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たとえ観られなくても。

発売決定から3週間。
ようやく「バクチク現象-2023-」を予約した。

予約をぐずぐず躊躇っていたのは、この先この映像を観られるようになるとは到底思えなかったから。観られない作品が手元に増えていくのが、なんだか心苦しくて。

でも、もし観られなくてもいい。
あっちゃんへの愛が、4人の覚悟が、ぎゅうっと凝縮された作品。
大事にしよう。

今井さんの「さぁ、始めようぜ。バクチクだ!」のかけ声だけで胸が痛くなって、その先を観ることができない。

あっちゃんやバクチクから離れて別のことに意識を向けていれば、胸が痛くなることはないのに。それなりに笑ったり、楽しんだり、幸せだって思えるようになったのに。
「あっちゃんなしで前に進むBUCK-TICK」を目の当たりにするのは、やっぱりまだ辛い。

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