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動き出す未来。まだ動けない私。

FISH TANKer's ONLY 2024(ファンクラブ会員限定LIVE)の開催が決定。
開催地は、愛知、大阪、群馬、東京の4箇所。

福岡での開催がなくて、正直ほっとしている。

「ライブだ!遠征だ!チケット取るぞ!」なんて気分には到底なれないし、開催を喜ぶどころか、4人でONLYをやること・着々と4人が進んでいることが引き金になって、逆に寂しさや悲しさに襲われている。

ライブやるのは当たり前だよね。
続けるって決めたんだから。
作品だって作ってるんだから。
そう頭ではわかってても、気持ちがついていかない。

私はまだ未来へと動き出した「新生BUCK-TICK」を受け入れられずにいる。受け入れたくなくて現実逃避をしているせいか、ライブ開催自体が自分と関係ないどこか遠い世界の事みたいな気がしている。

もし福岡でライブがあったら行くだろうか。
行ったとして、心から楽しめるだろうか。
・・・わからない。

あっちゃんの声がない新しい作品。
あっちゃんがいないBUCK-TICKのLIVE。
昨年の武道館とはまた違う、新たな現実を突きつけられるんだろうな。

年末の武道館。
チケットは取れているけれど、行きたいのか行きたくないのか、観たいのか観たくないのかわからない。迷子になって同じところをぐるぐる回ってるみたいだ。

これまで自分のことを、変化には比較的柔軟に対応できる、怖がりつつも突っ込んでいくタイプと思っていたけれど、ことバクチクに関しては頑なに変化を受け入れられずにいる。

・・・

と、ここまで書いたところで会報が届いた。

きっと4人の表紙だろう。と覚悟していたれど…やっぱり悲しい。
曲作りの変化を語るヒデさんの言葉でボロボロ泣いてしまい、他のメンバーのインタビューには進めず。

第二期バクチクを変わらず好きでいられるか自信がなくて。
なかなか変化を受け入れられなくて。
新作楽しみ!ってどうしても思えなくて。
過去の作品も結局また聴けなくて。
……いろんなことに勝手に罪悪感を抱いていたけれど。

「ゆっくりでいいので。」というヒデさんの言葉で、少し気持ちが楽になった。

今はまだどうしたらいいかわからなくて途方に暮れているけれど、新曲を聴いたら気持ちが変わるかもしれない。どうなるかなんて、わからない。
「これまで」そして「これから」のバクチクと、焦らずゆっくりつきあっていこう。PARADEは続くし、B-T TRAINは走り続けるのだから。


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