2023年のIOSTの良い点、改善点

2023年のIOSTの良い点、悪い点という題名でのノートですが、ここでは2023年を振り返って自分のIOSTに対する所見を述べたいと思います。

まず良かった点です。
・自分に関してですが、クリプト太郎として3月からまずパートナーノードとしてIOSTのエコシステムに参加し、IOSTの人や他のノードの方と知り合うことができました。また8月からはサービノードとして参加し、より多くの報酬(ブロック生成報酬、投票報酬、貢献報酬)を得る機会を得ました。自分でノードにならないとどのようにIOSTのエコシステムが機能しているのか分からないので非常に有意義な経験となりました。また名古屋でのIOSTのイベントにも参加できて良かったです。

・また、IOST財団の方は近畿大学や秋田などでイベントを開催されてますし、ハッシュキーやコイントレードなどの企業と連携をされたのもIOSTのエコシステムを広げ、強化する意味でとても良い試みだと思いました。また最近はInscriptionというプロジェクトが進行していて、IOSTABCがダウンするほどのことだったのでちょっとびっくりしました。

・i-wallet proがリリースされたり、iost のアカウントが作りやすくなったりしたのも良かったと思われます。

次に改善点について、
・まずパートナーノードの報酬について、パートナーノードの期間は高還元のノードに投票していた時よりも受け取る報酬額が下がってしまいました。パートナーノードは投票報酬に加えて貢献報酬も受け取れますが、それを考慮してもパートナーノードになると損するようになっています。これではなかなか皆パートナーノードになりたがらないと思います。

・次に貢献報酬の基準が明確ではない。貢献報酬はIOSTのエコシステムを広げたり、強化したりする貢献に対して支払われる報酬ですが、その基準が明確ではありません。もっとある程度の基準を示してくれたほうがノードとしては動機付けができます。

・IOSTSCANで取引履歴がダウンロードできない。これは税金の計算の時に困ります。ぜひ、できるようにして欲しいです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?