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[10月]コンセプトイベント・特化型イベントについて!

まずは第二回AniGale!!ご来場いただいた方、イベントを応援してくださった方、ありがとうございました!

次回のイベントについては2023年中には開催したいと考えておりますので続報をお待ち下さい。


10月の記事ですが、10月~11月と隣県も含めコンセプトイベントが多めの月なので、アニクラから派生したコンセプトイベントなどについてもご紹介したいと思います。

アニクラで流れる音楽ジャンルとは?

まずアニクラで流れる音楽ジャンルなのですが、アニソンはもちろんとしてその他にボーカロイド・二次元アイドル・VTuber・インターネットミュージック・同人音楽・JPOPなど様々あります。(地方によって何が混じるかどのくらいの割合で混じるかは異なります。また、アニソンオンリーなど本格的に特化したイベントもあります)

特に東京や大阪など人口が多いところだと割とアニクラと他ジャンルが棲み分けされている場合も多く、専門性が高かったり、特定のコンセプトを掲げてイベントしているところが多かったりします。

AniGale!!でもクルーやゲストの得意ジャンルはアニソン・ボーカロイド・二次元アイドル・インターネットミュージックやリミックス・美少女ゲームなど様々です。

コンセプトイベント・特化型イベントとは?


アニクラで流れる音楽のうち、ボーカロイドやVTuberなどのカルチャーに「特化」したイベントです。

特徴としてアニクラよりは各ジャンルからみてコアな層がDJでもお客さんでも揃っているので、ちょっとマニアックな曲が聴ける可能性が高くなったり、ライブ定番曲が盛り上がりやすいなどの特徴があります。例えば声優楽曲DJイベントであればアルバムの中のアニメ主題歌になってない曲(ノンタイアップやノンタイといったりします)がかかりやすくなったり、VTuber楽曲DJイベントでは個人勢の方の曲がかかりやすくなったりとサブカルチャー全般を扱うタイプのアニクラに比べても選曲に専門性が生まれます。

地方イベントだとアニクラに出演しているDJがボカクラやVクラなどに出ることも多く、その人が好きなボカロPやVTuberなどを知ることができるなどの要素も楽しみの一つになるかと思います。


※ボカクラは少し歴史が異なるところもありますが地域によってはアニクラから派生しているのでこちらに含めさせてください

ボカクラについて

コンセプトイベントとしての歴史がかなり長い分野でもあります。
公式での音楽イベントボカロPがDJとして出るイベントがあったりとアニクラとは違った雰囲気があるイベントも多いです。
VOCALOIDを始めとして合成音声による楽曲がたくさんかかります。

ボカクラというVOCALOIDが名前に入っているのでボカロ(初音ミク等)オンリーかと思われますが現実には暗黙の了解で

CeVIO AI・UTAU・VOICEROID・VOICEVOX

などなどの合成音声ライブラリ全体が選曲の対象になることが多いです。

イベントによっては歌ってみたプロジェクトセカイ、VTuberとボカロのデュエット曲などの人間歌唱が混じったパターンの楽曲が入ってきたり、ボカロP出身の作曲家の曲がかかったりするイベントもあります。

最近は合成音声ライブラリの種類も増えていたり、ボカロP出身の作曲家が注目を浴びたり、SNS等で人気を獲得する曲が増えたり、継続的に投稿祭を行っていたりとこれからも盛り上がっていく分野だと思います。

VTuber楽曲DJイベントについて

VTuber楽曲DJイベントは「Vクラ」などと呼ばれることがあります。

※この呼称はVisualRockのDJイベを指すこともあるので少し注意が必要なところもあります。

イベントによっては作曲者がVTuberだったり、VRChat文化などのVirtual全般を扱うことがあったり、下記のインターネットミュージックイベントの成分が少し入ってくることもあります。

また、個人勢のVTuberさんがローカルで活動していたりインターネットを通じた生配信が可能なこともあり、ゲストとしてVTuberさんが出てくださりライブ的な枠が設けられているイベントもあったりします。

DJやお客さんの層として音楽そのもののオタク的な人も多いので多彩なジャンルを楽しめるのもひとつの特徴です。

二次元アイドルイベントについて


コンテンツ名を具体的に上げると「アイドルマスター」や「ラブライブ!」などの楽曲が多めにかかるイベントです。

「アイマスオンリー」「ラブライブオンリー」といったさらに専門性を高めたイベントもあります。

おもにアイドルをテーマにしたアニメ・ソシャゲ等のコンテンツを扱うことが多いですが、それ以外のアニメ内のアイドルキャラクター等の歌唱曲を扱うことも多いです。。

イベントによっては二次元だけじゃなく三次元アイドル(AKBやハロプロなど)も取り扱うこともあったりします。

アイドル系コンテンツのライブに通う層が多く、ライブに近い一体感を楽しめるのがひとつの特徴です。

インターネットミュージック系イベントについて

正直定義が難しいですがざっくりいうとクラブの性質とオタクの性質を両方兼ね備えてる感じのイベントです。

主に電子音楽クラブミュージックを主体としており、クラブならではの音響体験ができる楽曲が多く流れる傾向があります。

「インターネットミュージック」の名前が示す通りインターネットミームインターネット発祥のコンテンツ・・・と思われがちですが

アニソンRemix、JPOPなども流れます。

文化としてはSoundCloudや各種動画サイトでのアニソンRemix電音部やそのクリエーターが制作した楽曲、VTuber、ときにVOCALOIDやボカロP作曲の楽曲、など様々な文脈を含んでおり、客層もオタクからクラブ寄りの人までいろんな人がいます。

「ややサブカル寄り・電子音楽寄りのクラブイベント」と考えるといいと思います。

「オタクっぽさもクラブっぽさも味わってみたい」とか「アニクラに通ってるけど音そのものにフォーカスしたイベントに行ってみたい」という層におすすめです。

同人音楽系イベントについて


M3やコミックマーケットなど、メジャーデビューしていない層の楽曲がおもに対象となるイベントです。

いわゆる同人音楽ということで一般には販売されてない手売りの音源なども使われるのでマニアックな曲がかかることもありますが、イベントによってはスクリーンをつかって楽曲情報を表示してくれるものもあるので、新しい音楽を知りたいと言う人にもぴったりだと思います。


ここに上げきれないものも多いですが、その他、東方Project楽曲オンリー、美少女ゲーム楽曲、家庭用ゲームや音ゲーなどのゲームをテーマにしたイベント、三次元アイドルやロックなどにフォーカスしたイベント、特撮やロボットものを特集したイベントやアニメでも一定の縛りやテーマを設けたものなどいろいろあります。

そのコンテンツに詳しくないんだけど・・・

そのコンテンツに詳しくなくても、自分の知らない楽曲と出会える可能性が高くなるという意味ではとてもコンセプト系イベントはとてもいい機会です!

これを書いている筆者も正直な話美少女ゲーム・同人音楽・声優楽曲などには詳しくないのですが、それぞれのイベントを楽しめています。

そのジャンル特有のノリをみたり、コンテンツ愛が強い方たちによるイベントは楽曲を広く流すイベント以上に熱量あったり刺激になったりするので、ぜひ体感してみてください。

ということで10月の記事は福島県内でも増えつつあるコンセプトイベント・特化型イベントについてでした。

福島県内のイベント情報

福島県で10月~11月に予定されているイベントで筆者が把握しているものは以下のとおりです。

10~11月はパチスロ系・インターネットミュージック・VTuber・VOCALOIDなど特化型イベントが多めの月となっています!

10/8(日)[田村]ウルトラオレンジ×JAC-IN×ノリ打ち野外@アニマルフォレストうつしの森(パチンコ・パチスロ楽曲キャンプ型野外DJイベント) #UJAN福島

10/15(日)[郡山]HAIKAI福島 3周年SP@DOOZ郡山(インターネットミュージック・オタク向けクラブミュージック中心DJイベント) #HAIKAI福島

10/22(日)[郡山]Virtual Holiday! vol.2@DOOZ郡山(VTuber/VSinger中心DJイベント)



11/3(金祝)[郡山]VOCALOID EXPLOSION vol.34@郡山DOOZ(ボカロ中心DJイベント)


各イベントの詳細はTwipla等を参照ください。

また、当イベントAniGale!!の第三回ですが、現在企画中で、12月頃に三回目を行うつもりで計画中です。続報はTwitter等をフォローしてお待ち下さい。


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