初心者には特にギア比の高いリールを勧める理由

こんにちは。
がぁちゃんです。

効率厨の僕がハイギア(エクストラハイギア)のメリットを多々あげていきます。


ギア比を上げることで

・手返しを良くする。
(投げたあとに別の方向でボイルなどの魚の反応に回収して投げ直す等の対応がしやすいです)


・足場が高いところで壁際にルアーをぶつけずに済みます。


・巻き取り量が多いことでもっと早く巻きたいという時に便利です。
人間の動きには限界がありますので
ゆっくり巻くことは出来ても早く巻くのはなかなか難しいものがあります。


・着水後、着底後のルアーの立ち上がり(動き出し)が良くなります。
着水後すぐ巻きたいのに動き出しが悪いとバイブレーションなどのシンキングルアーはどんどん沈んでしまいます。
また、着底後の動き出しが良ければ根がかり回避率も上がることになります。


・糸ふけの回収がやりやすくなることでpeラインでは特にアタリを取りやすくなります。
弛んだpeラインの感度はほぼわかりません。


・魚がルアーの後ろについたときに
「ん?重くなった?」もしくは
「軽くなった?」などの変化が感じやすくなります。
これは流れの変化にも同じことがいえます。

よく車でスリップストリームという言葉を聞きますが
トラックの後ろを走った時の燃費の変化と同じ原理です。


・ルアーのブルブル感が手元に伝わりやすくなります。


・初心者のうちは特に早く巻こうとすると竿がブレてしまってアタリを拾いにくくなるのですが
ハイギアでゆっくりと巻けば竿がブレずに巻けます。


・魚をかけファイト中にラインのテンションが抜けにくく
バラシにくくもなります。


・ギア比が低いと感じられないアタリを感じやすくなります。


よく、メーカーのプロスタッフや釣具屋さんは
ハイギア及びエクストラハイギアは早く巻きすぎてしまう。。

と言いますがそんなことはなくて

自転車をこぐときに
お子さんは変速ギアがついてないノーマルギアで一生懸命こぎますが
お父さんはギア比が高くてもゆっくりこげば同じスピードで走れるということです。

ギア比が高くても先に行ってしまうことはないですよね?

また、車やバイクのMtでも自転車でもそうですが
1速ローギア(パワーギア)と6速ハイギアで同じスピードで走っているとしましょう....

段差を乗り越える時により衝撃がくるのは
ハイギアのはずです。

逆にローギアで長い距離を一生懸命進もうとするといくら負荷が小さくても上体はブレますし疲れますよね?


「ローギアは疲れない
ハイギアは巻重りがして疲れる」

という固定概念に縛られないことが大事ですね。


僕も一時期ノーマルギアを使っていましたがルアーの動きや流れの変化を感じにくく
向かないと感じたので使わなくなりました。
しかし
ローギアがダメともローギアを使っている人を批判してるわけでもありません。

もちろんローギアでないと釣れないシチュエーションもありますので
ご自分にあったギア比のリールを使ってください。

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