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本当に塩分過多だけなのか原因なのか

TVや雑誌、インターネット等で「食塩の取りすぎは高血圧をはじめとした生活習慣病に深く関わってきますので、注意が必要」といった趣旨の番組や記事を多く目にします。

長野県の皆さんは平均的な1日あたりの食塩摂取量が全国平均よりも多く、県民の約9割が塩分の取りすぎだそうです。調味料から摂る塩分が多いこともわかっていることから県をあげて指導をされているという報道も目にしたことがあります。

妹の嫁ぎ先のお料理は味が大変濃いらしく、魚の煮付は醤油で真っ黒、筍や大根の炊いたものもお出汁の味はなく醬油の味だそうです。そして、お刺身も両面たっぷりにお醤油を付けて食べているそうで…。

妹は味が濃すぎて食べることが出来ないので、嫁に行ってからずっと自分&子供用と義母&夫用の味付けは分けて作っています。「こんな味のないもの食べられない」と醤油をドバドバかけられたそうなので、以降自分の分以外は味見をしたことがないという妹氏です。

どう考えても塩分過多です。私の義母もどちらかというと塩分過多の人で生活習慣病は勿論2種類の癌にかかっています。

それぞれの義母を観察して気が付いたのですが、彼女たち塩分過多では確かにあるのですが、それ以上に砂糖過多な気がします。

訪問時、置いてあるお饅頭等甘めのお菓子がどんどん消えていきます。妹の場合は、私たちが手を付ける前に全て消えることもありました。法事等でお寺を訪問した際に出された和菓子も全て彼女の胃袋に収まりましたし…。

珈琲にスティックシュガーが必ず入ります。「(砂糖)つかわれますか?」と尋ねた時は2本使われました。

その様子を眺めながら、「チョコ×ポテチ」同様に「甘い×しょっぱい=無限ループ」に陥っているのではないかしらと思っている次第です。

その結果、砂糖過多は勿論ですが塩分過多にも陥っているのではないかと…。塩分摂取量を調べていることは聞きますが、砂糖摂取量を調べているという話はあまり聞きません。

「甘い×しょっぱい=無限ループ」は口にするもの全てで無限ループと化すのだろうなぁ。自分の身体は自分の食べたものでできているんだよなぁと、おもった次第です。


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