を2000年代のインターネットで過ごした私にとってはとてもじゃないができない。

これが日記を書く人とINTERNET WRITING MANの大きな違いだ。
日記は書けば書くほど、その人の個人情報に近づいていく。

もちろん、そうならずに日記を書いている人はたくさんいる。
……はずである。
自分が今読んでいるブログがウロマガゲムぼく。しかないので、予想になってしまうが。

いずれにせよ、自分の仕事についてはぼんやりとしか書けないので、普段の日記は仕事以外のことを書く必要があるだろう。

しかし1日24時間の8割くらいは、仕事とその準備、食事や入浴や睡眠といったルーチンワークで構成されている。
日々同じことをしていても、ものの見方を変えれば日記に書けるだろうが、それだけをずっと続けていくのは難しい。

こうしてみるとなんて退屈な日々を過ごしているんだろうか。
忙しいのであまり気にならなかったが、何かネタになるようなものを始めてみてもよいのかもしれない。
もしくは、その「ものの見方」の参考になるような記事を見たりとか。

ここまで書くのに1時間くらいかかってしまった。
本当は日記アプリを比較する記事を書きたかったのだけど……。
続きは明日書くことにしよう。

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