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漫画に登場するタバコ

ご挨拶

 皆さんお初にお目にかかります!ロンピと申します
 早速読み始めてもらって大変ありがたいのですが、お恥ずかしい話実をいうとネットで何かものを書いてみたりするのは今回が初めてなので一体何を書けば良いものかと悩みに悩み気付けば一週間ほど経ってしまいました…
 しかし、ここに至ってもう一つここ最近私を悩ませている事を思い出しました!

 それは私自身の友人間での喫煙率が低すぎることです!

 なにを馬鹿な話をとお思いかもしれませんが個人的にこれはとても深刻な問題なのです
 いきなりの自語りで申し訳ないのですが、私は成人を迎えて以来漫画や映画の影響を受けカッコつけて吸い始めてしまい今となっては、起きては吸い、何か飲み食いしては吸い、少し歩いては吸いと既にタバコを手放せる状態ではなくなってしまっています…
 そうなってくると友人・知人とどこかご一緒させてもらう際に結構な頻度で喫煙所に寄ったりで待たせてしまうことが多々あります
 たまに快く「大丈夫よ」と言ってくれたり、付き合いで吸ってくれる方も居てとても嬉しいのですが、やっぱり迷惑を掛けている気持ちもあり結局モヤモヤとしてしまいます…
 辞めるのが一番なのはごもっともなご意見なのですがそれだと今回のお話が終わってしまいますので、ここは私がどのような作品、そしてどのシーンを観てタバコに一種の憧れを持つようになったのか、皆さんに少しだけでも、ほんっの少しだけでもご共感頂けるよう3作品ほどご紹介させてもらいます

1.  BLACK LAGOON (ブラックラグーン)

アニメ第一期2006年4月9日ー2006年6月25日

 観ているだけでもむせ返るような圧倒的な量の喫煙描写、まるで洋画でも観ているかのようなセリフの言い回しや躍動感が大変魅力的な作品です

 あらすじといたしましては、「タイの架空の犯罪都市ロアナプラを舞台に、荒事も請け負う運び屋と、裏社会に属する組織や人物たちが繰り広げるクライムアクション作品。銃や爆弾などが頻繁に登場し、一部のシーンにかなり残酷な描写、一部の人物の言動に表現上の問題、そして社会的な問題描写も見られる。作中年代は登場人物の経歴や台詞から、1990年代後半であることが示唆されている。猥語や俗語が頻繁に飛び交い、銃撃戦での殺戮及び格闘戦を盛り込んだ暴力描写の活劇要素、舞台となる島での勢力構図から他愛無い日常で発生するスラップスティック、(主に)アメリカのTVドラマやハリウッド映画作品の引用まで、娯楽要素満載の構成となっている。」となっております(Wikipedia参照BLACK LAGOON - Wikipedia

 さらっと読んでもらいますとお分かりになるかもしれませんが、最っ高にお年頃の男の子が思わず手に取って読んでしまうような作品です!
 かくいう私も高校生の時にこの作品を中古本取り扱い店で読んでからあれよあれよという間に気づけば最新刊まで買い揃えていました

日常にあふれるドタバタを切り抜け一息つけるシーン

 それからアニメも観てからは私といたしましては一体この登場人物たちが一体なんて銘柄のものを吸い、どんな味を楽しんでいるのか気になって気になってしょうがなかったです
 そして待ちに待ったハタチを迎えた瞬間に近くのコンビニに駆け込み吸ってみてなんてマズイものを吸っているんだと思わず顔に出してしまいました
 しかし、意外と回数を重ねると銘柄ごとの味の違いも分かってきてなんだか彼ら、彼女らと近い感性を持てたような気がして感動したのを今でも思い出しますね

2.カウボーイビバップ

アニメ1998年4月3日 ~6月26日

 目の覚めるようなガンアクション、どんな逆境に身を置かれても軽口を叩き余裕すら見せる主人公、世界観はSFでありながらその実はウェスタン要素もあると言う欲張りな作品です!
 過去(2001年)にはカートゥーンネトワークで放送されていたらしく観たことのある方も居るかもしれません

 こちらのあらすじは「時は2071年。宇宙開拓時代を迎えた人類は太陽系内に生活圏を広げており、悪化する治安への対策として、指名手配犯を捕まえる賞金稼ぎ、いわゆる「カウボーイ」たちが活躍している。カウボーイ稼業を営むスパイク・スピーゲルと相棒のジェット・ブラックは、古い漁船を改造したオンボロ宇宙船「ビバップ号」に乗り込んで宇宙を駆け巡っている。大物の賞金首を捕まえることもある一方、その荒っぽいやり方に巻き込んだ一般市民からの損害賠償請求も多い彼らに金銭的余裕はない。
 そんなビパップ号に奔放な美女フェイ・ヴァレンタイン、天才ハッカーのエド、犬のアインが転がり込む。おのおの何かしらの事情を抱えながらも、一同はビパップ号で緩やかな絆を育み、行く先々で様々な騒動に巻き込まれる」(Wikipedia参照カウボーイビバップ - Wikipedia)となっております。

 この作品は大学の先輩方からおすすめされて視聴したものなのですが、SFと言えば私は銀河鉄道777や機動戦士ガンダムしか知らなかったので、こんなにも軽快でクスリと笑えるような作品でありながらしっかりとシリアスな作品があることにとても衝撃を覚えました
 この作品の主人公であるスパイクは中々のチェインスモーカーとして描かれており私のお財布事情では考えられないくらい豪快に灰皿が積りに積もっておりそこにも驚きました

 2-1.映画「カウボーイビバップ 天国の扉」


 この作品は映画化の方もしており「カウボーイビバップ 天国の扉」という題名なのですが、こちらも大変お勧めでございます。

 映画の方のあらすじは「2071年、ハロウィンを目前にした火星のクレーター都市アルバシティー。その高速道路でタンクローリーが突如爆発炎上した。事故発生現場周辺に居合わせた人々は原因不明の症状を訴えて次々と倒れていき、事件の死傷者は400人を上まわる大惨事になった。苦しみながら次々と死んでいく被害者を見た警察は、正体不明の生物兵器を使用したテロの可能性を示唆する。火星政府はこれを受け、犯人に史上最高の3億ウーロンという巨額の懸賞金をかけることを発表した。別件で盗難カードの使用情報からハッカー、リー・サムソンを追っていたフェイが偶然この事件に出くわして現場を撮影すると、そこには手の甲に入れ墨がある男が映っていた。3億ウーロンを手に入れるため、「ビバップ」の乗組員たちはその男を探し始める。」ですね

 特に痺れたのは、この映画の最後の方でスパイクと今作のボスとの一戦の最中に一服しようとソフトケースのタバコを取り出すも雨で濡れてしまい火も着かず片手だ相手に向かって薄っすらと笑みを浮かべながら飛ばすシーンです!

ちょうど飛ばしてるシーンが見つけられなかった…

 このシーンのマネをしたいと思ってみても昨今のタバコの値段がどうしても頭をよぎってしまい、さらには一人でやってるところを想像しても恥ずかしいやらなんやらで出来ず仕舞いなんですよね…
 このアニメを紹介してくれた先輩にこの事を話すと「青いねぇ」と笑われ、やっぱり恥ずかしい思いをしましたね

3.GTO

アニメ1999年6月ー2002年9月

 世紀末に現れた元不良と言う異色の経歴を持つ教師が送る今もあるかもしれない生徒たちが抱える家庭や学校の様々な問題に真っ向から挑む痛快アクション作品です!

 この作品のあらすじです
「かつて最強の不良鬼爆」の一人として湘南に君臨した鬼塚英吉は、辻堂高校を中退後、(大検を経て)優羅志亜(ユーラシア)大学替え玉試験で入学した。彼は持ち前の体力と度胸、純粋な一途さと若干の不純な動機で、教師を目指した。
 無茶苦茶だが、目先の理屈よりも「ものの道理」を通そうとする鬼塚の行為に東京吉祥学苑理事長の桜井良子が目を付け、ある事情を隠して中等部の教員として採用する。学園内に蔓延する不正義や生徒内に淀むイジメの問題、そして何より体面や体裁に振り回され、臭いものに蓋をして見て見ぬ振りをしてしまう大人たち、それを信じられなくなって屈折してしまった子どもたち。この学園には様々な問題が山積していたのである。
 桜井は、鬼塚が問題に真っ向からぶつかり、豪快な力技で解決してくれることに一縷の望みを託すようになる。」(Wikipedia参照GTO (漫画) - Wikipedia

 この作品は私が小学生の頃、叔父の部屋にコブラやサザンアイズの間に1巻だけ挟まっていたところを見つけてから始まりましたね
 初めて学園を題材にしたものを読んだので、主人公の教師はともかくどこの高校も怖そうな生徒ばっかりいるもんだと早とちりし夕食の時に中学、高校に行きたくないと親に話し凄い驚かれていたのを覚えています
 内容の方は上記のあらすじに書いてあるような流れなのですが、とにかく解決方法が本当に豪快な力技ですね!
 家庭内別居の件は家族の個人の部屋を大きなハンマーで破壊して物理的に壁を無くして解決、言うことを聞かない不良たちには真夜中に池に吊るし上げて素直にさせるなど、本当にやりたい放題な作品です!

教卓でガッツリ吸う主人公

 叔父曰くこの作品の前作に当たる漫画があるらしく調べたところ「湘南純愛組!」と言う作品だそうです
 この話は主人公、鬼塚英吉が現役の不良として活躍していた高校時代を描いたものだそうでGTOに出てくる話や人物とも深く関わっていることが多く自分も読んでみたいと中古本店を巡っているのですが中々巡り合えず苦労しています…
 いつか見つけられて全巻読破したら、もう一度最初からGTOの方も読み直していきたいですね!

おしまい

 ここまで読んでくださりありがとうございます!

 さて、皆さんはここまで読んで何か感じるものがありましたでしょうか?
 それがこの作品を読んでみたい、観てみたい等でしたらこれ幸いです
 ざっと流れで書いてしまったので読みにくいところもあったとは思いますが、ご容赦頂けるとありがたいです…
 今一度見返してみるととんでもない量の自語りで書き終わった今とても驚いています
 まだまだ話のネタはありますので今度は皆さんが読みやすいように自分の思い出だけでなく作品の深堀や豆知識などこの記事に読む時間を割いて良かったと思っていただけるように精進して参ります!
 また次の記事も観てくださると大変有り難いです!それではまた!

参考資料

BLACK LAGOON - Wikipedia
カウボーイビバップ - Wikipedia
GTO (漫画) - Wikipedia



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